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さよならの次にくる <卒業式編>
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さよならの次にくる <卒業式編>の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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市立高校シリーズの二冊目です。 冴えない高校生と変わり者の先輩のコンビによる、 コミカルな学園ミステリー。 今回は先輩の卒業式まで。 新学期編に続くようですが、まさか相方が変わるんですかね。 今回もなかなか良かったです。 | ||||
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本書では、おもに伏線の仕込みがなされているので、 <新学期編>とセットで読むことをオススメいたします。 ◆「第一話 あの日の蜘蛛男」 「ビルの屋上から隣のビルの屋上への移動」という ハウダニットですが、一歩間違えば死にます(笑)。 ◆「第二話 中村コンプレックス」 吹奏楽部の部室に貼られていた怪文書。部員たちが騒然とする中、 葉山君の初恋の人・渡会千尋が、自分が貼ったと名乗り出て……。 初恋の人を救うべく、葉山君奮闘すの巻ですが、すべて終わってみれば、 少女たちの、友人への善意ゆえに起きた感情の行き違いに、いいように 振り回され、ピエロを演じさせられただけといった印象(しかも、最後には “痛恨の一撃”がw)。 まあ、若いうちは、恥をかいてなんぼでしょう。 ◆「第三話 猫に与えるべからず」 二段構えで真相が開示される、連作ならではの騙りの詐術が冴えた作品。 ◆「第四話 卒業したらもういない」 小粒な人間消失の謎に絡めて、伊神の過去の一端が明かされる追跡劇。 | ||||
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