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収穫祭
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収穫祭の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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「本格」として見てはダメです(笑)。 ガソリンが万能燃料過ぎるのと、記憶の改竄が都合よすぎるのを除けば 素晴らしいサスペンス小説です。下巻も大いに期待していたのですが……(皮肉)。 | ||||
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まず場面の説明やら設定などが詳しく出来ていてストーリーも良く出来ていました^^ これからも機会があればまたこの作家さんの小説読んでみたいです^^ | ||||
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そしてあっと言う間に読み終わりました>< 上下巻合わせて1日で読み終わりました^^ 読んでいてもしかして?って言うのがあってそれが最後にやっぱり!に変わった瞬間とても爽快でした^^ その中でもしてやられた部分もありとても面白かったです>v< | ||||
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前半は「ブキ」の目線で語られる。 田舎に暮らし、都会(?)に焦がれながらもフツウに、 母親に不満を持ったり女性に憧れたりという生活をおくるブキを、 襲う悪夢のような連続殺人。 廃校でようやく生存者に会えたと思ったのもつかの間、 それは完全に狂った男だった。 怒濤のような暴力とリンチと死に、理性は崩壊する。 そして9年後。 再び開幕した物語の、主人公は唐突に、ブキの友人の彼女であり、 悪夢からともに生還したマユちゃんこと、繭子の目線に転換する。 フラッシュバックのように巡る悪夢。 過去を知りたいと望む黒幕と、雇われたライターと、殺し屋(?) いったいナニが? 後半の数ページはもう、それこそ驚天動地。 ここでは書くまい。あまりに衝撃的。 後半はいったいどうなるんだろう。 もうこれは、寝不足決定! ‥ところで西澤先生、お得意の百合系‥ なんでこれ、必要なんですかね? そのいんびもまた、不気味さを醸し出しているので成功っちゃ成功なんだけど、 あまりにいきなりの展開に、この箇所だけ電車で、はずくて読めません‥ | ||||
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最初に書きます。あっという間に読み終えました。面白くない訳ではないんです。 ただ。 …西澤作品を買うのは初めてではないので、大体作者がどんな文体かは知ってたんですが、まさかこの作品でもそうとは。 帯に「被害者十四名。凶器は、鎌」ってあったから、西澤さんがおどろおどろしい猟奇ものを書いたんだと思ってたら…。 いつもの様に主人公中学生はカタカナの愛称で呼び合い、一人称部分ではいまだに「えせ新井素子文体」が健在。 おかげで事件が軽い。 読みやすいのは確かだけど、どこかホラー風味の作品を期待していただけに、残念でした。 オチも…他の作者だったら「ま、いいと思う、ドタバタしてて面白かったし」と評価したろうけど、 西澤さんだと微妙…。 タカチや保科さんだったら「冷静に考えてごらん、そんな事本当にそんな長い間やり続けると思うかい」とか言いそう…。 後、「超金持ち」とか「裏社会の実力者」とかはオールマイティのカードですが、あまり多様されると白けますね。何でもできますからね。 | ||||
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ドイツもコイツもいかれてやがる 結構分厚いですが、途中から内容が気になりどんどんページが進む 最後まで、物語に目が離せない エロスエロスエロス | ||||
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台風の接近により、悪天候だった1982年8月17日、 首尾木村北西区の住民の多くが鎌で惨殺された。 その後、外部に通じる橋が流されたため、生き残った中学三年の 男女三人は、殺人鬼がいるかもしれない村に取り残されてしまう……。 それから9年後、事件の生き残りの一人である小久保繭子の許に、 事件を再調査しているフリーライターが訪れる。改めて事件を思い 返すことによって、失われていた記憶を少しずつ甦らせていく繭子。 すると、それと呼応するかのように9年前と 同じく、鎌を使った殺人事件が起こり……。 「第一部」の首尾木村というクローズドサークル内における連続殺人のフーダニットに かんしては、些か状況証拠的ではありますが、犯人特定に繋がる手がかりや伏線が 抜かりなく配置され、それらに基づく納得できる真相が「第三部」に用意されています。 そして「第二部」では、過去の事件のトラウマによって記憶を欠落・改竄している繭子 が視点人物となり、彼女の記憶を少しずつ回復させてることで事件の全体像を徐々に 明らかにしていくと同時に、新たな事件を発生させ、さらにそれまでの展開から飛躍 した突拍子もない幕切れを描いて読者を煙に巻いているのが、いかにも西澤流です。 物語としての結末が描かれた「第四部」と、全ての発端が描かれた「第五部」は 照応しており、ごく短いのですが、“収穫祭”というタイトルが内包する、真っ黒な 意味合いを鮮やかに浮かび上がらせる上で、秀逸なエピローグとなっています。 | ||||
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久しぶりにハマった本です。あれだけのボリュームにもかかわらず、一気に一日で読んでしまいました! 最初、西沢氏の本には何の前知識もなく、自分の勘で面白そうと思い手に取ったのですが、 最初のページを読んだが最後、その独特の世界観にどっぷりと漬かりこんでしまいました! 好き嫌いが分かれる作品だと思いますが、西澤私はワールドが大好きになってしまいました! これから他作品も読んでいく予定です。 | ||||
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西澤保彦の作品の中でも珍しく直球球の作品。 しかし事件の奇抜さや謎の面白さは相変わらずで、 原稿用紙1944枚という分厚さをあっと言う間に消化してしまった。 とにかく読ませる力が尋常ではない。 が、あまりにもエロイので家族には薦められない事間違いなし!! | ||||
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すごい世界観です。読んでいる途中で、七回死んだ男を書いた著者だということを思い出しました(笑) 分厚いのに、最後まで一気に読ませる力を持つ本です。中断するのが本当に悔しくて。 もう少し経ったら、読み直してみようと思います。 今度はトリックに気をつけて。 | ||||
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西澤保彦らしい独特な世界観。 その世界観が大好きな人にはたまらないです。 何かが狂ってしまった空気の中にいながらも ちゃんとした推理小説であるあたりも いい感じです。 結構ボリュームがありますが、一気に読みました。 | ||||
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西澤保彦は大好きな作家で、多分唯一ハードカバーでも買う人。久々の新作(といっても、半年くらいか、?ブランクは)の「収穫祭」が出ていたので購入。 1900枚を超える書下ろし。クローズド・サークル(厳密にはそうではないけど)でどんどん人が死んでいくのは「殺意が集う夜」とかに似てますが、全体的なトーンは「黄金色の祈り」のような青春小説が入ってる。そして、「夏の夜会」に代表される記憶の改竄。まさに集大成、という大作。 しかし、この枚数でこの伏線の張り方、壮絶です。そしてお得意のどんでん返しの連続。最後の方、実はよくわからない部分(わからないのが著者の意図?それともまた別な解があるのか?)があったが、張り巡らした伏線がどんどん収束していく部分ではなんども前を読み返してしまった。厚いし重いから大変。 すぐ再読したいところだけど、待っている本(源氏物語)もあるのでしばらくしたら。 いや・・・西澤保彦の長編で言ったら、「神のロジック 人のマジック」以来の大ヒットです。タイトル、黒いです。 | ||||
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