■スポンサードリンク


さよならの次にくる <卒業式編>



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)

さよならの次にくる <卒業式編>の評価: 3.62/5点 レビュー 13件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

二冊目

市立高校シリーズの二冊目です。
冴えない高校生と変わり者の先輩のコンビによる、
コミカルな学園ミステリー。
今回は先輩の卒業式まで。
新学期編に続くようですが、まさか相方が変わるんですかね。
今回もなかなか良かったです。
さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)より
4488473024
No.1:
(3pt)

〈新学期〉への準備は万端

本書では、おもに伏線の仕込みがなされているので、
<新学期編>とセットで読むことをオススメいたします。
◆「第一話 あの日の蜘蛛男」
  
  「ビルの屋上から隣のビルの屋上への移動」という
  ハウダニットですが、一歩間違えば死にます(笑)。
◆「第二話 中村コンプレックス」
  吹奏楽部の部室に貼られていた怪文書。部員たちが騒然とする中、
  葉山君の初恋の人・渡会千尋が、自分が貼ったと名乗り出て……。
  初恋の人を救うべく、葉山君奮闘すの巻ですが、すべて終わってみれば、
  少女たちの、友人への善意ゆえに起きた感情の行き違いに、いいように
  振り回され、ピエロを演じさせられただけといった印象(しかも、最後には
  “痛恨の一撃”がw)。
  まあ、若いうちは、恥をかいてなんぼでしょう。
◆「第三話 猫に与えるべからず」
  二段構えで真相が開示される、連作ならではの騙りの詐術が冴えた作品。
◆「第四話 卒業したらもういない」
  
  小粒な人間消失の謎に絡めて、伊神の過去の一端が明かされる追跡劇。
  
さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:さよならの次にくる <卒業式編> (創元推理文庫)より
4488473024

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!