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風の中のマリア



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風の中のマリア

風の中のマリアの評価: 4.21/5点 レビュー 334件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.21pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全334件 21~40 2/17ページ
No.314:
(5pt)

マリア またね

強くて健気で、巣を守ること、生きることに真剣なマリアたち。今まで面倒で、ただ怖い存在だったスズメバチを、こんなに愛おしく思ったことはない。危険な彼女たちだけれど、同じ地球を分け合う仲間なのだ。敵にまわしたくない相手だが。彼女たちの真剣さに心打たれて、居住まいを正したくなってしまった。ごめんよスズメバチ。これからもお手柔らかに。
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4062153645
No.313:
(5pt)

すごく綺麗な状態でとどきました。ありがとうございました。

新古品だったのかもしれませんが、帯もちゃんとついてます。

読んだので追記します。
中もすごく綺麗でした。内容は、おもしろかったです。
二ホンミツバチの飼育してる人間からしてみたら、スズメバチは敵。しかもオオスズメバチはその中でも、盆以降の襲来は、みんな苦戦してます。(カワ(・∀・)イイ!!ミツバチを守るため)

でも、見方を変えると、オオスズメバチも一生懸命に生きてるんですね。
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No.312:
(5pt)

命の目的とは何かを考える機会があった

オオスズメバチの生態をワーカー目線で描くことで、生き方の意味や、運命的を考えるような描写が多かったと思う。
物に溢れた現代では忘れられてしまっている、生きるためになんでもやる、というヒリヒリした感覚で生きる昆虫の姿から、本来なんのために生きるのか、を考えさせられることで感動的な結末を同じ気持ちで享受できたように思う。
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No.311:
(4pt)

昆虫版クレイモア

友人に執拗なまでに薦められ続けていた本作。きっての虫嫌いの自分はかたくなに距離を置いていたが、と同時にヴァンパイアリザレクションのキュービィに痛めつけられたトラウマを持つ小生であるが故、満を持して読了。

物理学界や哲学界には昔から、「誰もいない森で倒れた木は、音を出したのか?」という命題があり、これが頭の片隅で悶々と渦巻いていたが、本作を読んでTrueであると確信した。なぜならそこにはマリアがいるからだ。うーん、スッキリ!
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No.310:
(5pt)

面白い

昆虫の世界に入ったみたい
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No.309:
(5pt)

超面白かった

わかりやすい言葉でオオスズメバチの生態世界が理解できたとともに、人生になんとも言えない示唆を示してくれた小説でした。
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No.308:
(5pt)

斬新な小説です。そして面白い。

斬新な小説です。そして面白い。
複雑なハチ社会の勉強にもなりましたし、それだけでなく、自分たち人間にとって恋愛とはなんぞや、という事にも思いをはせました。マリアが恋にほんのちょびっとだけ憧れるけど、でもそれだけであり、自分の使命を全うして生きていく姿が潔く美しいです。
この本を読めば自分の普段の感情が説明できて、これから老齢に向かう自分の人生のこれまでを冷静に俯瞰することができるようになるように感じました。
恋や恋愛が先にあるんじゃなくて、遺伝子を存続させる本能で生きてるんだなぁと。Let's存続、子供たちもぜひ恋してもらわねばですな~~~
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No.307:
(5pt)

百田さん、すごいですね。

楽しく読ませていただきました。スズメバチ帝国の人間関係(!)の描写が素晴らしかった。特に好きだったのは、女王蜂がまだ若かった頃、自らの翅で飛び、下界に拡がる自然の美を描写するところ。仲間に対する尊崇や関係性から、大正以降、軍隊で同じ釜の飯を喰った若い兵隊同士の人間関係も、こんなだったのかなと連想してしまう。元々スズメバチに関する知識を持っておられたのか、それとも新たに調査をされたのかは判らないが、帝国の社会制度(!)や生物学的なミステリーなど、とても勉強になったし、なにより楽しかった。敵や獲物に対しては全く無慈悲なところも、同じ帝国の中には腹黒くて憎たらしい奴がいないところも、普通の物語とは違う。とても斬新で良い小説です。
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No.306:
(5pt)

子どもを授かれなかった女性向きかな

子どもを授かれなかった女性は「何のために生きているのか?」という問いに対して、
悩んでいる人が多いと聞きます。
この本はそんな人でも生きがいを見つけるヒントが隠されているのではないかと思います。
小説とはいえ、オオスズメバチに名前を付け、擬人化して物語風にしているだけで、
ほとんどが現実のオオスズメバチの世界を表しています。
思春期以上の年齢の女性には特におすすめです。
人間もむれの中で生きる生き物なんだと教わりました。
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No.305:
(5pt)

たった一言 <感動>

感動、感激、圧巻・・・最後は泣いてしまいました。大袈裟かなあ!
ハチの視線で書かれた、なかなかない希有な物語だと思います。好き嫌いあるかもしれませんが。
<モンスター>や、<ボックス>も感動しましたが、本当に色んな小説を書ける作者なんだなあと感心しました。
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No.304:
(2pt)

話の展開に意外性がない。

オオスズメバチの驚くべき生態を擬人化して分かりやすく説明していますが、小説としては、展開や意外性が少ないと思います。
文章は、ものすごく読みやすいです。
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No.303:
(5pt)

遠い昔の微かな記憶が、カラダを突き動かす

夏の終わりの短すぎる一生。娘たちと偉大なる母の一瞬にして永遠の物語。
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No.302:
(5pt)

生命感溢れる物語

蜂の一生の物語か〜、と軽い気持ちで読み始めましたが、数頁読み進めた時点で「これは単なるファンタジーではないゾ」と気持ちを入れ替える必要がありました。オオスズメバチや彼らにまつわる虫達の生態や周りの自然を生き生きと描写することにより、生命の躍動感、美しさ、そして儚さをひしひしと感じる事ができました。重いテーマではあるので全編無邪気に楽しく読める物語ではありませんでしたが、読後には熱い気持ちが湧いてきました。名作だと思います。蜂にも詳しくなれます
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No.301:
(3pt)

蜂の話

シートン動物記や銀牙のような話かと思いきや、、蜂の会話にゲノムという言葉が出てきて、これはただの擬人化小説じゃないと思いました。蜂による蜂という生態系の説明のようです。激動の世界ですが、そこは蜂らしく坦々と語られています。みなしごハッチの友達はやられる側ですが、こちらはやる側。どこか機械的に動く虫に感情があるかどうかはわかりませんが、人間とは全く違う感情のようなものがあり、それに動かされているのではないかと感じました。
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No.300:
(4pt)

文学作品

オオスズメバチの生態を物語で理解できる異色の作品。オオスズメバチについて興味ある人は少ないと思うが生きることの過酷な自然環境をハチの立場で読み進められる。読了したらこの不思議な昆虫に詳しくなった。共感も湧く。
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No.299:
(4pt)

子孫繁栄の為に生きる

ハチの本ですよ、興味なんか出ますか?
百田さんの永遠の0読んでなかったら読みません。
嫌々なくらいで、読みました。

多くを学びました。感動で時が止まりました。
子孫繁栄の為に動物は生きてるんだと
この後、子供を授かりました。
こんなに、素晴らしい事なんだと、また学びました。
この本がいまだに、頭から離れません。
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No.298:
(4pt)

うーん。ハチの生態紹介。

ハチの一生、生態を擬人化して紹介したもの。
後半で何かあるのかと思ってたが、ひたすら擬人化昆虫記だった。
うんうん、ためになったよ。
知らなかったハチの生態を知ることができた。
「へぇ~、ハチって、そうなんだ」
の驚きや、初めて知ったことが多数あった。

でも。
それを人間社会に置き換えて、モノを考えてみる?
「重いなぁ」「深いなぁ」って?
そんなこと考えなかった。
「人間にも当てはまる」とか掘り起こすこともなかったなぁ。

擬人化しなければ、「昆虫記」。
非常にためになりました。
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No.297:
(5pt)

スズメバチを擬人化した話を楽しみつつ、生態が学べる

蜂の研究者がチェックしてくれているので、スズメバチの生態については正しく学べる。
飽きずにスズメバチの一生、生活史を学ぶことができる。
小説としてももちろん楽しく読める。
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No.296:
(4pt)

蜜蜂のみならず鉢の生態学習に役立った

著作者は嫌いだが内容から蜂の生態を学ぶ事が出来た!
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No.295:
(5pt)

スズメバチの王国を舞台とした脈々と受け継がれる強者の志…

スズメバチの王国を舞台に、強国を司る強者の精神や志が脈々と受け継がれる物語。
それらは、遺伝子レベルで受け継がれながら進化を繰り返し、王国を発展へと導く。
オオスズメバチとキイロスズメバチ、ニホンミツバチとセイヨウミツバチなど蜂の世界で繰り広げられる切なさや儚さを孕んだ壮大な物語。
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