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鎖
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鎖の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全51件 1~20 1/3ページ
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前半は読んでて苦しい場面もあるけれど、あの刑事さんが登場するところから最後まで一気に読めます。 | ||||
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久しぶりに乃南アサ作品を読んだ。音道貴子シリーズは、やっぱっり面白かった。面白過ぎて上下巻を、ほぼ一気読みした。音道貴子シリーズは「凍える牙」「風の墓碑銘」も読んだが、この「鎖」が一番ハラハラドキドキした。読んで良かった。 | ||||
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あの長さまで引っ張る必要を感じない。途中で緊張感が途絶える。たとえば、立てこもってからの警察サイドの対応の甘さと言うか愚図っぽさが非現実的で苦笑を禁じ得ない。犯人相互の対立も類型的なやりとりで、乃南らしさを感じない。 | ||||
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テレビで先ず見たが、主演の小池栄子がなかなか骨太な演技で良かった。同じく刑事物と言える高村薫の「マークスの山」は面白いが「レディー・ジョーカー」はただ長いだけの駄作で、ミステリーでもサスペンスでも無い。これと比べたら合格点と言える。「鎖」と言う題だが、警察の組織そものもも鎖のようなものであるのだろう。 クライマックスで、音道刑事は突入の合図に何と叫んだのか良く聞き取れなかったが? | ||||
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音道女刑事シリーズを読むのはこれが2冊目です。前半では、タイトルの「鎖」の意味が全くわかりませんが、 後半からは、嫌という程「鎖」がわかります。前半の閉塞感から後半の閉塞感への見事なチェンジ。詳しくは書けませんが、廃墟がわんさか出てくるので、廃墟好きにはたまりません。ドキュメンタリーを読んでいるような、緻密な表現でまるで体感したような臨場感でした。 | ||||
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いたみなく、楽に読めた | ||||
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上巻の途中までは、イマイチ乗り切れず。 なんだか面白くない殺人事件だなと思いながら読み進んだが、半ばを過ぎてヒロインが拉致されるところからにわかに緊迫。 ヒロインの恐怖心や絶望感、救い出そうとする刑事たちの不眠不休の闘いなど、臨場感あふれる描写に、下巻はほとんど一気読みであった。 でも、「なんのためにわざわざ拉致したの?」と思うのは私だけ? | ||||
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最後まで息を呑みながら上巻下巻を一気に読み上げました。 タイトルがなぜ鎖?最後になってその意味に納得して、作者の細かい描写に感心しました。 警察官としての使命感、また人間としてのぎりぎりの感情が色々な場面と登場人物の関わりの中から表現されていて 読み応えのある、余韻がいつまでも残る一冊でした。 | ||||
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貴子が目を覚ますと、廃屋に監禁され、鎖で手足を縛られていた。一方、行方不明の貴子を救出するため特殊班が編成され、かつて彼女と組んだ滝沢刑事も加わる。やがて犯人らの巧妙な現金奪取計画が明らかになり、貴子も犯人の中の女性を説得し、懸命に本部との連絡を試みる。が、特殊班はなかなか潜伏先に辿り着けない。ついに貴子の気力・体力も限界に――。 | ||||
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上下巻聴いてみて本当に面白かったです 続きが気になって一気に最後まで聴いてしまいました 100冊以上オーディブルで聴いていますが一番好きな作品になりました 上巻に出てくる登場人物が本当に嫌いで嫌いで自分のことでも無いのにムカムカしてしまいました 下巻ではそれも解消されましたが ここまで感情移入できた作品は初めてかもしれません | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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情景や心象の描写は映像や表情が浮かぶようであり、上下巻と量はあるが面白い刑事ドラマを見るように一気に読みました。 最近の刑事ドラマで、ここまで面白いものは少ない。(と思ったら、テレビ東京で今年7月に小池栄子主演でドラマ化されていた。見てみたかった。) これは音道貴子刑事の「凍える牙」の続編。サスペンスとしてのストーリーは奇を衒ったものではなく、また犯人のアリバイトリックなどもない、ごく普通の内容ですが、サスペンスとしても充分に読ませる展開になっています。 しかし引き込まれる要因のひとつは、その描写のリアリティさ。 例えば警察組織、刑事同士の関係、銀行の体質、隠し口座、競輪場の雰囲気などなど挙げればきりがないが、ひとつひとつ丁寧に五感を使って見聞していないと描けない描写になっていると思いました。 もう一つの要因は人間描写。登場人物一人ひとりの外見、内面が詳細かつ正確に描いていることで、特別なドラマの特別な登場人物ではなく、すぐ身近にそういう人間がいそうに思え、その人間同士が影響しあい、揺れ動き、関係性が進展していく。音道と星野、滝沢、昂一、加恵子…互いの関係が変化していく。あるいは互いに互いの認識が変化していく。また、それぞれの世界観もひとつの事件を通じて変化していく。 自分は強い人間だと思っていた、被害者のことを理解し寄り添おうとしていたのが、人質にされ凌辱されかけた経験によって、実は全く違っていたかもしれないと、自分の認識に自信を失う音道。 そこには人間が人間として成長していく断片が見事に描かれていると感じます。 しかも、本人の意志だけではどうしようもない加恵子のような人生もある。貴子も一歩違えば、今回の事件から立ち直れなかったかもしれない。それを左右したのは加恵子であり、滝沢であり、昂一であった。読了後、すぐ次も読んでみたいと思っています。 | ||||
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随分古い作品だけど、今読み直しても読み応えがあります。乃南アサ氏の作品は人物描写が秀逸で、この作品の中では登場人物がいろいろな意味での鎖に縛りつけられ、物語が展開されます。テンポもよく、まるで映画を見ているように楽しめました。 | ||||
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乃南さんのこのシリーズは好きです。 以前に何冊か読んでいたのですが、鎖も一気に読みました。 今後のシリーズも又、読み返そうと思いました。 | ||||
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久しぶりにドキドキ感あふれる本でした。何年かぶりで夜中まで夢中で読んでいました。 | ||||
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女性刑事だからこその視点が良かったです。このシリーズは結構好きで読んでいます。 | ||||
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女性刑事だからこその視点が良かったです。このシリーズは結構好きで読んでいます。 | ||||
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ストーリーの前半は、警察と言う組織とその中の個人、特に主役を女性刑事という設定で、上手く犯罪事件の捜査とからめて、興味深く話を展開しています。(直木賞受賞作「凍れる牙」と同じ主人公名です。) ところが、後半はいけません。特に主人公が犯罪集団に拉致され、この本の題名である鎖につながれてからの話の展開と描写が余りにもシッコイ、だらだらとし過ぎています。拉致場所の熱海における情景と警察の動きの描写などは、うんさりさせられました。 特に女性犯人の性格描写を助けるつもりなのか、その身の上話を挿入したのは、ただでさえくどいストーリーの展開の中にもう一つの重い展開を持ちこんだようなもので、どう考えても成功とは思えません。ステーキーのコースを味わっていたら、焼き肉が出てきたような印象です。 どうもこの著者は、話の描写を必要以上に引っ張る傾向があるようで、単行本も厚いですし、他の作品も文庫ですと上下2冊くらいの分量になるようです。この作品にしても、この3分の2くらいのページ数で書けたのではないか、そしてその方が作品として締まったものになったのではないかと残念です。推敲ということをもっと考えたみたらと思います。 この作者の最高傑作は「涙」という作品だと思っていますが、その作でさえ少し欲張って冗漫なところがあります。ストーリーテラーとしては才能のある作家だと思いますので、高村薫とか桐野夏生のように、妙に「文学作品」を書こうなどというような意識は持たずに、エンターティンメントの傑作を生み出すことに専念して欲しいものです。 | ||||
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最初から最後まで退屈するところがひとつもなく ずっとワクワク ハラハラ ドキドキという感じで一気に読めてしまいました。笑いたくなるほど幼稚なプラス思考の星野警部補に付き合う音道のストレスがわが事のように感じる。 上巻では事件の本筋がまだつかめない上に音道が拉致されるという展開で下巻にさらなる期待が高まります。 | ||||
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評価が高いので凍える牙に続けて上下続けてイツキ読み。確かに面白いページをめくる手が止まらない。 | ||||
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