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告白
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告白の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全562件 201~220 11/29ページ
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1円という値段に驚いたのと、送られてきた本の綺麗な状態に感動しました。ほんの数年前に文庫化しただけでこんな値段で人気作が帰るなんて!また利用したいと思います。 | ||||
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松たか子の演技力にびっくりして小説もすぐに読み始めました。 ラストまでずっと一定した緊張感があり、 また映画と違って語り手が章ごとに変わっていく 面白い展開で映画よりも楽しめました。 (映画の出来はもちろんすごいよかったのですが) しかし、小説を読んでいても松たか子の声が聞こえてくるほどの印象の強さ、 松たかこおそるべしという感じです。 | ||||
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初めから一気に惹きつけられる作品です。ありえそうなありえなさそうな場面で展開していくので、身近に感じながら読み進んでいけるのですが、実は怖い話で、それを深刻に思わせないで読み進ませるあたりが作者の作風のようです。別の作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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「告白」は以前に映画を見たので、本まで読まなくてもいいかなと思っていたのですが、時間ができたので今回読んでみました。 湊かなえさんの作品は他にも読んでいて、「告白」は評価の良い作品だったので期待していました。本当に面白かったです。映画の内容を大まかにしか覚えていなかったので新たな気持ちで読んでました。 最初の事件を発端にそれに関わる周りの人たちの語りによって話が展開していきます。語る複数の人たちは立場が異なるので、同じ物事に対して見方も異なります。その部分がたとえ些細なことであっても人物像を含め、つじつまがあっていて違和感を感じさせないことでさらに深く話に入って行くことができました。すごいな!と思いました。 内容に関しては、主人公が犯罪を犯した少年たちに復讐をやりきるものです。少年犯罪の刑が軽いことは、被害者側にしてみれば新たな苦痛といえます。事件後のやりきれなさは二重の被害といっても過言ではないと思います。ここでは、誰も幸せにはならなかったけれど、最初の事件の被害者、加害者の立場でのみ平等に不幸になったのではないでしょうか。後味の悪さはもちろん感じますが、どこか納得している部分もあります。 登場人物の設定がとてもしっかりしているので、この事件に不運にも関わってしまった人が、たとえ不条理な被害を受けたとしても、しかたないと思えます。誰もが加害者で被害者になりうる距離で、知らない間に被害を受けたのは幼い少女だけで他の人物は少なくとも意志を持って行動した結果巻き込まれたと考えることができるからです。 主人公が怨念に支配され、周りを復讐の渦に巻き込む様は圧巻です。 | ||||
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第一級のエンターテインメントだと思いました。後半少し失速する気はしましたが、それでも十分すぎるほどの傑作だと思います。現実の事件が例として挙げられていたり、パロディー的なネタがあったりするので、こういうのはなるべく早めに読んでおいた方がより楽しめるでしょう。10年後に本書を読む若者は「世直しやんちゃ先生」の面白さは分からないかもしれませんし。 | ||||
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最初は森口先生の衝撃的な告白に始まり子供を死に追いやった生徒二人の回想的手記で それぞれの表現方法により事件全体が浮き彫りになってくる最初はえ〜って感じでしたが 読んで行くに従ってどんどん引き込まれる。上手い運びで読者を魅了します。 教師として母親として生徒に対してまた犯人に対しての復讐の仕方が衝撃的でした。 巻末に映画を撮った監督にインタビュ−が記載されていますが松たか子さん主演の映画も DVDで観てみたいと思います。原作から読んで映画を観るとどんな感じか楽しみです。 | ||||
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電車の中で一気に読めてしまいました。それぞれの母親が世の色々なタイプの母親を代表している形で描かれているところを大変興味深く読みました。 修哉の母、直樹の母、そして森口悠子。優秀だが、いや優秀であるがゆえ、子育ての出来ない母、自分の子や取り巻く状況を客観視できない母、そして子供に深い愛情を注ぐ母。今流行りのモンスターペアレントは直樹の母のような人なのだろう。これはここ最近出現してきたタイプで、 修哉や森口のような母は一般的なモデルと言えるかもしれない。それぞれが怖さを秘めているが、母親の子供に及ぼす影響ははかり知れないものがあり、恐ろしくなる。ただやはり森口の言う通り、最後は全て本人の責任であり、誰のせいにしてもいけないと思う。なぜなら同じ環境に育った人やもっと過酷な環境に育った人であっても、心の影やひずみを他人に向けて爆発させることはしないのが大方のケースだと思うだから。森口の気持ちは母親として痛いほど分かる。それが良いか悪いかは別問題として人間それほど合理的には出来ていないのだから。ただ自分がその立場だったら、そうしたいという気持ちはあっても出来ないだろうなとは思うけど。 | ||||
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個人読書履歴。一般文学通算374作品目の読書完。2011/07/29 | ||||
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面白かったです。映画化になるほどなのも頷けます。 犯人の一人の精神が徐々に壊れていき、 もう一人も思考が壊れていることが判明するあたりは 先が気になってしょうがなかったです。 ラストまで一気に読みました。 親子関係がこんなにも人格形成に影響があるなんて びっくりする内容です。 そして最後の先生の告白にもびっくり。 ラストも相手は少年で残酷ですが しでかしたことを考えると ある意味スカッとします。 | ||||
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なんとなぁく話の内容は知っていたが、その暗い内容に興味があったので本を買った。 序盤から「いきなり核心り?」という内容がスピーディーに展開されていく。 だがそれだけにつかみがよく、読むスピードが止まらない。 内容は独り言ではないはずなのに、一方的に話しかけている展開。 加えて、余計な描写がなくて、すごく読みやすい。 普通の本なら 「教室の中の埃が一瞬太陽の光を浴びて舞い上がった、 まるで気流の密度差が生み出す、地球の自然が描く美とでも呼ぶべき規則性が、 自分の高揚感を表しているようだった」 みたいなくだらない、読む気を失せさせるような描写が全くなくて。 それから、第1章〜第6章、終わりの300ページまで最後まで暗〜い内容で、 ことごとく自分の想像とは違う、異なるピースが埋められていく。。 まぁとにかくスゴイ話だ。 こんな話を一般ピーポーの前に晒して大丈夫か?とも思ってしまう。。 なんか会社で美味しそうにお茶とかコーヒー飲んでる奴ら大丈夫か?と神経質になってしまいそう。。 ここまでダークサイドで戦慄を感じた内容は初めてかもしれない。。 あと、こういう暗い話への興味・好奇心を隠し切れず、 本の内容を辿りながら、 俺の所業を振り返り、 改めて自分はこっち側、 つまりダークサイドの人間なのだと、 嫌と言うほど感じさせてくれる。 だが、オモシロイ。 不謹慎かもしれないが、面白かった。 渡辺は最後まで、勝ったつもりで負けてしまうわけだが、 ここまで完璧にやっつけることのできる森口の姿に、やはり憧れる。 しかしその森口も、やがては八坂准教授の手紙を読むことになるのだろうか? 人間万事塞翁が馬。。。 | ||||
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最近になって読みました。 「少年法」に守られる悪い少年、少女達。いつも歯がゆい思いをしますが、 悠子の少年2人に対する容赦のない殺意、復讐にカタルシスを感じます。 後でDVDも見ましたが、原作である本書の方が悠子の冷たい殺意が感じられて爽快です。 当初第1章を読んで読了かと思いました。本書は短編集なんだと。 第1章だけでも十分面白いです。 | ||||
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学校と家庭というある意味閉鎖的な二つの世界を舞台に、いじめ、ひきこもり、暴力、過保護、過剰な期待、虐待、放棄、孤立、差別....と、もしかしたらどの家庭や学校でも多かれ少なかれ身近に存在しているかもしれない事象を散りばめながら、少年Aこと渡辺修哉と教師である森口悠子が陰湿な心理戦を展開する。 一見、どうしようもない程に救いのない話は、幾つかの実際に起きた日本中を震撼させた凶悪で陰惨な少年犯罪がそのベースにあり、実は少年法の限界や加害者の更生への疑問、犯罪被害者遺族の感情と復讐等への著者の真摯な問題提起でもあるようだ。 そして、何よりもこのように重く、またある意味センシティブな題材をデビュー作で一級の娯楽小説に仕上げる著者の手腕は、やはりとんでもないものだ。 中島哲也の映画は、よりエンターテイメント性に重きを置き、それはそれで決して悪くはないのだが、その衝撃度と濃密さにおいてはやはり活字で読むこの原作の方が上だろう。 決して怖いもの見たさの安易な小説ではい、これは傑作だ。 | ||||
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2008年8月に発行され4年。 何故か触手が動かず……松嶋奈々子主演の映画も観たいと思いつつ見逃していましたが、俄然観たくなりました。 第一章の「聖職者」が秀逸だと思います。 伏線が幾重にも張りめぐらされていて、惹き込まれ、一気に読み上げました。 しかし、森口先生の復讐は、あまりにもむごすぎると思いました。 愛美ちゃんを殺された報復は、二人にだけすれば良かったことなのではないでしょうか。 彼女の「告白」は、多くの負の連鎖を生み、やりきれない哀しみをもたらした。 テーマは、「母」でしょうか。 森口先生と愛美ちゃん、二人の少年と母の関係。 今回は、ストーリーを追うだけの速読でしたが、もう一度、じっくり読んだみたい本です。 | ||||
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度肝を抜く程面白い。実際最初の章の語り口が癖があり読んでいて嫌な気分になった。 でもそれからは次が気になってしょうがなかったし最後も素晴らしかった。 ただこの人は結婚していないのかなぁ?とも思う。この親に対してこの子?という感じもした。 出てくる殆どみんながみんなリベンジを楽しんだ所も面白かった! 眠い…寝よう。 | ||||
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本書は、2009年の本屋大賞受賞作品で、中島哲也監督、松たか子主演 で、2010年には映画公開もされた作品である。非常に有名な作品である ことは、200万部以上も売り上げた数字や、このレビュー数の多さが 物語るところである。 一人娘の愛美を失った中学教師の森口悠子が、担任をしている1年 B組の生徒に対して教員辞職をするのにあたり「告白」をするモノロー グから始まる。 悠子がシングルマザーであるため、しばしば学校に来ていた愛美だっ たが、2月のある日のこと。学校のプールで溺死をしている姿を発見 する。警察は、愛美が誤ってプールに転落して溺死したと判断した 事件だったが、悠子はこの事件は、クラスの「少年A」と「少年B」 によって殺された殺人事件だったと告白したのである。 少年Aは、ファスナーにふれると電気が流れる財布を自作し、それを 愛美に触らせ殺害をはかった。そして、少年Bは、愛美をプールに落 とし溺死させた、というわけである。 この事件をめぐって、第1章では悠子の語り、第2章ではこのクラス の学級委員を務めていた北原美月の語り、第3章では少年Bの姉の語 り、第4章は少年Bの語り、第5章は少年Aの語り、そして最後の第 6章では再び悠子の語りになっていて、様々な角度から照らしながら、 この事件の真相が明らかになっていく形式をとっている。 また、文庫本には最後、中島哲也監督のインタビューもついている。 悠子の淡々とした、しかし、腹の据わった語りが、悠子の心情や性格 をよく表していて、思わず入り込んでしまう。第2章以下の語りのト ーンは、それに比してやや単調で、それぞれの色が埋没している印象 が感じられるかもしれないが、多くの登場人物がそれぞれに持つ思い や感情や行動の結果、この事件が引き起こされてしまったという事実 がよく描かれている。最後の展開にはちょと驚いてしまいますね。 | ||||
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著者の作品を読むのは3作目(贖罪、白雪姫殺人事件)である。面白くない訳ではないが、登場人物(いじめをする敵役の少女まで似ている)や設定が3作ともよく似ている。特にクラス委員長の少女は白雪姫殺人事件の容疑者に酷似している。しかし、読んでいて今の教育現場の重苦しさが伝わってきて、リアリティがある。例えば、最近盛んに報道される自殺に追い込むいじめ事件が何故起こるか、著者の作品を読むとおぼろげながら理解できる。また、殺人犯とされる二人の少年は特別に悪質というわけではないが、森口先生は、二人を絶対に許さずに、制裁を加える所が、この小説のすごいところだと思う。少年A,Bは思春期にありがちな少年像だが、Aは、都会の進学校にでも行ったら、これほど傲慢にはならなかったと思う。(おそらく、周りにもっとすごい奴が居るので)片田舎の秀才にありがちな少年像で頭も要領も良いが、精神的には未熟な設定。Bはやや過保護で心が弱い割にプライドだけ高い。しかしこれほどまで追い込まれて、小説ながら同情を禁じ得ない。 | ||||
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登場人物の「告白」が主体になっているこの作品。 桐野夏生さんの『グロテスク』を思わせるこの作品。 p12 「よく、やりたいことが見つからないと言い訳しながら、いい歳をして家でぐだぐだしている人がいますが、 やりたいことがすぐに見つかり、それに従事できる人なんてごくわずかです。 それなら、目の前にあることを精一杯こなしていけばいいのではないでしょうか。 それは、やりたいことを見つけたときの自分にとって決してマイナスにならないはずです。」 p51 「受験を前にして、『この子はやればできるんです』と保護者の方からよく言われるのですが、 この子、の大半はこの分岐点で下降線をたどることになった人たちです。 『やればできる』のではなく、『やることができない』のです。」 映画を観てから、原作を読みました。 松たかこさんの演技はすばらしい。 映画のラストシーン、松たかこさんが、笑いながら憤っている泣き顔で「なーんてね」と言うシーンは秀逸。 p14 「完璧な人なんてどこにもいない。 教員ごときが子供たちに熱く何かを語ろうなんて、勘違いも甚だしいのではないか。 子供たちに自分の人生観を押し付けて、自己満足しているだけではないか。 結局、子供たちを上から見ているだけではないか。」 著者の湊かなえさんは、教員の経験でもあるのでしょうか。 現場にいる教員よりも、学校のこと、今の子供のことがよくお分かりでいらっしゃると思いました。 「教員ごときが、、、」ですよ。 勉強不足の「教員」が、 一年間に本を数冊しか読まない「教員」が、 大学入試の時の学力しかない「教員」が、 生徒の前で偉そうなことは言えません。 代ゼミ講師富田一彦氏の「試験勉強という名の知的冒険2」から引用させていただきます。 p5 教師は子供に自信を持たせるべきだ、と言う。子供に信頼される大人であるべきだ、とも言う。 そりゃそうだ。だが、どうすれば子供に自信を与えられ、子供に信頼される大人になれるのか。 赤の他人にすぎない教師がそうできるチャンスがるとすれば、それは「わかるように教える」ことに尽きる。 そのための技能を磨くことが、一人前の教師になるには最低限求められる。寿司屋の板前も一人前になるのに十年かかるという。 おいしい寿司を握るのも世の中にとって重要な仕事だが、理解力ある若者を育てることが、それに比べて重要度が低いとは私には思えない。 だが、今教師ほど簡単になれる職業はない、と言っていい。 p208 なぜこんなことになっているのか。簡単である。教師、などというものはその程度でいい、という暗黙の了解があるのだ。 考えてみてほしい。人の命を預かるパイロットや医師が、おざなりの訓練しか受けておらず、実地経験など皆無に等しい、という状態だったら、 あなたはそのパイロットや医師に身を任せるだろうか。だが、親たちはそういう「素人に毛の生えた(いや生えてもいない)」人間たちに自分の子供の将来を託すのである。 はっきり言わせていただくが、有能な教師になるには稀有な才能と、それを生かすだけの努力が必要だ。 誰にでもなれる職業ではない。 なのに、現実はどうでしょう。 桜宮先生にすらなれない人間が「先生」と呼ばれていることが多いのではないでしょうか? 「告白」からの引用です。 p115 「先生は、生徒のことなんて、何一つ見てくれていませんでした。 先生は、生徒の表面に映る、自分の姿を見てうっとりしているだけでした。」 湊さんのほかの作品も読んでみようと思いました。 | ||||
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本屋の店頭に陳列されていたのを発見し、最近よく取り上げられて話題の作家ということもあって「贖罪」と合わせて二作品を同時に購入。 家に帰ってさっそく読み始めたのですが、第一章の「聖者の行進」ではやくも内容に飲み込まれてしまい、あれよあれよというまに気がついたら完読。本書の終わり方が続きが気になるやきもきさせる結末であったこともあり、気がつけば「贖罪」もその日の内に読んでしまいました(笑) 作者の文章構成力によるものでしょうが、どちらの作品にも読んでいる人を一度読むと引き込む魔力があるというのが一番の感想。 まるでリレーの走者がバトンをつないでいくように登場人物の視点が次々と移り変わり、それに従い作中の冒頭で語られる事件の真実や犯人というのが明らかになっていく。推理小説と似たものが感じられるが、ジャンルとしては少し違う気もする。その理由としてはこの書き方が各章それぞれの主人公による供述形式つまり「告白」という形で回顧的に書かれており、推理小説に見られる物語の流動性というのがないからだと思います。不必要な叙述は最大限に省き、事件の真相を明らかにするためのパズルのピースのみが散りばめられてある、演劇に近いようなスマートな印象を本作から感じました。 ただ、個人的な感想なのですが本作で登場した男の子2人にどうしても感情移入できなかった。「贖罪」と本作を含めて見ると、主人公として男の性別で登場するのがこの2人だけなのですが文中での語り口調や心情というのが他の女の人と区別がしづらい、別に女の子でもいいんじゃないか?というのが男である自分が感じたことです。湊さんには男の子をもう少し男の子らしく書いて欲しいなと思いました。 | ||||
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人には色々な好みがあることもわかって書いています。全くの私の独断です。 この作品を酷評している人は、作者にただ嫉妬しているだけ、と思ってしまいます。 もちろん、そうではないでしょう、でも、そう思ってしまいます。 私にはそんな作品です。こんな話が書けるなんて本当にすごい。後味とかなんとか 色々あるとは思いますが、1度読んだら、たとえ嫌いだとしても、その衝撃だけは 忘れないでしょう。 | ||||
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湊かなえ「告白」を読了。実家に帰った夜と朝で読了しました。こういう物語はありなのかも知れないが、進んで読まなくても良いですね。なんか色々なことがあって、みんな正常じゃない世界です。これくらい異常な世界だったら何でもありになってしまいますね。少しぶっ飛びすぎで、現実感があまり無かったです。 ただ、ジェットコースターのような読書体験だけは確かでした。 | ||||
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