奇蹟の表現 2 雨の役割
- 奇蹟の表現シリーズ (3)
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正直、読みやすい内容ではありませんでした。内容、文章ともに、【ライトノベル】というよりは【ヘビーノベル】な印象を受けましたし(別にウマイことを言ったつもりはない)。でーすーがー、とても面白かったのは確かです。そうですね、やっぱり洋画でいうなら、『レオン』が近い雰囲気なのかな。今回の話は、『レインマン』辺りの方が近い気がしましたが(サブタイトルが【雨の役割】だからという理由ではもちろんありません。ええありませんとも)。日本の映画でいうなら、『パトレイバー2』とか『WXⅢ』などが、雰囲気が近いと思います。つまりそういうことです。「ターミネーター」のように、アクションアクションまたアクションの小説を探している方には、あまりオススメはできません。気軽に気楽に読める話ではないっス。ただ、人間関係を中心に淡々と静かに進んでいく物語を、とても丁寧に描けているのは確か。ライトノベルという枠組みの中で、このような作品は大変に希なので、そういった意味合いだけでも一読の価値はあるかと。終盤にきてのアクションシーン、クライマックスの盛り上がり、ラストの締め方などは、前作以上に秀逸で、読み応えがあり、読後感をかなり良いものにしてくれました。……ところで、今回登場するキャラの中で、個人的に一番萌えたのはミクニのツンデレっぷりだったのですが、……僕だけですか? ……僕だけですか。……そうですか。 | ||||
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前作に引き続き、シマとナツが物語の中心。二巻目の鍵を握る人物は「オズ」という名前のこども。修道院の中でナツに発見されたオズは、様子や行動が普通のこどもとどうも違う。とある施設から虐待を受けて逃げてきたというオズを、シマとナツは匿うことにしたものの……。前作と同様、やはり扱う題材は現実感・現代感が漂っています。施設での虐待という言葉や事件の内容、明らかになるオズの性質については特に。作者の方がそういう話題を使うのがお好きなのかな?なので組織間の繋がりや少し専門性の入った説明にとっつきにくい印象もありました。でも初作と違って主な人物の紹介がない分、内容も濃かったように思います。やはり事件があればピンチもあるし。相変わらずのシマとナツの親子(?)のようなやりとり、ナツとオズの関係が見所。裏表紙も1巻目同様、可愛らしい(笑)他の電撃文庫の裏表紙とはちょっと趣向が違って、いい感じです。 | ||||
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