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ロスト・シンボル
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【この小説が収録されている参考書籍】
ロスト・シンボルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全145件 81~100 5/8ページ
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早く読みたくて、中・下を一緒に買っちゃいました。やっぱり面白かったです。 | ||||
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ぜひもっと海外ミステリーを、電子書籍で出してくれることを希望します。 | ||||
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じっくり読み込んだつもりでしたが、面白くってついひきこまれ、あっというまに読み終えました。 ダンブラウン最高ですね、翻訳の方も素晴らしいと思います。 | ||||
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天使と悪魔に引き続き、ロバート・ラングドン主人公の軽快な展開とタッチで、ストーリーに引き込まれてしまいます。 | ||||
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興味深いフリーメイソンについての小説ということで購入。 じっくり読み始めましたがあっというまに読み終え。即中巻も購入。 エンターテイメント感たっぷりです。 これからワシントンDCに行く方には特にお勧めです!! | ||||
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「ダビンチコード」、「天使と悪魔」との比較では、少し物足りないかもしれませんが、ダン・ブラウンのロバート・ラングドンのシリーズとして、読者の期待を裏切らず、お薦めのミステリー冒険小説です。 古の知恵と現代科学との接点を描くのが得意な作家ですが、本作ではロジックを追っていく上で、多少腑に落ちない部分も感じました。ピーター・ソロモンやロバート・ラングドンに対抗し、圧倒的な悪としてマラークが描かれますが、存在としては個人にて、何故それ程の知識や力を持てるのか納得感を抱けません。また、マラークがファイルを送信する際にも、ピーター・ソロモンはナイフを振り上げられる自由度があったのだから、メール送信をキャンセルしたり、ノートパソコンを床に叩き付け壊す余裕があったのでは、と感じます。 その他幾つか疑問を感じる部分もありましたが、ミステリー冒険小説としてワクワク感は健在、時間を忘れて、一気に読み通したい作品です。 | ||||
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文庫版のKindle化なので上中下の3冊に別れている。クラウドの本が多くなると同じ場所にまとまって置かれるのか心配になる。 ただ、1册目であとは読まないと言う選択肢もあるので、まとめた方がよい、3册の分冊の方がいいと意見の別れるところだと思う。 私はダン・ブラウンはダビンチコードにつづき2作目だ。 比較的大作だが、一気に読ませてくれる。 ダン・ブラウンが期待を裏切ることはないと思わせる作品だ。邦訳も素晴らしい原作の雰囲気を壊さずテンポのいい日本語で読ませてくれる。原書を英語で読むとこうは行かない。 物語は、ロバート・ラングドンが友人であるピーター・ソロモンから急遽その日の講演を依頼されることから始まる。 だが、チャーター便、タクシーを乗り継ぎ会場に到着すると講演の予定はなく、切り取られたピーター・ソロモンの手首から先が発見される。 何者かが、フリーメイソンの古の秘宝をロバート・ラングドンに見つけさせるためにピーター・ソロモンを誘拐していたことが分かる。 講演を依頼してきた、ピーター・ソロモンの秘書と名乗る狂気を帯びた者が犯人だ。 絶え間無く息を飲むストーリーがテンポよく繰り広げられるが3册目の7割ほどのところで事件は解決したと思ったが、フリーメイソンの古の秘宝はまだ見つけられていない。 そこからは、米国、キリスト教、聖書、フリーメイソンの知識を持たない私にはかなり難しい話が続いたが、最後にキャサリンとラングドンの精神世界についての会話で佳境を迎え一気に盛り上がる。 私の頭の中でもその話に共感し、共感のうちに想像が急に膨らむ。 それだから、読書はやめられないんだと思う。 | ||||
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楽しませてもらえますね。 毎回アイデアに感心します。映画なんかいいからもっと書いてほしいなぁ | ||||
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ロスト・シンボルが電子書籍になるのを待っていましたので、即購入しました。3巻に分かれているのも最初どうかなと思ったのですが、読んだだけお金を払うのも電子書籍の利点かなと思うようになりました。本屋さんに行かなくても続きを買えるわけですから。 | ||||
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ダン・ブラウンの小説はおそらく世界での読まれ方と日本での読まれ方は違う。 どの作品もキリスト教についての理解が前提にある。基礎のない日本人がバックグラウンドを理解せず、完全にエンターテイメントとして読んだ時、かなり印象は違うだろう。 ダ・ビンチコードはイエスに家族がいたか、という問題を取り上げた。神の子なのか人の子なのか、それは大きく宗教観を揺り動かす。 天使と悪魔では、宗教と科学の対立が描かれた。科学の中で宗教はなにを果たしてきて、これから果たすべきなのか、これも宗教観を揺り動かす。 今回はアメリカの建国の理念がキリスト教に由来し、とりわけ建国の父達はヨーロッパから流れてきたフリーメーソンのメンバーであり、アメリカにはその影響を受けたものが数多くある、ということから物語はスタートする。「アメリカは歴史がないから」という先入観で読むと理解とおもしろさは半減する。 この本に出てくる象徴はフリーメーソンのみならず、数千年前から人類が引き継いできたものだ。 主人公のラングトン教授は象徴学の専門家でありながら、隠された知識を現実のものとは考えていない。どちらかというと思想上のものにすぎないと捉えている。しかし、フリーメーソンのメンバーは隠された知識を現実の知識だと考えている。現実の知識であっても、見ている答えが犯人と正当な伝統を継いでいる人達では違った。そのため事件が起きる。 本の中で語られる隠された知識は聖書の中にもあるし、多くの宗教書にもある、アイザック・ニュートンによって研究されたと書かれているが、これは本当。現在のスピリチュアルでは隠された知識はすでに太陽のもとにあると言っている。 また、純粋知性学が測定していた、魂の重さは実際に測定されたことはある。 さまざまな事象を集めて、そこにストーリーを構築していくダン・ブラウンの手腕はいつもながら冴えているな、と楽しませてもらった。 | ||||
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天使と悪魔、ダ・ヴィンチ・コ-ドと来て、待望の3作目! 今回も、映画化らしいです。 今回も、前作の流れを受けて、面白い作品に仕上がっています。 ただ、今回のテ-マが、日本人に馴染みの薄いフリ-メイソンということと、やっぱり、3作目ともなれば、ワンパタ-ンになってきている展開が、気になります。 まぁ、そう言うことを置いておいても、夢中になれる一流のエンタ-テイメントです。 | ||||
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シリーズ3作目ではあるのですが、マンネリ感は全くありません。 それよりも迫りくる危機に対処する主人公たちのアクションに息もつけません。 とにかく読ませる本なのですが、その謎の置き方、伏線の置き方など、素晴らしい出来栄えだと思います。 序盤などは、こうしたシーンの連続、「謎」の連続に終始してしまいます。 それにしても、この作者の知見は凄いなと感心します。 どこまでが歴史的な真実で、どこからがフィクションなのか、私個人の知識では、よく解りません。 ただ、そうした中でも、作者の作品の構成力は文句のつけようがありません。 楽しい小説で、読んでいる側もシーンに翻弄され、時間を忘れさせてくれる作品でした。 | ||||
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お気に入りの作家の新刊でセットで申込み早々到着ですが、なかなかここまではたどり着かない | ||||
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お気に入りの作家で、今回も読み始めから期待させてくれる内容です | ||||
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ダン・ブラウン氏の他の作品も読んだことがありすが、本作品もまた期待できそうです(^-^) | ||||
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ダン・ブラウン氏の他の作品も読んだことがありすが、本作品もまた期待できそうです(^-^) | ||||
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フリーメイソンの秘密が暴かれると、 なぜCIAが動くほどの国家安全保障の危機なのか? フリーメイソンの秘密は迷信だと懐疑的なラングトンが どんどん巻き込まれていく。 知的で美しいキャサリンに惚れられるラングトン、 相変わらずうらやましい。 | ||||
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本書(ダン・ブラウン著、越前敏弥訳『ロスト・シンボル 上下巻』角川書店、2010年)はサスペンス小説である。世界的なベストセラーとなった『ダヴィンチ・コード』と同じロバート・ラングドン・シリーズに属する。視点人物が入れ替わり、複数の人物の物語が同時進行で進む点は『ダヴィンチ・コード』などと同じである。 『ロスト・シンボル』の舞台はアメリカ合衆国の首都ワシントンである。米国には近代に登場した歴史の浅い国家というイメージがある。しかし、米国のバックボーンには強い宗教性が存在することが浮き彫りにされる。 主人公のラングドンが偏見に囚われず、価値観を相対化できる人物である点が印象的である。古代の拷問器具である十字架の前で跪き、血と肉の象徴であるパンとぶどう酒を食べるキリスト教徒の信仰も、他の価値観に立てば怪しげなカルトに映ると主張する。 日本社会では自分の考えだけが真実という類の偏狭で幼稚な発想の持ち主に遭遇することもある(林田力「大卒から感じた高卒のギャップ」PJニュース2010年11月23日)。その種のナイーブな思想を嘲笑う好作である。自分達の知っている世界は唯一の世界ではない。他の世界は思っているよりも近くにある。 これまでの冒険は価値観を相対化できるラングドンの柔軟性に負うところが大きかった。ところが、下巻ではラングドンの頑固さが目に付く。フリーメーソンの秘密は伝承に過ぎず、現代社会に影響を与えるものではないと頭から決めてかかっている。その頑固さが物語のテンポを停滞させてしまった。ラングドンは以下の言葉で教えられる存在になっている。 「われわれがまだ暗黒の世界に生きていて、自分では視認も理解もできない神秘の力の存在に見向きもしないだけ、という可能性はないだろうか」(76頁) これは科学信奉者への痛烈な批判になる。科学信奉者は科学者の公平無私の態度で見るふりをしながらも、実際は似非科学排斥の狂信者であり、その思いに取りつかれ、駆り立てられ、ありもしない危機感に苦しめられているのであった。 米国の首都ワシントンが古代からの知恵を伝えるために設計され、緻密な工夫が施されていることが物語から浮かび上がる。その一つとしてワシントン記念塔よりも高い建物の建設を禁止する法律がある(349頁)。これによって古の神秘を伝える景観が守られている。国分寺崖線と多摩川に囲まれた緑豊かな空間に超高層ビルを建設する二子玉川ライズなど超高層ビルを乱立させる東京の貧困さとは対照的である(林田力『二子玉川ライズ反対運動』マイブックル、2010年)。 | ||||
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ラングドン・シリーズ第3弾、ロストシンボル上巻を読了。 舞台はワシントンDC、主にフリーメーソンに関して取り扱っている。なかなかこの辺りが日本人にとっては馴染みが無いので映像的に想像付かない部分もあるが、例えば1$紙幣札の裏に描かれている“目のあるピラミッドの図柄”など、身近にも何らかの象徴として人々から秘匿されたキーがあり、それをダン・ブラウンは今回も薀蓄ミステリの決定版という井出たちで作品にしていた。 話の展開は「天使と悪魔」よりも「ダ・ヴィンチ・コード」に似ていて、事件が続々起きるというよりは、ダ・ヴィンチ・コードであった聖杯伝説のように大いなる謎をラングドンが解き明かしていくという筋立て。暗号解読。 映像作品を意識しているような構成でテンポがよく読みやすい。 宗教象徴学者としての活躍の場は過去作にも勝る数の象徴(シンボロン)が登場している。 天使と悪魔では“核エネルギーを凌駕する反物質”という科学的なアプローチを試みたブラウンだが、今回は“純粋知性科学”というトンデモ科学?!の一歩手前を題材に据えている。要は人間の肉体と精神は死後切り離され分離した存在になる…というもの。臨死体験をして生還した患者がよく生死の境をさまよい、幽体離脱の形で自分の肉体をベッドの上から見下ろした等の証言もあり、それを科学的に分子のレベルで研究していくというもの。読んでいくと一笑に付するという内容でもないので、それなりに面白い。 後半はアクションが入ってやや退屈に感じたが、ラングドンに託されたパズルの解法も始まり楽しく読めた。 ブラックベリー(携帯)やネット関連の記述も多くアメリカのミステリ作家らしく現代を描写している。後、数年もしたら死語になるであろうブラックベリー、レクサスSUV等の名詞が気になりつつ読んだ。 またこのハードカバー版は今回もワシントンDCに建造された象徴群(ワシントン記念塔、ジェファーソン記念館など)を中心にカラー写真が付き状況描写の手助けをしていた。 象徴、暗号、図形など何度もページをめくるたびに絵図が多く登場し親切に感じた。(下巻へ) | ||||
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上巻はワシントンDCの地理やフリーメーソン、純粋知性科学薀蓄、誘拐されたスミソニアン協会会長ピーター・ソロモンの過去、その妹で純粋知性科学者のキャサリン・ソロモンのアクションシーンが主だったが、下巻はフリーメーソンに隠された大いなる秘密を解き明かす鍵であるパズル“石の箱”の解法がようやく始まる。 思えばあらすじも「ダ・ヴィンチ・コード」の誘拐事件などそっくりではあるけれど、全身刺青男の犯人マラークの描写がよくよく行き届いていた。 トリックは叙述になるのかな、ミスリードな驚きの仕掛けもあって過去一番出来の良い犯人に仕上がっている。 アルブレヒト・デューラーの版画「メランコリア」、魔術、生贄、儀式、錬金術、占星術、カバラ、キリスト教、薔薇十字軍などなど神秘主義の記述が多く面白く読めた。 科学的なアプローチとしては、これもトンデモ科学な類で“含酸素過フッ素化炭化水素液、完全液体呼吸TLV”が出てくるのだが・・、そもそも胎児は9ヶ月間は羊水、液体に肺をさらして成長を遂げるのであって、ヒトの肺には液体で酸素を取り込む機能が備わっているというもの。(もちろん普通の液体では無いし、現にそのような研究が為されているのか不明) この辺りもトム・ハンクスが撮影現場で四苦八苦するであろうことを想像しながら読み進めた。 「天使と悪魔」は下巻後半ラスト100ページが冗長ですっかり語を目で追うだけの読み物と化していて、今回もそれを一番に危惧していたのだが、まずフリーメーソンに関して、フリーメーソンって一体何なのか著者なりの帰結を出していたことを評価したい。(329・8行)それから今回も宗教と科学に触れています。宗教は科学に対して相反するものでは無く共存が可能だとするダン・ブラウンの提唱が「天使と悪魔」では強烈に読者を感化しましたが、ロストシンボルでは逆ですね、科学は宗教(信仰)に拠って変容する。 ダン・ブラウンは非常に明確で新しい哲学をもっている人で、下巻後半は人間の限界域として創造された神の如く、目の前に存在する人の限界というのは信仰(思考)によって突破していけるのだという善導でまとめ上げていた。 2012年映画化も決定されているが、「天使と悪魔」では映画という制限時間内にどう描写を詰込んで行くのかという情報量不足に陥り失敗しているように思った。 パリ、バチカンに比べ些か地味な地理ではあると言うこと、グロテスクな映像になるだろうと言うこと、マラークはこの映画最大の役所になり、この3つを上手く折り合わせなければ映画として成功しないだろう等とぼんやり思った。読み物としては前2作に比べて劣っているとは思わなかった。 “われわれにはとうてい計り知れないものが実際に存在する。自然界の秘密の奥には、謎めいてつかみどころがない、説明不能のものがいまだ残っている。理解の及ぶあらゆるものを超越したこの力に対する崇敬の念こそがわたしの宗教である” (下巻77・13行)―――アルバート・アインシュタイン――― | ||||
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