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鉄の骨
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鉄の骨の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全288件 141~160 8/15ページ
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ゼネコンの談合を題材にしたビジネス小説でありながら、男女の色恋も絡ませた秀逸なエンタメ小説となっている。 建設業界の知人から紹介されて読んだのだが、実際はもっとえげつないと言っていた。 しかし、他の業界の人間が想像するいわゆる建設業界の談合の姿がうまく描かれており、期待どおりのおもしろさがあった。 相変わらず、池井戸潤は外れがない。 これもテレビドラマか映画にしたらおもしろいんだろうなあと、配役などを想像しながら読んだ。 実際に映像化される可能性は大きいのだろう。 | ||||
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多くの作品とリンクし、池井戸潤の脳内にある街や社会が見えてくる。 白水銀行、東京第一銀行、帝国重工などなど。 その社会でも、多くの会社が絡み合い経済活動をしている。 脱談合。 良いことばかりではなさそうだ。 値下げ競争により会社は疲弊し、下請けや資材業者も痛手を食うかも知れない。 価格はもちろん大切だが、総合的に価値を見極め、開かれた場で専門家が判断しても良さそうである。 もちろん今度は、その専門家や、判断基準、専門家を選ぶ者に問題が起こってくるのだろうが…。 談合でのゼネコンどうしの駆け引きや恋の駆け引き。 巨悪にに迫る検察。 エンタメてんこ盛り。 | ||||
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会社勤めを中心に、いろんなシチュエーションが設定されており、672ページと長編ですが、読み進めるほどにおもしろく、その展開が見ものです。 この小説の中に、主人公はいますが、勝ち誇るものやヒーローはいません。 中堅ゼネコンの公共工事入札に関し、その談合をテーマにしています。 これらの事象を読者の目で見極めてもらうことで、社会に一石を投じる結果となっています。 世の中で“必要悪”と、悪い事と認識しつつも甘んじて言いますが、これを唱える事で、何故か意識が悪気のない“是”と変わっていくのも不思議な現象です。 ひとが行動し作用するさまざまな事象をインテグラルに積み上げていき、結末にその真相が解明されていきます。 半沢直樹シリーズ、下町ロケットシリーズ、空飛ぶタイヤ、ルーズヴェルト・ゲームなどといった池井戸さんの小説としてはすっきりした倍返しというのではなく、物語が続くような、現状に課題がある形を取っています。 本書では、モノづくりの原点は、謙虚で誠実になり、創り上げていくため、ひたすらに工夫と改善を繰り返すこと、コストダウンはそのモノづくり技術のたまものであることを間接的に力説しています。 | ||||
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鉄の骨、題名とは逆に読み終えた後、心が温まりました。 昔、少し業界は異なるが談合がある会社にいたからでしょうか? | ||||
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この本は海外友人からの依頼で購入したものです。 連絡によると、著者に惚れ込んで読んでいるようです。 | ||||
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池井戸淳の小説は面白い。 建設業界の談合の話であり興味深かった。 | ||||
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読みはじめは余り馴染めない話かもと思いました 池井戸作品は大好きなので諦めず読み進めるとやはりさすがだと思わせるような話の展開でした 仕事はどんな仕事でもいいこと悪いことがあるけれど、パートナと歩み寄らなければ理解しあえないことも有るのだとあらためて考えたりしました | ||||
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「談合課」と言われる業務課で談合について語られている作品でした。 談合をゼネコン、銀行、東京地検などの、様々な所から見ていて面白かった。 主人公である富島平太は会社からの命令など、一人の若者が談合に立ち向かう様子は本を読んでこそ面白いです。 是非読んで頂くことをお勧めします。 私のレヴューを読んで頂きありがとうございます。 | ||||
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「下町ロケット」がドラマ放映されているので、久しぶりに違うタイトルですが買ってみたのがこの本。 私も多くの方と同じで半沢直樹に刺激を受けて池井戸ファンになったのですが、この本も読み応えが ありました。 業界内の視点・外からの視点、それらを繋げる登場人物たちの心情の熱さ・冷たさ・移ろい等々がとても 生き生きと描かれていて、あっという間に読み終えました。 多くの登場人物が出ますので、人物相関図、会社・組織相関図をメモに起こして読み進めるのも より理解が促進されていいと思います。 | ||||
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概ね期待通りの商品でした。 特に問題無く利用しています。 そこそこオススメです。 | ||||
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空飛ぶタイヤ以来池井戸 潤氏の作品が好きで読んでいます 内容はゼネコン物ですね談合などを題材にしています この方の作品らしく非常に内容を練った面白い本でした 中身についてはネタバレになるので割愛しますが 他の作品を読まれて楽しめた方なら おすすめしたい作品です | ||||
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とても綺麗な状態で送っていただきました。また機会があれば利用させていただきます。 | ||||
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談合という法律上悪をわかりやすく、しかも軽いタッチでエンターテイメントにしている。さすが、池井戸という感じの作品です。 以前にNHKの連続ドラマになっていて、そこから入った僕としては主人公富島平太が小池徹平としか思えないのです。小池徹平のはまり役です。あの童顔のかわいらしい青年が談合という海千山千のおじさまたちに混じって談合をして、公共事業を分けあう。当人たちは生き残るためには悪だとわかっていて必要なんだ。という立場です。富島もその世界の矛盾に悩みつつ、仕事をこないしていきます。 最後には、捜査当局の強制捜査が入ってというこになるんですが、建設業界もこんなことよくないよねとわかっていてもしないとな。。という矛盾を抱えてる。僕もこんな仕事したくないよ。あ、してないか。。 よかった。と思えた作品でした。本を読んでから、NHKのドラマもみるといいかもです。 | ||||
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少し厚く感じますが、とても面白い作品で初心者でも楽しめます! | ||||
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生々しいやりとり、リアルなサラリーマン社会は池井戸潤の得意分野ですが、鉄の骨はそのなかでもかなりの傑作です。意外とそのなかでも母親との描写がぐっときました。 | ||||
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談合を基本テーマにした小説。 様々な立場の様々な思惑が交わりあいながら 物語は進んでいく。 最初「長いなぁ」と思ったが、 なかなかどうして、読ませる読ませる。 そして結末はあっと驚く… これこそ池井戸マジック。 | ||||
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談合の背景、関係性が克明に描かれており企業間の 死闘が本書から伝わってくる、主人公平太、萌と同じ 職場のエリート銀行員園田との対比、リアルに感じる 人物描写が物語を一層面白くさせている、そして結末 の爽快感は池井戸作品ならではの魅力である。 | ||||
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銀行マンじゃない話でした。熱いけど嫌じゃない!頑張れ平太!駒なんかじゃないよ | ||||
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池井戸潤の小説は、今のところ全部面白い。空飛ぶタイヤ ⇒ ロスジェネの逆襲 ⇒ 下町ロケット ⇒ 銀翼のイカロス ⇒ そして、鉄の骨。 次は、七つの会議だ! | ||||
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娯楽作品としては楽しめますが、実態とはかなり違っていると感じるところもあり、題材の選定に無理があると感じます(取材が足りない、できない内容?)。 | ||||
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