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もえない
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もえないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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装丁をみた印象から、勝手に爽やかな青春ものをイメージしてたんだけど、まさかのミステリーでした。 残念ながら夢中になってのめり込めるような面白さはなく、あくまで淡々と静かに進んでいきます。 犯人や真相がわかった時もあまり衝撃がありません。 「もえない」って意味不明なタイトルだな〜と思ってたけど、読んでいるうちにちゃんと“ああ、そういうこと!”と納得できます(笑) 最後の一文が深い。胸にギュンギュン響きました。 | ||||
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森博嗣の異色ミステリ。 高校生男子の二人が、クラスメートの死について調べているうちに、とんでもない第二の事件が勃発し、そしてそれは過去のある事件の・・・・、という流れで話は進む。話の進み方がちょっと米澤穂信の青春ミステリぽい感じ。前半はとてもゆるーく話は進む。第二の事件が勃発したあたりから、話は急展開し、そしてクラスメートの○○は実は○○なのだ的などんでん返し。 というわけで、まあ結末までどんどんと楽しめる内容ではあるのですが、最終的にちょっといろいろと説明不足な気がします。第二の事件は背景とかが詳細に語られることはないし、飛山君の行動もありがたいけどやや不可解だし、それに、いまさら思い出したからってどうだっていうのか刑事の物言いも良くわからん。 Gシリーズのふわふわ感と通じるものがあるような気がしますね。 最後の1センテンスは、こちとらもうすっかりいい大人なので、心にしみるけど・・・。 ちょっと評価が難しい。 | ||||
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森博嗣さんの小説はミステリィというにはかなり異質だ。 謎は提示されるが、それが解決されることに主眼はおいておらず、場合によっては謎はなかったかのように流されてしまう。 「すべてがFになる」でデビューしただけにミステリィと付けて売りたい出版社の意向は分からなくはないが、もういい加減ミステリィとつけるのはやめた方がいいのではないか? 森博嗣さんの小説をあえて手に取る人は一般的に知られたミステリィとは違っているのは分かっているし、初めて手に取った人が戸惑うことも分かっているのだから。 | ||||
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