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天使の屍
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天使の屍の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.51pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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春日武彦は、本書を「自殺ミステリ分野の金字塔」と評する。『 自殺帳 』72頁。 | ||||
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良い評価がおおかったので期待しすぎました | ||||
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主人公である父親が息子の自殺した理由を知る為に色々と奔走する… 物語の中盤は本当に面白く、主人公に感情移入しつつ、この先どうなるんだろう?とワクワクしながら読み進められました。 時代背景がイマイチ掴めなかったのですが、よく考えると、この頃はDVDではなくビデオ、携帯よりポケベルだったんですね。主人公はポケベルすら持っておらずテレホンカードを持って公衆電話を使うので二十前後の方は違和感を覚えると思います。 「慟哭」を読んだ時の様な驚きの結末が用意されているのでは?と期待していましたが、オチは弱く大体予想が当たってちょっと残念です。 | ||||
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登場人物像がステレオタイプ、描写もありがちな感じで深みに欠ける。なので文章を楽しむ「小説」としてはイマイチです。 息子の部屋に残されたものだけで、そちらに馴染み深い自分としてはすぐに「あ!」って思いました。(笑) 最終的な真相も、「いくら『子供の論理』でもそりゃねーよ〜」です。 子供の冷めた感じはリアルですが、最後の最後がな〜... しかしそれでもなお、一定の評価はしたい本です。 読んでいる間ずっと、時代感(携帯が全く登場しないこと)などから結構前に書かれたモノだろうとは思いました。初出は96年だそうです。 「酒鬼薔薇事件」が97年、あれより前に書かれたものなのです。あの時代にこのストーリーを思いついたのは凄いことだなあと。 着想の素晴らしさを楽しむ本ですかね。 | ||||
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中2の息子・優馬がマンションから飛び降りて自殺した。父親は自殺の原因を探ろうと息子の友人に逢って話を聞こうとするが、誰も皆話をしてくれない。そのそばから友人達が1人、また1人と自殺をしてしまう。そんな子供の理論にたどり着くべく行動し苦悩する父親の姿を描く、現代社会の問題とミステリーを融合させた物語です。思わぬ展開が続き、スピード感もあり、終盤までは非常に読みやすかったです。ただ、最大のテーマである「子供の理論」がちょっと突飛過ぎる感があり、結末は「う~ん...」と唸ってしまいました。俺が中学生のときはそんな事考えるほどすげぇ子供じゃなかったな...と。 | ||||
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