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滅びのモノクローム
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滅びのモノクロームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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平明な文体で読み易い作品。出だしの骨董市の描写は優れていて、期待感は高まっていきますが・・・・・・。また、昔の日光中禅寺湖周辺の描写も中々のもので、この作者の持ち味がいきています。但し、推理物としては、完成度がイマイチです。減点法ではこんな感じですが、釣りの魅力と深いを読みをできる方ならば、ここに戦時中の犯罪を絡ませたのは、少し無理筋であっても私は作者のオリジナル性として評価しました。再読したら、「13階段」や「パラソル・・・・・・・」と牽けを取らない傑作でお勧めです。 | ||||
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最初の事件へのきっかけがちょっとした好奇心からなるものだったのが、ひとつひとつ解放していくと、時代をさかのぼっていかなければならなくなったのが、面白かった。 リールを使ったのもなるほどっと思わせる筆運び。 骨董市から戦後へと行く時代の流れがあまりにも興味を引く運びになっていた。 ミステリー好きの方には絶対に読んでほしい一冊です。 | ||||
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前年の13階段と比較してしまうと、心に迫ってくるものが少なかったかというのは仕方が無いでしょうが、結構面白かったです。 釣りにはまったく縁が無いので、釣りと犯罪を組み合わせた辺りは中々新鮮でした。中禅寺湖にまつわる戦争の記憶、在日外国人に対する迫害など、年々忘れ去られいくような事柄に再びスポットを浴びせたこの作品は読み応えがありました。 | ||||
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