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もえない



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もえないの評価: 4.24/5点 レビュー 17件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.24pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全17件 1~17 1/1ページ
No.17:
(5pt)

等身大の青春模様とラストが最高

ネタバレになるのであまり詳しくは書きませんが、ラスト付近から一気に加速して伏線が繋がっていくのが最高でした
最後のページでタイトルの意味も分かってスッキリしました
もえない  Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:もえない Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)より
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No.16:
(5pt)

ok

そうそうにたいおうしていただきました。まんぞくしております。
もえない  Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:もえない Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)より
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No.15:
(3pt)

装丁は爽やかですが、ミステリーでした

装丁をみた印象から、勝手に爽やかな青春ものをイメージしてたんだけど、まさかのミステリーでした。
残念ながら夢中になってのめり込めるような面白さはなく、あくまで淡々と静かに進んでいきます。
犯人や真相がわかった時もあまり衝撃がありません。

「もえない」って意味不明なタイトルだな〜と思ってたけど、読んでいるうちにちゃんと“ああ、そういうこと!”と納得できます(笑)
最後の一文が深い。胸にギュンギュン響きました。
もえない  Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:もえない Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)より
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No.14:
(3pt)

このふわふわ感の評価は難しい

森博嗣の異色ミステリ。
高校生男子の二人が、クラスメートの死について調べているうちに、とんでもない第二の事件が勃発し、そしてそれは過去のある事件の・・・・、という流れで話は進む。話の進み方がちょっと米澤穂信の青春ミステリぽい感じ。前半はとてもゆるーく話は進む。第二の事件が勃発したあたりから、話は急展開し、そしてクラスメートの○○は実は○○なのだ的などんでん返し。

というわけで、まあ結末までどんどんと楽しめる内容ではあるのですが、最終的にちょっといろいろと説明不足な気がします。第二の事件は背景とかが詳細に語られることはないし、飛山君の行動もありがたいけどやや不可解だし、それに、いまさら思い出したからってどうだっていうのか刑事の物言いも良くわからん。

Gシリーズのふわふわ感と通じるものがあるような気がしますね。
最後の1センテンスは、こちとらもうすっかりいい大人なので、心にしみるけど・・・。
ちょっと評価が難しい。
もえない  Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:もえない Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)より
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No.13:
(4pt)

美しくて読みやすい

言葉のセンスが美しく、かつ読みやすい。というのが森さんの本の特徴でもある気がする。少女の死の理由など、若干納得いかない点もあるんだけどそれでも一気に最後まで読ませてしまう力があってあらがえない。要するに、うまいのです。
もえない  Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:もえない Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)より
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No.12:
(4pt)

美しくて読みやすい

言葉のセンスが美しく、かつ読みやすい。

というのが森さんの本の特徴でもある気がする。

少女の死の理由など、若干納得いかない点もあるんだけど
それでも一気に最後まで読ませてしまう力があってあらがえない。

要するに、うまいのです。
もえない  Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:もえない Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)より
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No.11:
(4pt)

GOOD

ミステリー小説でもあり、青春小説でもあり、なんて本です。
推理をして楽しむ類のミステリー小説ではないので、本格的なものを想像すると、期待はずれになるかもしれません。
軽く読める感じの、少し暖かく、少し謎めいたお話です。
良かったですよ。
もえない  Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:もえない Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)より
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No.10:
(4pt)

予想外の結末

最後まで、この題名が何を意味するのか、よく分からなかった。
高校生を主人公としたミステリだけど、青春小説の甘さはない。彼が書くとこうなるんだなぁ。
話としては面白いけど、ミステリとしては、結末がちょっと想定外。アンフェアとは言わないけど。
彼の小説で似たようなの読んだ気がする。
もえない  Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:もえない Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)より
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No.9:
(5pt)

もえない

初めて森博嗣さんの小説を読みました。
何の先入観もなく手に取り、読み始めたらあっというまに引きこまれ、止まらなくなって一気読み。読後感がよくてもう一度読み直しました。
その後みなさんのレビューを見て、ミステリーだったのか、これ? と驚きました。そういえば殺人もあるし犯人もいる。でもまったく別のものとして読んでいました。
記憶が曖昧なせいかどこかふわふわと浮いているような感じの僕。その記憶が蘇るにつれてしっかりと地に足がついていくような、爽快感のある話だと思います。
もえない  Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:もえない Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)より
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No.8:
(5pt)

もえない

初めて森博嗣さんの小説を読みました。
何の先入観もなく手に取り、読み始めたらあっというまに引きこまれ、止まらなくなって一気読み。読後感がよくてもう一度読み直しました。
その後みなさんのレビューを見て、ミステリーだったのか、これ? と驚きました。そういえば殺人もあるし犯人もいる。でもまったく別のものとして読んでいました。
記憶が曖昧なせいかどこかふわふわと浮いているような感じの僕。その記憶が蘇るにつれてしっかりと地に足がついていくような、爽快感のある話だと思います。
もえない  Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:もえない Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)より
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No.7:
(4pt)

森博嗣のホラー小説

突然の同級生の死。そんなに親しくなかっったのになぜか気にかかる。ついつい理由を考えているうちに、眠っていた過去が明らかになる。それは過去に体験した恐怖に記憶だった。まるで、スティーブン・キングのようなぞくぞくする作品、これはホラー小説でしょう。自分でもわからないうちに殺人鬼の懐にたどり着き、記憶がよみがえる。これは怖いです。新書判よりハードカバーの方が内容にあっていて好きです。花壇の下の死体ってのがまたたまらないですね。ただ、もえない物質の意味付けがいまひとつだったので、星4でした。
もえない  Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:もえない Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)より
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No.6:
(5pt)

もえない

ミステリィを読むときは、必ずどこかにトリックがあると期待しながら読むわけで、「どこかおかしい」とか「なんか引っかかる」とかそういう予感めいたもの感じながらページをめくることはよくある。本作も同様で、ふわふわとした曖昧な感じがなんとなくよくあるパターンを思わせるが・・・。
最後の一文は鳥肌がたった。
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No.5:
(5pt)

もえない

ミステリィを読むときは、必ずどこかにトリックがあると期待しながら読むわけで、「どこかおかしい」とか「なんか引っかかる」とかそういう予感めいたもの感じながらページをめくることはよくある。本作も同様で、ふわふわとした曖昧な感じがなんとなくよくあるパターンを思わせるが・・・。
最後の一文は鳥肌がたった。
もえない  Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:もえない Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)より
4047881902
No.4:
(3pt)

いかにも「森ミステリィ」

 森博嗣さんの小説はミステリィというにはかなり異質だ。
 謎は提示されるが、それが解決されることに主眼はおいておらず、場合によっては謎はなかったかのように流されてしまう。
 「すべてがFになる」でデビューしただけにミステリィと付けて売りたい出版社の意向は分からなくはないが、もういい加減ミステリィとつけるのはやめた方がいいのではないか? 森博嗣さんの小説をあえて手に取る人は一般的に知られたミステリィとは違っているのは分かっているし、初めて手に取った人が戸惑うことも分かっているのだから。
もえない―IncombustiblesAmazon書評・レビュー:もえない―Incombustiblesより
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No.3:
(5pt)

「もえない」ものとは

 特に親しくもないクラスメイト、杉山が死んだ。杉山の私物から主人公の名前を彫り込んだ金属片が見つかる。そして以前杉山から受け取ったものの当時開封しなかった手紙。手紙に出てくる少女もまた死んでいるとのこと。それらがきっかけで主人公は死んだ杉山の死因や周辺について少し調べるようになる。そうしていくうちに、主人公は自身の記憶が曖昧な時期があることに気付く。変な夢を見るようになった主人公の前で事件が起こり――
 主人公、淵田悟の一人称視点で淡々と描かれる物語。事件は起きる。誰が犯人なのかも考える。だがこの物語を推理小説と考えて読むのは少し違う。最後まで読めば確かに謎は全部解かれているが、「あーなるほど」と爽快な気持ちになるかはまた別。少なくとも私はあまりそういった気分にならなかった。それをふまえて読んでほしい。
 帯に「森ミステリィの異領域――冷たさと静けさの少年小説」とある。主人公の性格がさめていたり、夜や夢のシーンが多かったりするせいか、確かにこの物語にはあまり温度や音が感じられない。だがその雰囲気は決して不快なものではない。
もえない―IncombustiblesAmazon書評・レビュー:もえない―Incombustiblesより
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No.2:
(4pt)

切なさ

主人公、淵田の同級生が亡くなった。
親しくもなかった死んだ彼の葬式に何故か出席した淵田。そこからストーリーが
展開されていく。それは、あるプレートからだった。
金属のプレートに彫られていたアルファベット。HUTITA。
そのプレートの持ち主は、なんと死んだ彼だった。
思い出したくない過去。淵田自身の記憶の曖昧さ。そして、友達...

上の6行では、本当にこの本の内容が伝わって来るのだろうか?
自分でもこれじゃあ何か物足りないような気がする。
だが、これ以上書くことはほとんどない。それぐらい展開がゆっくりと進む。

話はだいぶ変わるが、これは、ミステリーなのだろうかと、読んでいるうちに
疑問に思ったときがあった。
この本を読もうと思っている方に一言言っておきます。探偵役みたいな人物は
もちろん、主人公ですが、ミステリーといえるほど苦しい話とは感じません。
タイトルにもありますが、切なさを物語った本と認識した方がいいかもしれない。

だが、自分がこの本で一番びっくりしたのが、最後、いきなり話が急展開するところです。
これより、星四つ。
もえない  Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:もえない Incombustibles (カドカワ・エンタテインメント)より
4047881902
No.1:
(4pt)

切なさ

主人公、淵田の同級生が亡くなった。
親しくもなかった死んだ彼の葬式に何故か出席した淵田。そこからストーリーが
展開されていく。それは、あるプレートからだった。
金属のプレートに彫られていたアルファベット。HUTITA。
そのプレートの持ち主は、なんと死んだ彼だった。
思い出したくない過去。淵田自身の記憶の曖昧さ。そして、友達...
上の6行では、本当にこの本の内容が伝わって来るのだろうか?
自分でもこれじゃあ何か物足りないような気がする。
だが、これ以上書くことはほとんどない。それぐらい展開がゆっくりと進む。
話はだいぶ変わるが、これは、ミステリーなのだろうかと、読んでいるうちに
疑問に思ったときがあった。
この本を読もうと思っている方に一言言っておきます。探偵役みたいな人物は
もちろん、主人公ですが、ミステリーといえるほど苦しい話とは感じません。
タイトルにもありますが、切なさを物語った本と認識した方がいいかもしれない。
だが、自分がこの本で一番びっくりしたのが、最後、いきなり話が急展開するところです。
これより、星四つ。
もえない―IncombustiblesAmazon書評・レビュー:もえない―Incombustiblesより
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