■スポンサードリンク


風の中のマリア



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
風の中のマリア

風の中のマリアの評価: 4.21/5点 レビュー 334件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.21pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全334件 161~180 9/17ページ
No.174:
(5pt)

人間は一人も出てきません

マリアはオオスズメバチ。小説中に人間は一人も出てきません。だが、これがリアルで面白い。オオスズメバチのワーカーの寿命は30日、その間に、餌を取りに行き、巣の管理を行い、幼虫を育てます。女王蜂は子作りだけしているのかと思いきや、最初は巣作りを一人で自分で行います。全ては子孫繁栄のため。映画化は無理かな。
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645
No.173:
(4pt)

蜂の生態について

蜂の生態の説明が長くて、途中でだれたところもありましたが、面白く読めました。
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645
No.172:
(3pt)

面白い、ささっと読める

命の短い蜂の話を得意の百田節でさくさくと読めます。
特にストーリーに起伏があるわけではありません、たんたんと物語が進んで生きます。
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645
No.171:
(4pt)

ためになった

昆虫を人間に見立てるというアイデアが新鮮で面白かったです。そのことによりオオスズメバチの生態がとてもよくわかりました。百田さんの技ありだと思います。
我が家は山間にあるためスズメバチは極身近な生き物なので、興味深く読ませて頂きました。
生き物の生きる目的は種を残すことなんですね。その為なら他の生き物を殺しまくるという、なんとも単純で恐ろしい現実にあらためて驚き、自分は人間に生まれてつくづく良かったと胸を撫で下ろしているところです。
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645
No.170:
(4pt)

生きる事の意味

百田さんの作品なので購入しました。
生きることに一生懸命のかたに!
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645
No.169:
(5pt)

ハチの生態に興味が持てました

なんとも言えないほどリアルなハチの生態が描かれているのに、
小説として楽しく読むことができました。
しかも、さらにハチの生態を、マリアたちのことをもっと詳しく知りたくなるほどです。
「生々しいけど文字だからある程度抵抗なく読めるけど、写真付きだったりしたら・・・ちょっとページを繰るのに勇気が要るかも」と思うのに、実際のハチやほかの昆虫を見てみたいと興味がそそられてしまいます。

単に小説として楽しめるだけでなく、ハチの知識を得ることもできるとっても勉強になる本でした。
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645
No.168:
(4pt)

ゲノム支配の帝国!昆虫史を超えてた戦闘記!

オオスズメバチの昆虫生態が、女王とその帝国という形で描かれ、
帝国軍の戦闘記として、他の昆虫との戦いが綴られている。

非常に面白かった。この本に出会わなければ、知ることもないであろう!
オオスズメバチやその他のハチの生態、自然史を知る事が出来たのが大きな
収穫でした。

何故、女王バチは、卵を産み続けるのか?
何故、働き蜂(ワーカー)は、卵の世話を懸命にするのか?....... などなど

すべては、「ゲノムの支配による」という「利他的な遺伝子」の学説は、
残酷でもあるが、極めて合理的な生物[種]生存の理論と思える。

しかしながら、これだって、ほんとうか?誰も知りえるものではない!
と個人的には、思ってしまう。

緻密なリサーチの上にある物語で、その構成の妙は、今一番、筆がのっつている
作家 百田尚樹氏の「未知なるテーマを読者に提供しよう」とする情熱を感じる。
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645
No.167:
(4pt)

全てがゲノムのシナリオ通りに流れていく機械的さ。

文章というか、マリアの一生=ハチの一生をを丁寧に書いた作品です。
ストイックすぎて、感情移入がちょっと出来ませんでした。
話は店舗よく、スムースに進みます。
情けとか容赦とか、精神的な感情が入る余地があまりない感じなので、ラストもあっけない感じでした。

ザ・自然。と言った感じです。
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645
No.166:
(5pt)

お奨めです♪

又もや、百田さんに感動させられました。
私の人生観に影響大な作品でした。
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645
No.165:
(4pt)

スズメバチの生態がこの一冊でほぼ網羅できる

スズメバチを擬人化して描かれた非常に独特な小説です。
主人公であるスズメバチ、マリアの生涯を通して、スズメバチが普段どんな生活をしているのか、実際に自分が虫になったような感覚で想像しながら勉強することができます。

例えばお尻の可動範囲を広げるために関節の動きを最優先に進化して、固形物を一切食べられない・・・とか
スズメバチが他の虫を食べているように見えるが、実はあれはすべて幼虫のために持ち帰って自分は食べない・・・とか。

この本は本当に面白かったです。
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645
No.164:
(4pt)

人間は何のために生まれ、生きていくのか?

最初は、オオスズメバチをはじめとした虫の世界の擬人化という手法に、戸惑った部分もあった。
 だが、読み進めていくうちにだんだんなじんでいった。

 感じたことはたくさんあったけど、一番は「人間の世界との対比」だ。

 先に『永遠の0』を読んでいるので、太平洋戦争中の日本軍と比べてみたり、交尾することしかできないオスや、子供を産むことができないワーカーたちをみた時などに感じた。

 それらをみて思ったことは、人間は何のために生まれ、何のために生きていくのかということ。

 もちろん、同じように子孫を残していくことも大事だけど、人間はそれで死ぬことはない。
 自分の所属する組織を発展させるために働く、ということもあるけれど、そのためだけにというわけでもない。

 これは、正解がない問題の一つだと思うけど、たぶんそれを常に意識して生活している人はほとんどいないと思う。
 そして、よほどのことがない限り考えるものでもない。
 もしかしたら、それを考えずに一生を終えてしまう人もいるかもしれない。

 だけど、誰しもが考えなくてはいけない問題の一つだ。
 それを考えさせてくれた作者には感謝したい。
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645
No.163:
(5pt)

風の中のマリア

氏の他の作品とは毛色の変わった作品で有るが共通する作風と自分の知らなかった世界を見られて感激しています。
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645
No.162:
(5pt)

感情移入しました〜

久しぶりに泣きました。
マリア になりました。

ああ、命って・・・・
自分も精一杯 生きるぞ!
って 思いましたね。
感動しました!!

追伸
百田さん このまえTVにでてましたが
イメージとちがったなぁ・・・・・
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645
No.161:
(5pt)

マリアは、すべての生物界代表だと思う

一寸の虫にも魂が宿ることを信じられる物語だ。
すべて事実に基づいた「オオスズメバチ」の一生。
わずか、ひと月の寿命。百田氏の取材と構成力は見事だ。

 恋もせず、子も持たず、ひたすら働くスズメバチの「マリア」は
残酷なまでに食料を勝ち取って行く。人も生きるために働くことは
分かってはいるが、日常では戦争や大きな争いはしない。
 
 だが蜂の世界では、特にオオスズメバチは自分たちより
弱いハチに対して、組織的に争いをしかける。争いで全滅は
しないのが自然界のおきて。弱い「ミツバチやニッポンミツバチ」も
ただ負けてはいない。他のハチの「蜜どろぼう」も行う。
峰球熱も必死の抵抗だ。
 生物の遺伝子存続世界は少し残酷で、目を反らせたい思いだったが
逆に、吸い込まれる感じで一息に読んでしまった。
 これからの時代、老若男女はマリアのような強さが多少は
必要になるような気がしてならない。
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645
No.160:
(5pt)

世界が広がった気がします。

これまで、スズメバチといえば、怖い、攻撃的、危険といったイメージをもっていましたが、その裏側には、自分たちの弟妹を育てるという愛情にあふれた行為が隠されているということを知らされました。共食いについても、単に食糧が足りないから、生き延びるためにしているという単純な認識だったものが、この小説の中では、種族全体のために行われているという内容になっていました。実際、その方が理にかなっていて、そのとおりだなということを思いました。年老いて産卵の機能が無くなってしまった女王蜂をマリアたちが殺して巣の外に放り出すという場面がありますが、それも種族全体を存続させるための行為であることが、描かれています。いろいろなレビューを見ても、オオスズメバチの生態がかなり正確に描かれているというこの小説。ラストのエピローグの新しい女王蜂の言葉に涙が出そうになりました。
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645
No.159:
(4pt)

考えさせられる

自然界の生物はほぼ例外なく死に物狂いで生きている。

食物連鎖の中で、殺すか殺されるか。
子孫を残せるかどうか。

読んだばかりでうまくまとめられない。が、ただ言えることは、感動した。考えさせられた。『俺は全力で生きているのか?』

百田さん。俺の心を揺さぶるに。
ただ、セミの寿命は一週間、ではなく約一ヶ月らしいですよ。そこがどうにも気になってしまったので、星一つ減らしました。せっかく蜂のことは調べ上げているのに。おしい。
まあ、セミの寿命が一週間っていうのはあまりにも常識のようにいわれているから、しょうがないっちゃしょうがないですが。
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645
No.158:
(4pt)

蜂に対して、親しみを感じてます

昆虫にさほど興味が有る訳では無いので、正直最初は説明に着いていけない感じでした。
面倒な感じで。夫は、興味深く読んでいたようです。しかし、読み進めて行くうちに
入り込みました。蜂の世界と人間社会をオーバーラップして読んでいました。
心に残る本だと思います。
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645
No.157:
(5pt)

困ったw蜂を殺しにくくなった(-_-;)

オオスズメバチの習性も思考もすっかりわかった気になりました
アナフィキラシーの発作を起こしかねない私としては悩ましい・・・・・・・・
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645
No.156:
(3pt)

普通

予想していたより早くいただきました 楽しく読ませて頂きました。
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645
No.155:
(4pt)

蜂の素晴らしさを知って欲しい!

私は養蜂をやっているので、可愛い蜜蜂たちにとってスズメバチは宿敵!
だから、我が子を敵から守るために、まず敵を知ろうと思って、この本を買いました。
蜂を飼っている人は絶対必見!それ以外の人でも、生態系に興味のある人、
そして・・・どうすれば戦争はなくなるんだろう?って考えている平和を愛するすべての人にお勧めします。
だって・・・スズメバチは、まるで戦国時代の武将みたいな生き方ですが、
スズメバチよりもう一歩高度な社会性昆虫と言われる蜜蜂は
誰とも戦争をせず、仲間同士でも殺し合うことはない世界を作ったのですから・・・
風の中のマリアAmazon書評・レビュー:風の中のマリアより
4062153645

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!