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風の中のマリア
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風の中のマリアの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 1~20 1/2ページ
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百田作品は語彙が簡単で、頭を使わなくても読めるところが、いいところでもあり、奥が浅いところでもあると思っている。永遠のゼロ、ボックス、モンスターあたりのほうが面白かった。 | ||||
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オオスズメバチマリア30日の生涯の物語。 序盤では、作者は子どもの頃シートン動物記をたくさん 読み込んでいたんだろうなと思いました。 しかし、更に読み込んでいくと…擬人化された虫の世界、 まさしく戦争の物語。 スズメバチを見る目が変わりますよ。 | ||||
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シートン動物記や銀牙のような話かと思いきや、、蜂の会話にゲノムという言葉が出てきて、これはただの擬人化小説じゃないと思いました。蜂による蜂という生態系の説明のようです。激動の世界ですが、そこは蜂らしく坦々と語られています。みなしごハッチの友達はやられる側ですが、こちらはやる側。どこか機械的に動く虫に感情があるかどうかはわかりませんが、人間とは全く違う感情のようなものがあり、それに動かされているのではないかと感じました。 | ||||
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主人公はオオスズメバチで働きバチのマリア。マリアは女王バチが生んだ幼虫を育てる為に命懸けで獲物を狩る生活をしている。懸命に生きる中で自分自身の事(子供も生めない、交尾もしない、いつ死ぬかわからない等)、一生働きバチとして生きる運命について、理解していく。そこに切なさを感じます。しかし、変えることが出来ない運命に従うマリアに潔さを感じました。自分のさみしい運命に反発するのではなく、懸命に服従するひたむきさに感動しました。 | ||||
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上手で嫌いではないですが、作りこんで、売文業の影を感じてしまうのは私だけでしょうか。 | ||||
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ものすごく大雑把にいうと、 虫に人格を貼り付けて、会話させてみた。という感じ。 何しろ虫の生き様そのままなので、感情移入はしにくい(^^; 事典より読みやすい図鑑(図はほとんど無いけど)w 読む前からハチの話だと(著者が宣伝してたので)は知っていたけど、 みなしごハッチ(最近、ミツバチハッチに改題されてアニメ映画化された)や ミツバチマーヤの冒険とはまったっく一線を期するっていうか、 そうゆう話は百田さんらしくないわけだが。 あそこまで徹底的に習性を前面に押し出してくるとは、 思わなかったのは事実。 ストーリー的に面白かったかと聞かれれば、 個人的にはそうでもない(^^;と言う回答になってしまうが、 オオスズメバチについて、かなり勉強になった。 (どうせ数ポイントだけ残して忘れちゃうだろうけどw) 百田氏作品は当たり外れのふり幅が大きいという印象。 今のところ百田氏作品は 「永遠の〇」「海賊と呼ばれた男」「夢を売る男」「影法師」と この「風の中のマリア」を読んだんだけなんだけど、 全体を通してひっかると言える事は、 登場人物に“事情通が多すぎ”ってことかな(^^; ただ、百田氏の小説を小説とはいえないと言う向きの発言には、 何様?という気持ちにはなる。 小説とはかくあるべきという基準って、 書き手や読み手で変わることで、 ノンフィクションでもない限り、 守らないといけないルールなんてほぼないと思われる。 | ||||
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みつばちハッチかみちばちマーヤか、そんな蜂が主人公の異色作です。 読みやすく不思議とハチの世界にすんなり入り込んでしまいます。みつばちハッチのアニメが懐かしいですね。 百田氏はリサーチ能力が高く、徹底的に調べてから書くことで有名ですが、蜂の生態がとっても面白く描かれています。 とくに蜂玉の話は興味深かったです。これは、ニホンミツバチが天敵であるオオスズメバチが巣内に侵入した場合、数百匹の働き蜂がスズメバチを取り囲んで、熱で殺す方法です。 面白くて一気に読めましたが、後に残るものが少なかった気がします。 そういう点で、海賊と呼ばれた男や永遠の0とは違うかなと感じました。しかし、他の人が昆虫を主人公にしてここまで書くことは難しいと思います。百田氏の筆力でしょう。 | ||||
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ある蜂の一生を語った話です。 蜂の生態に興味をお持ちの方には 面白いのではないでしょうか。 | ||||
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んー。蜂の話か!と、驚きましたが、今まで全く興味のなかったオオスズメバチの生き方、生殖の仕方、ワーカーとしての役割などとても詳しく描かれていて圧倒させられました。しかし、中身はそこまで面白いとは思いませんでした。興味がそこまでなかったのかもしれません。たくさん蜂の名前が出てきてわけわからなくなりました。ゲノムの話も私にはちょっと難しすぎました。もっと楽しくよめたらよかったです。 | ||||
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ハチの生体を知る上ではとても詳しく書かれていて 面白く読めました。しかし物語という点では、奥行が無く どこかのカルト教団を思わせるような虚しさが漂う内容でした。 リアルに徹した結果なのでしょうが、何か救いのようなものが 欲しかったなと、私自身は残念に思いました。 | ||||
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☆3つです スズメバチの生態について書かれています 解りやすく、読みやすく書かれていますが 虫の生態についてはまったく興味がないので 本編に入る前に急速に興味がなくなりました 百田尚樹を読みたいというだけでは、楽しめない スズメバチについての1冊です | ||||
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正しく、諸行無常の世界。 我々も、過当(生存)競争に打ち勝った結果、この世に生を受けている。 肉親の愛情と庇護の元、成長する 環境が人を作る。 人は、遇されたようになる(良くも悪くも)。 人生は何事をもなさぬにはあまりにも長いが、何事かをなすにはあまりにも短い。 だったら、やるしかないんじゃねぇ(今、頑張れないヤツは一生頑張れない)。 人間は、動植物により生かされてる(命を頂いている)。 食事の際には、忘れずに、「いただきます」「ごちそうさま」と、感謝の言葉を。 合掌。 | ||||
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この作品の一番の仇となっているのが、丁寧な取材による現実に基づいた蜂の設定と、子供の絵本向けのようなキャラ設定が混在してしまっているところ。 実際の蜂の生態に基づき、自然のそのままの姿(つまり、善悪感の混じらない純粋な形)をベースにしているにも関わらず、その対象をキャラクター化し「殺人者!」等、自然の摂理を無視したセリフを言わせている為、読者が妙なちぐはぐさを覚えてしまう。 たとえるならば、真面目なノンフィクションドラマを、魔法で変身する正義のヒロインが演じているような違和感がある。 この作品は、二つに分けるべきだと思う。 一つは、大人向けの現実に基づいた作品。 ストーリー性を入れるにしても、虫達に名前やセリフはつけない。 もう一つは、子供向けの絵本。 細かい蜂の設定は全てはぶき、「妹たちのために、頑張って餌をあつめなくっちゃ!」「頑張って、仲間を守るのよ!」と奮闘するマリアのストーリー。 前者は多少地味な作品になってしまうかもしれないが、作者の技量次第では十分感動的な作品に仕上がると思うのだが、いかがだろうか。 | ||||
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命の短い蜂の話を得意の百田節でさくさくと読めます。 特にストーリーに起伏があるわけではありません、たんたんと物語が進んで生きます。 | ||||
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予想していたより早くいただきました 楽しく読ませて頂きました。 | ||||
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内容は良く分かりませんが、子供が指定で購入したので期待感があったのでしょう。 | ||||
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蜂の一生を知るきっかけになった一冊の本。 とても楽しく読ませていただきました。 実際に巣の中では本に書かれているようなことが 行われていることでしょう。 何度も我が家にスズメバチ、アシナガバチの巣が できるたび駆除をしていましたが、今後はワーカーたちへの 思いを寄せながら、結局は駆除したいと思います。 内容としては、同じようなシーンが何度か出てきて、 途中で「それ団子にするんでしょ」って一人で本に 突っ込んで読んでいました。 0、海賊に比べてしまうと星を2つ減らして評価させていただきました。 スンマセン・・・。 | ||||
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熱くはかないストーリーでした。本能に支配されて生きる虫たちが言葉を持ったら、こんな風に自らを語るかも知れないと感じさせる独特の雰囲気がありました。ただ小説としての完成度は今一つに思えます。登場する昆虫たちが「ゲノム」といった生物学的な知識を語ったりしていて、もう少し別な表現方法をしてもらえればというところが。後半の悲しい展開も描写の密度が薄く感じました。そんな濃淡(ムラ)があちらこちらに見られる作品でした。着想も雰囲気も抜群なだけに残念。 | ||||
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まだ、読んでいません。本を購入しすぎて、読み進めるのに大変です。楽しみにしています。 | ||||
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百田作品、永遠の0、海賊・・・、BOXにつぐ4冊目でマリアは好きだが構成は期待道理だったかな? | ||||
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