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十一月は天使が舞い降りた見立て殺人
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十一月は天使が舞い降りた見立て殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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しばらく間のあいた「私立霧舎学園ミステリ白書」だが、なんとか11月が出た。 12月の『十二月は聖なる夜の予告殺人−私立霧舎学園ミステリ白書』と同時発売である。これには理由がちゃんとあるので、かならずセットにして、順番に読むこと。 今回は見立て殺人。ちゃんとトリックを考え、最後にどんでん返しをもってくるサービス精神は偉い。 しかし、それが成功しているかというと、ちょっと…。なんだか肩すかしだった。 むしろ、それと組み合わせて使われている叙述トリックのほうが良くできているのではないか。こちらにはだまされた。 主人公二人の関係は相変わらず。完結まで、あと4ヶ月もあるのか…。 | ||||
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シリーズを通して購読しています。 各巻の内容・トリック云々よりも、シリーズがどこに着地するのかが楽しみです。 | ||||
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『私立霧舎学園ミステリ白書シリーズ』の8作目になります. 各章が短く,視点をこまめに切り替えて進む流れはテンポがあってよいと思うのですが, 間違い推理や過去作ありきの会話が多いせいか,却って物語の焦点が掴みづらく感じます. 最後も呆気ないというよりはブツ切りで,エピローグも無い為に置き去りにされたようで, 『おまけ』までも取り込んだ作品,仕掛けにはいつもながらに楽しませてもらえるのですが, 仮説や人,不自然な状況や言動が残されたままでなんともスッキリできない読後感が残ります. 『今月の事件』である『見立て』にしても,少し無理めというかマイナーなチョイスが多く, 後半での「○○は××の見立てで」という説明にもピンと来ず,驚きや感心などは今ひとつ…. 文化祭を舞台としながらその場面がないのも,ボリュームを考えれば仕方ないのですが残念です. また,シリーズものであとがきには「この作品からでも問題ありません」とありましたが, 過去作の出来事に触れる事が多く,フォローもほとんどないので実際には厳しいと思います. | ||||
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霧舎学園シリーズの8冊目、11月の事件。 まず内容より何よりも、前作十月からおよそ2年半ぶりの新作ということで、キャラの性格とかおおよそのことはともかく、前回までの流れなど、細かい事件の経過などは殆ど覚えていない。まあ、これ自体特に支障はないが、シリーズ物でしかも、1作目(四月)から作中では、わずか半年程度が経過しているだけだが、1作目が2002年刊行ということで、やはりちょっと時間が経ちすぎているように思う。また、作中の設定が1998年なのも、やはり現時点と比べて10年以上というのは、どうしても違和感を覚えてしまう。今回は12月も同時刊行だが、ぜひ次回はあまり時間を置かずに出して欲しい。 読んでみての印象としては、これまでの作品と変わらず、普通に読めた。もともと、それほどヘビーなシリーズでもないし、割と短時間で読めるものだったが、良い意味でその辺りの軽さというのは変わっていなかった。まあ、ラストの解決シーンに向けての展開が、ちょっと急すぎるというか、あっさりしすぎの気もするが、まあ、こんな感じのシリーズだったかな、という感じ。 その他は12月と合わせて。 | ||||
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