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ロートレック荘事件
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ロートレック荘事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 1~20 1/2ページ
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ちょっと、感想を書いてしまうとトリックがわかってしまうので何も書けないけれど、ぼんやり読むことなくしっかり普通に読めばある種の違和感と間取り図で謎が解けてしまうと思います。 それでもこう言ったトリックに対するチャレンジは作者らしくて大好きです。そして、最後まで読み切ることを強くお勧めします。 | ||||
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最初から私にとってはとても読みづらく、誰が誰に話しているのか?よくわからず何度も見直しました。ちょっとずるいな……と思いつつなるほどなとも。 | ||||
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という問いはクソみたいなトリック??それが?っていうものをつかまされたことがあるのでちょっとのことじゃ動じないしましてや筒井先生なので超奇跡的に全員が事故死とか犯人はこれを読んでいる読者君だよとかはたまた時空を超えてきた宇宙人あるいは凶器に意思が宿ってみたいなことくらいやってくるだろうと考えていたので普通にミステリーとして読み面白かったです。私自身は最初にキャラ相関図作るという読み方をしているのでまあアレでしたが・・・。 | ||||
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驚きのトリックがあると言う話しなので、読んでみた。 カラーで、間に挟まれるロートレックの絵! コレが、トリックや動機に関係するんだろうなと推測 絵に隠された暗号でもあるのかな?っと 読み進めると、まさかの結果 思い込みは良くないですね あんまり関係ねぇ 解決編がとても丁寧で新鮮 国語の参考書みたいに、ヒントはココに書いてあったんだよ!って 何で分からなかったの?って おまえバカなのって 何かゴメンなさいって 読み終わった後、そう思った | ||||
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インターネット某サイトでオススメ本だったので買ってみました。読んでみて、遅々と進まなかった。ネタバレになりますが、ミステリー小説として全体の3分の1まで読んでも、事件が起きないってどうなの?なんか最初からグイグイ引き込まれないと、読んでて間伸びして、全然先を読む気になれなかった。 | ||||
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今どき珍しい、古風な作品。古典ファンにはおすすめです。痛快なジェットコースターはありませんよ。 | ||||
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人間らしい感情の表れた作品だと思います。すこし悲しい終わりかたです | ||||
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読んで損したとは思いませんが、犯人が分かった後の解決編以降は急速に物語の魅力が薄れて生きます。 ロートレックをモチーフに、軽妙な語り口で読者をミスリーディングに誘う技法は、恐らく優れているのだと思いますし、何より語り手の口上が生き生きとして、小説の大きな魅力になっていたと思います。 ただ、全体の3分の1強を占める解決編では、犯罪の経緯を説明する答え合わせに重心が置かれて、その生き生きとした魅力がしぼんでしまったようです。 | ||||
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終始興味深く読める作品。 ただし、ミステリー小説としては、まず開始早々に叙述トリックに簡単に気づく。そして設定が破茶滅茶。ミステリーとしての面白さは求めず、普通の読み物として読めば面白い。 | ||||
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面白いけど読みにくいと、どこかでみた気がしていたので、なかなか手が出なかった作品でした。でも思うより文章は読みやすかったです。ただ確かに叙述トリックをしかけるために、何だか主語がよくわからなくて読みにくくなっているので、読みにくいということに関しては納得でした。しかも最初のほうから違和感がありすぎて、トリックが結構分かりやすい…。色々な叙述トリックの作品を読む前に、リアルタイムて読んでおけば良かったと後悔です。 また、素敵な洋館での連続殺人という設定はとてもワクワクしましたが、最後の謎解きでの復習がくどすぎて、同じ作品を二度読んだ気になるほどでした。 | ||||
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海外の読者です。海外と日本のミステリー小説は結構読んでいるのだが、作品はあんまりミステリー小説とは言えないではないのでしょうか、もちろん、私は作家ではないし、ただの一人の読者に過ぎない、作家を貶めるつもりもありません、本格の推理小説の中、叙述トリックとしてはまずはアクロイド殺し、そしては検察側の証人を進める、そちらと比べると物語の構築から登場人物から魅力は感じない、それに序盤で会話からかなりの違和感を感じます、犯人を当てることはとてつもないほど簡単です、逆に言えばその人しかできません、そして肝心の動機は弱すぎる、その上に犯人の運も凄まじいぐらいついてる、屋敷の中で誰に見られるかはまったく不思議ではないの状況で、次々殺人を行うことの無計画性は納得できません。特に、最後の殺人の時、被害者の反応は理解できない、現実ではありえないぐらい、以上のことを含む、この作品自体は別にそんな悪くはありません。ただし、昔の名作と比べるとかなり劣ってると思います。 | ||||
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文章の仕掛けには序盤で気づいてしまう感じだけど、殺人の動機が全然わからなかったので、判明したときは「なるほど」と思いました。 | ||||
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SFでは爆発的に発揮される攻撃性や妄想性や変態性が、本格ミステリという檻の中で不完全燃焼してしまったような作品。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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この本にはどんでん返しがあるのですが、ミステリーを読み慣れている方は途中でタネが分かるかも知れません。 舞台設定や男女の関係性に、時代を感じさせる物がありました。 | ||||
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小説としてのトリックはそこそこ面白いし、よくできてると思いますが、ただそれだけのことです。 動機の切実さは伝わってこないし、犯行は短絡的。 第十五章の絵里視点の描写はなかなかいいのですが、それ以外の「おれ」視点の描写がかったるい。 典子に話す自虐ブラックユーモアは寒い。(お前が言うな) | ||||
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他の方も書かれていますが、200文字程度なので、すぐに読めます。また私は一章と二章を呼んで作者の意図がわかってしまいました。ミステリーを沢山読む方は残念に思うかもしれません。しか時発表された時代では斬新だったのでしょう。 | ||||
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パプリカが世に出た頃に一時的ツツイストになり、その一環で読んでた一冊。 (まだ”叙述トリック”なんて言葉知らなかった頃) その後色々読んで叙述慣れはしたと思うので、その経緯後これを読んだらどう思うか? ・・・・・と考え、ポチッと押して再読。 私の記憶の中では、「同じ姓を持つ人物が、同一人物の様に描かれてた」ことになってましたが 改めて読んだら、間違った記憶だったことが判明。 まぁでもなんか・・・フェアじゃないなぁやっぱりこれ、が今のとこの結論。 敢えてフェアでないことに挑戦している作品、ということは分かるのですが……。 その辺りの慎重な筆致はとても「普通」ではないのですが、「気に入った」とも言い難いので 心情的には、星3.5といったところ。 | ||||
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この小説で最大のトリック(あれをトリックと言うのかわかりませんが)について、私はそうじゃないかなぁという予想をかなり早い段階で持ちました。もちろん確信はありませんでしたし、予想とは微妙に違う点もありました。 ですが疑いは持っていたのでネタばらしの時も正直言って「やっぱりか」と思いました。これは私の勘が特別に鋭かったわけではなく、結構多くの人がそういう疑いを持つのではないかと思います。 読者が推理をするにあたっては提示される材料が少なく、犯行手順にも現実性がないようにも思います。刑事は犯行を未然に防げたのではないかとすら思います。 | ||||
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トリックとしては今ではよくあると思います。 なので、自分としては古典の部類に。 会話とかも結構古めかしく書いてあるので(わざとでしょうが) 現代作家とは一線された洗練された感じの印象を受けます。 悪く言うとちょっと読みにくいところもあったりしたわけで 現代調に直したら今の人達はもっと読みやすいんじゃないかと。 けど、他のレビューアも言ってるように90年に出した本とは思えない完成度です。 おそらくこの本がパイオニア的存在となり、今ではよく使われるトリックになったのでしょう。 そういった意味で評価されるのはわかると思います。 普通に面白かったです。 | ||||
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