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プラ・バロック



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【この小説が収録されている参考書籍】
プラ・バロック
プラ・バロック (光文社文庫)

プラ・バロックの評価: 6.33/10点 レビュー 3件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.33pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(7pt)

プラ・バロックの感想

クロハという女性捜査官が主役の小説。集団自殺の謎を追う中で、主人公の身内にピンチが訪れたり、謎の男達の接触と物語を盛り上げる展開等があり、それなりに楽しめました。

松千代
5ZZMYCZT
No.2:
(5pt)

プラ・バロックの感想

ジャンルとしては警察小説でサスペンス小説なのですが、かなり変わった雰囲気になっています。登場人物の名前表記がすべてカタカナであったり、場所も架空の都市で、時代も現在か近未来か曖昧な感じです。ただ、警察組織やその中の人間関係は多少リアルで、起きた事件も突飛ながら分からなくも無い内容であります。
個人的にはそのあたりのバランスの悪さに馴染めず、面白くありませんでした。せっかくサスペンスなのに、リアリティの無い設定のせいで、恐怖も悲しみも何も迫って来ませんでした。
日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作で、文章は割と読み易いです。この世界観を作り出した想像力や構成力は才能でしょうが、オススメはしません。変な話が読みたい方は試してみて下さい。

なおひろ
R1UV05YV
No.1:
(7pt)

期待より良いのでは。

全く期待せずに読んで見ると、これが読み易くてスト-リ-も意外と良い感触。
謎の集団自殺を巡って、主人公警察官のクロハが捜査していくのだが、当然疑問が出ますよね?
なんで、名前がカタカナなのか?
それは、カタカナなんです。ほかにも主要な登場人物はカタカナだったりします。
時代背景はどうなんでしょう?近未来っぽいけど、現在と変りない感じです。

話の筋は、意外にダ-クで人の闇に踏み込んだ猟奇的な犯人像は良かったし、色々と投げかえられる謎も
主人公クロハがハマっているネットの仮想空間にリンクしていたり、最後の結末も呆気ない気もするが
個人的には「あり」だと思う。

次回作も読んでみます。

タカタソン
HU0OGV5Q

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