■スポンサードリンク
告白
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
告白の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全562件 141~160 8/29ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読後はなんかモヤモヤする感じの小説でした。 復讐劇は完結するので、主人公の立場を理解すればいわゆる悪人成敗的な終わり方のような気がするのですが、関係者それぞれの物語を挟んだ後に主人公が戻ってくる展開はそれぞれの思いに移入した後のどっちつかずの見方になり、ちょっとすっきりしませんでした。 とはいえ、主人公が繰り出す復讐のアイデアが計算しつくされ、何が一番相手にダメージを与えられるかという観点で執行されるので、そのあとのそれぞれの生き方はどうなっていっちゃうのかを想起させる余韻が残りました。(あまりいい余韻ではないですが。) でも評価されるだけの見どころは色々と散りばめられている作品だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初めは適当に読んでいたが、すぐに引き込まれ最後まで読んでしまった。 最後まで読まないと後悔する。 よかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
率直な感想 女性の素直な感情ほど ある意味綺麗なモノはないなと 切実に感じる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初めて湊かなえの本を読んだがダークなのに読みやすい!読ませる文章!あっと言う間に読んでしまった。 次もこの作家さんの本を購入しようと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画が出る前に読んだので新鮮に楽しめた。 人それぞれの視点でミステリーを書くとはとてもクリエイティブ。 オススメ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ネタバレ無しです。 正直な感想を言えば、最初から最後まで快楽的な不快感に包まれます。 不快なのに途中で読むことをやめないのは、結論が知りたいのではなく、誰にでもある人間の本性をえぐられてるからではないでしょうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
友人にすすめられて読んでみました。 すごい内容。 一気に読みました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一気に読めます、読ませます。 子供が死ぬのはちょっと・・・と思うけど、先生の仕返しの方法があっぱれ。 読後感良し。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白くてグイグイ読んでしまいました。 DVDも、借りて観たいと思いました。 詳細は、ご購入を・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
確か由良三郎先生の「ミステリーを科学したら (文春文庫)」 という著書だったかと思いますが、ホームズにしろクイーンにしろ、クリスティにしろ、大半の推理小説のトリックや設定みたいなものは科学的な観点でみると成立しないものが多いと書いてありました。 しかし、それならば何故ここまで歴史的にミステリー小説が人気を博してきたのか?というと、ミステリー用語でギミックと言われるもので、はっきり言ってしまえば科学的なリアリティなんてどっちでもいい。 少なくとも小説が好きな人間は、心理や行動にリアリティを求め、医療知識やら科学知識やらにリアリティは求めない。だからこそ、ミステリー小説は根強い人気を得てきたのだそうなんですね。 で、本題ですが、この作品はエイズやHIVに関して基本的な医学知識が間違っている前提で作品が展開されているので他のレビュワーさんも書いておられるとおり批判もあるみたいですし、私も読んでいてちょっと変 だとは思いましたが話自体はおもしろかったので評価しています。 ちなみにこれはテレビゲームの話なんですけど、小島秀夫先生の作品でメタルギアソリッドというゲームがありますが、この作品も遺伝子の優性と劣性に関して科学的な観点から考えた場合完全に間違っている前提でストーリーが展開されていて、私もゲームをやっていてちょっと変だと感じましたが、ゲームとしては文句なくおもしろかったので評価しています。 上の二つの例はゲームと小説という違いはありますけど、 どちらもベースの知識や前提が間違っているけど面白いから許す! という結論に、私的にはなっていますが、 Amazonのレビューをみていると、メタルギアソリッドも告白も、ベースの科学的知識や前提が間違っているところ「だけ」を取り上げて酷評して星一つつけているレビュワーさんがいらっしゃって、そっちの方がイヤらしく感じてしまうんですよ。 科学的に間違っている設定も含めて作品として面白いんだから良いじゃないか!と。 反対に知識は間違ってないけど作品として詰まらないモノを読まされたりゲームプレイして、あなたは楽しいですか?と訊きたくなります。 人の揚げ足を取るようで気分悪いですね。 はっきり言ってしまえばHIVに関する医療知識など些細な問題です。 クラスの中で、A・Bと名指しされた二人を孤立させる為に、また罹患したと恐怖させる為に、一般に恐ろしい病気であると知られ、また「そこにいること」で感染リスクのあるHIVが都合が良いから使っただけでしょう。 作品のある一点、もしくは著者の人生に関する汚点を取り上げて、この著者はこうだから~とおっしゃる方がいますが、くだらないと思います。 唯一、著者の湊かなえ先生に不満があるとすれば、「告白」以降現時点まで、これを超える面白さの作品を書いていないことくらいでしょうか。才能のあるかただと思いますので是非告白を超えた作品を作ってもらいたいです、頑張ってください! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
湊かなえさんの作品で、一番好みです。 また、「告白」はとても深い小説です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この小説は最初、第1章で終わっていた。 淡々と話す森口先生の言葉には、恐怖を覚える。 章が変わるたびに主人公が変わる構成。 この小説を読んでいると、少しの勘違いや、すれ違い、 余計な一言、足りなかった言葉などで人の感情が変わり、 殺意まで芽生えさせてしまうことを描いている。 誰かのためであったり、自分のためであったり、 殺人が起きる。 とにかく読み終わらないと気持ち悪くて、一気に読んだ。 読後感は最悪である。もやっとする。 小説の読後感ですっきりしたり、救いを求める人は決して読んではいけない。 私はすっきり感は求めていないので、この小説は淡々としているのに、読み進めてしまう疾走感が面白かった。 そして、章ごとの証言は全て、その主人公の主観で描かれていて、 もしかするとその証言は嘘かもしれないとまで思えてくる。 どれが本当で、どれが嘘か。 混乱してしまうほど、人の感情や受け取り方は十人十色だ。 少年少女の犯罪で「心の闇」という言葉があるが、 誰しも闇は抱えているのだから、それを理由に殺人はできないと思う。 人間の怖いところを凝縮したようなものを見てしまった恐怖で ぞくっとする小説だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読後は気分が悪い 告白 愛美は死にました。 しかし事故ではありません。 このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
発売同時話題になったことも映画化されたことも知っていたが、今更ながら手に取り一気に読み終えた。 たぶんこの小説は一般論や倫理観を振りかざしてしまった時点で読み進めるのは困難だと思う。 少年犯罪というリアリティーを踏まえつつ、現実離れした内容と衝撃のラストで悪や現実の矛盾を描き出しているからだ。 そして発表当時すでに、これから起こるであろう少年犯罪を予見していることに驚かされる。 滔々と当たり前な正義を述べるよりずっと何かが伝わってくる…素晴らしい。 レビューには後味の悪さを感じる人も多いようだが…私は逆に爽快感が残った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普段あまり効率的に本を読めない私にとって、唯一、一度も休むことなく最後まで読み切った作品です。 読者を引き込む文章力と構想力の高さはさほどに凄まじい。 内容がいかに暗かろうと、細かい粗があろうと、文句を言う前にとりあえずは読み切っちゃおうと思えるレベル。 好き嫌いはあるでしょうけど、これだけでも☆4つは十分付けられると個人的には思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物それぞれが理解し難い狂気を持ち、同時に誰しもが共感出来得る様な弱さも内包している。タイトルの通り初めから終わりまで衝撃的な告白の連続で、読めば読むほど続きが気になってしまう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まず驚いたのは、本書が湊かなえさんのデビュー作だということ! 読み終えてから初めて気づいたけれど、これでデビュー作とはすごい。 しかも、第6回本屋大賞まで受賞してしまうんだから、恐れ入った。 湊さんの作風といえば、多人称で語られるストーリーだけれど、本書もそれが冴えわたっている。様々な側面から見れば、物語はガラッと変わる、そんな小説は枚挙にいとまがないけれど、本書はちょっと異例だ。 今まで特に意識はしていなかったけれど、多人称小説を読んでいると、ストーリーというものは確固たるものが一本通っていて、それを様々な人物を通して肉付けしていくと感じていたけれど、本書ではそのストーリー自体が“確固”としていない、あやふやなものなのだ。 みんなが、一人称で読み手に語りかける?体裁なので、どこか自分にエゴがあったり、自分をかばった都合に肉付けされている。 同じ“告白”をされたA・Bでも、受け止め方やその後の行動が180度違うのは面白かった。狂っていくB、むしろ人生にイキイキ?とするA。 読み手に伝えたいメッセージ性というよりも、湊さんの文章の書きっぷりにぐいぐいと引き込まれて、夜更かしをして読んでしまったほど。 映画化しているけれど(松たか子という配役はドンピシャだと思う)、光景をイメージしながら読むのとは、全く違う楽しみ方ができると思う。 ただ、最後のオチだけは映像で見たいなぁ、と思った。 著者:湊かなえ(武庫川女子大学家政学部卒) 発行:2010.4.11 - 2010.6.15 第12刷 読了:2015年/072冊(06月/10冊)★4.2 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本を購入して一気に読みました。実は購入した動機は映画を見てある一点のこと、すなわち本当に犯人の母親の実験室を爆破したかどうかがいまいち映画ではあいまいなまま(と自分は受け止めました)だったので確認したかったんですが。 ちょっと残念ですね。本当に爆発させたようで。全く関係のない第三者を傷つけることがどれほど自分の行為を汚すことになるか森口自身も、ひいては森口にそのような行為をとらせた作者も気づいてないとしたらとても残念です。 しかしながら、映画、原作ともに犯人の少年渡辺の母親に、そもそもの原因を求める方向性に共感できたので両方とも好きな作品ではあるんですが。 小説の次のくだり大好きです「自分の欲求が満たされないために、幼い子供に手を上げ続け、心の中を無にしたあげく、欲求が叶えられた途端、その場限りの無責任な愛情を残して去っていったあなたの母親ではないでしょうか」 まあ、原作中の渡辺の両親の結婚が実にくだらないものであることは言うまでもないんですが、現実にも子供を産み育てることの意味を全く認識してない人間が多いからこそ凶悪な少年犯罪が起こるわけで。(世間体のためにわざわざ外国人と結婚して、できた息子がリンチ殺人を犯すとかw) 恋愛至上主義全盛で、愛とか恋とか言えばなんか極めて崇高でそれに伴う責任には全く無頓着なことに対する作者の批判は自分は好きです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
結末までストーリー展開がどうなるのか?ハラハラドキドキワクワクしながら読み進めました。あっという間に読み終えてしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かったです! 人間の復讐こんなにも奥深く描かれ、どんどん物語に入り込んでしまいました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!