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少女
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少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全137件 21~40 2/7ページ
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女子高生の周辺で いじめ、自殺、殺人未遂、犯罪 等々いろんな重い出来事が起きます。 ある意味自己中心的(でも普通?)な登場人物の主観で、そんな出来事も飄々と描かれている感覚が面白かったです。 そして、最後に突き抜ける爽快感! これはなんなんでしょうか。 正直このタイトルから期待感が薄く、気になっていた作品でしたがなかなか手に取れませんでした。 それを著者の他の作品を読んだ勢いで購入できました。 この作品を読むことができて良かったです。 | ||||
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すべての登場人物が関係しており、秀逸だった。 ラストまでとは。(一瞬誰と関係しているのかわからず、読み直しました(笑)) 人が死ぬところを見たい、なんて物騒な始まりですが、 思春期の少女二人が、ひと夏を通して、成長し、お互いを理解し、仲直りする、 青春小説だと思いました。 さわやかな気持ちになったものの、もちろん最後は湊さんらしいオチがありました。 登場人物把握前に読む冒頭部分がよくわかりませんでしたが、読み終わったあと再度読み返し、なるほど、と理解した。 今まで読んだ湊さんの作品の中で一番好きな作品かもしれません。 | ||||
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人の”死”に魅了された二人の女子高生。彼女たちの探求心からの行動が、取り巻く人々の人間模様が浮き彫りにさせるというお話。 現実離れしているが、凝った作りではある。登場人物たちの関係性そのものがミステリであって、先を想像しながら紐解くのはほど良く愉しめた。二人の全く別な物語が一つに収斂する様はワクワクする。 女子のチラ見えする悪意はイヤミス要素だが、なくてもよいのかもしれないね。それにしても、人の死を見たいという高校生の感性ってどうなの。「スタンドバイミー」は中坊だったよなぁ。 | ||||
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まるでどのピースがどこにあてはまるのか理解した上で 再読してるように存分に楽しめました。 とても残酷な描写がまるで何事もなかったように サラリと描かれているのでサラリと読み逃してしまいそうで ハラハラドキドキ違和感大アリで読後はスッキリ! この作者の作品を読むのはこれが初ですが他の作品も楽しみです。 | ||||
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ラジオで凄く話題になっていたので、気になっていたのですが、ホントに小説読むのが苦手だったのですが、勝って読むことにしたのですが、ホントにすぐに読み終えました。どんどん引き込まれていく不思議な小説でした。 | ||||
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おどろおどろしく重い展開のように感じて、全編を見終わるまで数ヶ月。そして気づくこと。少女って社会的経験や言葉を未だ認識できない未熟さのなかで、人生を歩み出していることがよく分かった。思春期の少女達としばしば出会う機会が多い精神科臨床現場で、生と死という概念を彼女たちがどう認識しているかがよく理解できる優れた映画だった。映画の最後10分間までたどり着くことの大変さは、仕事のなかで彼女たちが自らの道に出会う道のりの終盤に感じる安堵とよく似ていることに気づいた。三島監督はよくもまた前半の重々しさ、わざとらしさを描写しており、監督のなかの「少女」はまだちゃんと生きているって感じた。 | ||||
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グイグイと読ませるリーダビイリティが素晴らしく、かなり短時間で読み終えた。あえてどちらの少女の1人称だか混乱するように書かれているようだが、それでも十分面白く、非常に刺激的だった。とにかく一筋縄ではいかないストーリーテリングで、女子校生の他人に対する見方がどんどん変わっていくのに驚かされると同時に、確かなリアリティを持って感じる事が出来た。もちろん女子校生の感じてる事などわかりようがないのだけれど。 問題点はやはり、登場人物の設定が作り過ぎである事。これだけ出て来る人物がことごとく関わりがあると言うのはあまりにも不自然で、スルーし難いところだ。又誰が自殺したのかわかりにくい書き方をして、最後にこの子が自殺したんです、と言うラストは後出しじゃんけんのようなズルさを少し感じた。 | ||||
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あらすじの内容から、かなり毒のある内容かと身構えたが、 思いの外、刺々しい内容ではなく、むしろ感動する場面もあって嬉しい誤算。 しかし、単純なハッピーエンドで終わらないところは、さすが湊かなえと言ったところ。 | ||||
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最初、どっちがどっち?誰??と混乱しました。 もしかしてハズレ?と思ったら誤解でした。 死をテーマにした奥深い内容です。 | ||||
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これほんとに楽しい、私っておかしいのか、お笑いのセンス満載で、日曜の明け方から朝にかけて読んじゃっで、腹筋がEMSみたいで、家族はゆったりしてるので、笑えないで困るーーでなんでこんなことになっちゃってるのか 救いようはあるのか、悪のセレンディピティか、・・・コンステレーションっていうのか、呪いか? にしては、楽しすぎる日常が。皮肉が効きまくってて、連続ドラマみたい。私ほんとにどうかしたか。ありえないって、やなことはぜんぶ、なかったことにして読んじゃったみたい。でないと美味しいところがもったいない。ふぐでも渋柿でも、なれるとおいしくたべれるじゃん。あれ?なんか免疫ついた?(ふぐは慣れではだめです。) | ||||
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好きです。湊かなえさんの、ラストでそんな結末、という感じが大好きです。 この本も、ラストにそうくる?!が何度か。 妄想でここまでのオチを想像できるなんて、すごいですね。 | ||||
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分かりにくいのは確かに分かりにくいかもしれない。アスタリスクで訳が分からなくなるのもある。なんとなく釈然としない、ぼんやりとした後味が残る……それも確かにそう。だけれど、それこそがこの本の魅力ではないかと思う。ノンフィクションであり、フィクションである、そんな感覚になる。小説を「作り話」として読むのであれば不合格かもしれないが、この話は現実と空想の混合物と考えて読むべきだと感じた。因果応報、なるほどな。おもしろい作品でした。 | ||||
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誰かを傷つけて得られる幸せは、ないと思う。必ず代償は払わされる。因果応報。本当にそう思います。 もし、傷つけられてつらい思いをしている人がいたら…自分で復讐することなく、忘れて生きて欲しい。大丈夫、必ず代償は支払われます。 負の連鎖だけではないですね。 優しさも必ず戻ってきます。 年齢を重ねた今、良いことも痛いことも 己の行動によって呼び寄せるものだと感じます。 | ||||
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湊かなえさんの本は読み始めると途中でとめられないところがあります。この本はいろいろなことがつながってくるのですが、ここまでこうつながるものかと思えるところがありました。(あとから前のページをまた読み返したりしました)私の学生時代は携帯(スマホ)なんてものはなく、よかったな~と思える部分がありました。今の学生はこの本のように「裏サイト」にいろいろなことを書き込みいじめを行っているのでしょうか。裏サイトなど誰が書いたかわからないことがいいことに誰でも簡単に文を書けてしまうところが怖いです。(昔は直接言うしかなかったので誰が言っているのかがわかっていた)今、学生じゃなくてほんとよかったと思いました。今の女子高生はこんな感じなんですかね。。。 | ||||
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随所にブラックな表現はありましたが、2人の少女の友情と成長を描いている、清々しい作品、と私は感じました。 「イヤミスってなんか怖そう〜」 と、手を出せていない人は、是非読んでみてください。 後半になるに連れて、散りばめられた伏線が繋がって行き、最後にバチッとくっつくところは爽快です。便秘が解消されたときのような?すっきりするような感じが味わえますよ。 オススメです! | ||||
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映画予告編をみて、原作を読んどこうか、で、ラストにほーーお。面白いです。 予告編では、「告白」の残酷な中学生のイメージで「人が死ぬのが見たかった」と殺すように描写されていて、あれ、違うじゃないですけどね。 最初と最後にでてくる遺書の仕掛け、アスタリスクの意味は解説をよむまでわかりませんでしたし、そのへんは映像化不可能。 二人の主人公のこころの動きが肝で、出来事をただ映像化しても、面白くならない。 あ、あそこはそういう意味だったのか、ってのが魅力の話ですからねえ。 | ||||
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凄い楽しかった。残酷な作品かと思ってたら、全然そんな事無くて、徐々に引き込まれ、物語が上手く1つに繋がるそんな作品です。 | ||||
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本の状態は情報に書いてある状態で正確でした。 本の状態に満足です | ||||
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人の死ぬ瞬間がみたい。 人が死ぬ瞬間を見れたら強く生きれるのだろうか。 人生が変わるのだろうか。 人の死をみたく老人ホームと小児科病棟にボランティアに行く二人の女子高生。 思春期の少女という生き物の無邪気な残酷性を表す夏休みを描く長編ミステリー。 | ||||
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たまたま見かけて手に取った本書。 湊かなえのものを読むのは初めて。 因果応報をテーマに見事に絡み合う人間模様。 色々な伏線を見事につなげ合わせてすっきりする。 内容としては救いようがないが。 展開が平易で非常に読み進めるのが早いが、伏線を回収するためにたまに戻って読んだりした。 構成が良くできた作品。 おもしろかったです。 | ||||
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