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官能的 4つの狂気
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官能的 4つの狂気の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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鳥飼氏の変態助教授・増田米尊シリーズの一作で人気の高い作品。 バカミスとカテゴライズされているが、各エピソード自体は論理的トリックが駆使されており、紛れもなく本格ミステリーである。挟みこまれる数学的蘊蓄も面白い。 短編集のように見えるが、最後の章でそれまでの構造をひっくり返すバカミス的落ちが炸裂するので、必ず前から順番に読まないとダメである。 下品な描写が多いので読む人を選ぶと思うが、ミステリー好きならばハズすことはないだろう。 | ||||
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『本格的』の「第一講 変態」に登場した変態数学者・増田米尊が主人公の連作短編集。 普段は冴えない中年男に過ぎない増田が、極度に興奮すると、まさに“変態” したかのような天才学者に変貌する、という何ともトホホな設定が堪りませんw また、増田の特異な生態を研究対象にしている大学院生の千田まりや増田を巧みに “変態”状態に追いやり、その超人的な推理力が真相究明に向かうよう仕向けていく 増田最大の理解者(?)谷村警部補などの脇役たちもそれぞれ個性的で面白いです。 ちなみに、本作の各話の題名は全て、ジョン・ディクスン・カーの作品から 採ったものなのですが、その理由は、本作を読み終えると理解できます。 そして、何といっても、連作を通じて仕掛けられているギミックが素晴らしいです(“黒幕”は想定の 範囲内でしたが、実行犯の正体を隠蔽しつつ、“○○○=犯人”を成り立たせているのには脱帽)。 本作は下ネタ満載ではありますが、けっしてお下劣ではなく、最後にしっかり驚かせて もくれるので、これまで敬遠されていたミステリ好きの方は、ぜひ読んでみてください。 ※各話の内容については、「コメント」をご参照ください。 | ||||
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変態助教授の周りで起こる殺人事件。面白かったです。最後の最後のオチには「おおっー!」やってくれたな、ってカンジ。パンティラインがどうとか…変態っぽいH描写もあるけど(女の私でも)大声で「がはは★」。実はこの本、ミステリーおたくの知人に貰って読みました。ミステリー通でなくても大丈夫、ハマりますよ。バカバカしいようで実は読み応えがあるのは作者が知的だからでしょーか? (※登場人物の名前が中日ドラゴンズの選手なの。なぜ?) | ||||
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バカミス作家としての鳥飼否宇の技量が存分に発揮されております。 | ||||
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バカミス作家としての鳥飼否宇の技量が存分に発揮されております。 | ||||
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