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スターリン暗殺計画
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スターリン暗殺計画の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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この種の邦語作品としては、おそらく最高の作品だと思います。虚実を巧みに混ぜながら、ストーリーは展開されるわけですが、逆に難点としては、どこまでが事実でどこからが虚構なのかがわからないところです。話は、もっぱらインタビューと生の歴史資料の組み合わせで進むわけで、何のアクションやお決まりのフリルは一切ないのですが、なんともいえない臨場感が迫ってきます。特にインタビューつまりオーラル・ストーリーの部分は、最後までどこまで虚構なのかは判然としませんが、最後の大上段まで、その緊張感は持続されます。この作品は、著者の処女作ですけど、その後著者は、これとは違う架空戦史の世界にもっぱらその力を注いでおり、何度かこの処女作のアプローチへの先祖がえりをほうふつさせる作品に手を染めていますが、この処女作に匹敵する作品を残しているとは思われません。 | ||||
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