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偽りの館 叔母殺人事件
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偽りの館 叔母殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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タイトル通り、リチャード・ハルの『叔母殺人事件』を意識した作品です。別にハルを読んでいなくても差し支えはありませんが、読んでいると一層楽しめます。ある青年がハルの『叔母殺人事件』を意識しつつ実際に叔母を殺した邸宅が舞台となっています。犯人の青年は二重人格を訴えた為刑務所行きは免れたものの精神病院に入院している為、邸宅は無人です。そこにノンフィクション作家を目指す男性が住み込んで、殺人事件の経緯をまとめようとします。物語は彼が屋根裏で発見した犯人の手記と、作家志望の男性の視点とが交互に現れる形で進められます。 殺人事件自体はとっくに終わっているし、どんな事件かも明らかになっている以上、どうやって物語を盛り上げるのつもりなのか疑問に思いながら読み進めたのですが、そこは折原独特の技によって途中から見事に事件の様相が変転していきます。彼の作品をひとつでも読んだ人ならネタはわかってしまうでしょうが、相変わらず構成の完成度の高さで安心して楽しめます。 | ||||
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この方の本はこれが初めに読んだものですが はまりました! 一気に折原ファンになり 一気にこの本も読みほしました 出だしのページから読む手が止まらなくなるくらいおもしろく ワクワク ドキドキを味わいながら楽しめました ミステリー好きにはたまらない作家だと思い、私もこれを きっかけにこの方の他の小説を読みほそうと思います ちなみに 今は ”冤罪者”を読んでますが これまた 読む 手が止まらない!! だけど この方の本って 本屋にはあまり置いてないような 感じなのですが発行数が少ない?? なので、図書館で借りてます もちろん 図書館でも借りてる方が多く なかなか借りれない んですよね・・・ | ||||
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ある日名倉智樹は、見知らぬ叔母が依頼した探偵によってその居場所を探し出され、遺産相続候補として呼び出された。しかし、叔母・清瀬富子は意地悪く、なおかつ死にそうな気配すらなく、智樹は叔母殺害計画を練ったが、計画は失敗に終るのだが……。 本書は折原一おなじみの叙述ミステリ。その叙述トリックも他の作品のように複雑化しておらず、ミステリとして気軽に読めて、存分に楽しめました。ミステリファンにはお勧めの折原一の新作です。 | ||||
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