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リセット
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リセットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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話が動くまで200ページかかります。 本当に第一部が長い。スキップ、ターンと読んできて、後半話がひっくりかえること前提で読んでるから、 どうしても前半飛ばし読みになってしまう。 てか半分以上飛ばし読み。そうしないと読めない。 でもそうすると物語の面白さがわからない。 ああ、ジレンマ。 多分2回読めば面白さがわかる、よ。 | ||||
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順番を間違えて「ターン」の前に「リセット」を読みました。 「スキップ」に感動したので、《時と人》シリーズの最後の作品を楽しみに読み始めた のですが、前半に戦時下の女の子の日記のような回想史が続き、その後戦後の男性の 回想史が続き、読み進めるのに苦労しました。 さすが北村先生、文章力は大したもので、主人公の細やかな心情が伺えるし、戦時下って こんな風だったんだなぁと思えますが、元々そういうお話を読もうと思って読んでいる 訳ではないので、申し訳ないのですが、途中で投げ出そうかと何度も思いました。 最後の70頁あたりの盛り上がり部分はうるうるしましたが、いかんせんその前の前置きが 長すぎて、評価が辛口になってしまいます。この本を好きな方、ごめんなさい。 「ターン」を楽しみに、シリーズをリバースします。 | ||||
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2001年に出た単行本の文庫化。 「時と人」シリーズの『スキップ』、『ターン』に続く最終作だが、3冊の中ではもっとも馴染めなかった。感傷的で予定調和的な作品は好みなのだが、本書はやりすぎだろう。読み終わって、恥ずかしさだけが残った。 それから、戦争の扱い方も気になった。第二次世界大戦は、政治の場面においても、個人の記憶においても、現在まで尾を引く大事件であった。しかし、(昭和16年以降に限れば)わずか4年間の出来事に過ぎなかったのも事実だ。本書でいうならば、主人公の女学生時代のほんの数年間だ。読んでいて、その「短さ」を強烈に感じさせられた。 | ||||
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とても楽しみにしすぎたせいかもしれませんが、その前の2作品に比べると、とても読み終えるのに時間と忍耐を要しました。辛口な評価かもしれませんが、北村薫の長年のファンであるだけに、少し残念な気がしました。3部作といっても、前の2作品とは関連ずけないで、読んだ方が良いと思います。時間がテーマの作品で、結局は輪廻に終わるというのは、ごくありふれすぎていて、何のインパクトもなければ、どんでん返しもない。淡々と読む作品だと思います。 | ||||
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