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ワイルド・ソウル
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【この小説が収録されている参考書籍】
ワイルド・ソウルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全165件 41~60 3/9ページ
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仕事でブラジル案件を扱うことになったので、ブラジルを知りたいと思い紹介してもらった本。ブラジル、特に日経移民の歴史を学べた(勿論フィクションだがそもそもの一般的歴史背景)ことに加えてストーリー展開も面白くて一気に読めた。描写も精緻。 | ||||
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仕事でブラジル案件を扱うことになったので、ブラジルを知りたいと思い紹介してもらった本。ブラジル、特に日経移民の歴史を学べた(勿論フィクションだがそもそもの一般的歴史背景)ことに加えてストーリー展開も面白くて一気に読めた。描写も精緻。 | ||||
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上下巻ですが、爽快に読めました。一つの作品の中にいろいろなエッセンスが詰まっており、私には新鮮でした。 | ||||
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アマゾンの時間の止まった奥地と現在の日本を撚り合わせて物語に奥行きとハードボイルドな成り行きに、下巻への展開を期待させたが、ハードになりすぎないようなまとめ方はこの作家の心情なのかコンパクトに終了した。それなりに楽しめた。 | ||||
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描写も良く描かれており、スピーディーな展開で読者を惹きつけ、共感がさらなるストーリー展開を期待させる。 | ||||
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組織の責任と個人の責任の境界を考えさせられました。 民間企業や個人を中心とした組織であれば、責任区分は明確であり、会社であれば然るべき法による制裁に加え、経済的制裁もあり、個人は簡単に切り捨てられます。 しかし、国や自治体の場合の責任の取り方は非常に曖昧で、失敗しても個人的な追求が緩い点ではやはり現代社会には馴染まない組織だと感じました。 本書はブラジル移民の怒りが溢れています。事業に失敗があることは仕方がないと思いますが、各関係者が、詐欺的要素や未必の故意的要素を含んだ判断に責任を感じていない点にはボクは怒りを感じました。 そうは言っても、フィクションですから、面白く読めました。垣根涼介全読破しようと思いました。 | ||||
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組織の責任と個人の責任の境界を考えさせられました。 民間企業や個人を中心とした組織であれば、責任区分は明確であり、会社であれば然るべき法による制裁に加え、経済的制裁もあり、個人は簡単に切り捨てられます。 しかし、国や自治体の場合の責任の取り方は非常に曖昧で、失敗しても個人的な追求が緩い点ではやはり現代社会には馴染まない組織だと感じました。 本書はブラジル移民の怒りが溢れています。事業に失敗があることは仕方がないと思いますが、各関係者が、詐欺的要素や未必の故意的要素を含んだ判断に責任を感じていない点にはボクは怒りを感じました。 そうは言っても、フィクションですから、面白く読めました。垣根涼介全読破しようと思いました。 | ||||
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組織の責任と個人の責任の境界を考えさせられました。 民間企業や個人を中心とした組織であれば、責任区分は明確であり、会社であれば然るべき法による制裁に加え、経済的制裁もあり、個人は簡単に切り捨てられます。 しかし、国や自治体の場合の責任の取り方は非常に曖昧で、失敗しても個人的な追求が緩い点ではやはり現代社会には馴染まない組織だと感じました。 本書はブラジル移民の怒りが溢れています。事業に失敗があることは仕方がないと思いますが、各関係者が、詐欺的要素や未必の故意的要素を含んだ判断に責任を感じていない点にはボクは怒りを感じました。 そうは言っても、フィクションですから、面白く読めました。垣根涼介全読破しようと思いました。 | ||||
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ダレ場一切なし、エンタメの全ての要素が詰まった極上の小説です。 表現の仕様がないほど、とにかく面白い。読んでみてください。 | ||||
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各賞の受賞も納得です。基本的には設定にかなり無理のある復讐アクション小説です。全体を通じてのスピード感やラストの爽快さがそれを打ち消していますが、根底に”学校では絶対に教えない/受検では絶対に出ない”が、全日本人が知るべき史実が有るがゆえに荒唐無稽さを感じません。 | ||||
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ワイルドソウル、私の中でのナンバーワン小説と言っても過言ではありません。 ですが、この著者の最近の作品の変わりようったら!本当に同じ人なんでしょうか?と問い詰めたい。ワイルドソウルはゴーストライターが書いたんじゃないの?そのゴーストライターが死んじゃったんじゃ無いの?ってぐらい、つまんない作家になっています。 人間、どんなにすごい人でもやがて衰える、そのことを感じずにはいられない作品です。 | ||||
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南米移民を題材にしつつも、 著者のスピード感ある文・構成は崩れておらず、また南米特有の陽気で愛に溢れた作品。 私はこの本に出会うまで恥ずかしながら南米移民の話を知らなかった。 下巻での人質解放の警察の描写は少し長く、スピード感を落としたが、本当に素晴らしい情報量だと思った。 勉強熱心だなあ。。。と ヒートアイランドシリーズのスピード感も薄れておらず、次どうなる!早く読みたい!と思わせてくれる。 これまで以上に本を好きになりました! | ||||
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普段から活字に触れるのが苦手で、何とか本を読む習慣を付けようと会社の 上司に相談したところ、ここにたどり着きました。一言で言うと、爽快!! 小説なんかを読んでいると、前に呼んだ部分を忘れてしまい、前ページに 戻ってもう一回読んで・・・の繰り返しでしたが、この本は背景の描写がとても 分かりやすく、難しい文字もほぼほぼ出てきません。きっと書いてる人が賢いんで しょうね。活字が苦手な私でも、本が好きになる一冊でした。読破までにかかった時間 は約6時間です。(Kindleで読んだので、総時間が分かります。) 本が苦手な人は、本が好きになるきっかけになるような、そんな1冊です。 そんな皆さんに読んで頂きたいので、内容はあえてここでは伏せておきます! | ||||
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移民の悲劇は何となく聞きかじってはいたが、その悲劇の罪深さをあらためて考えさせられた。ラストまで一気読みでした。 | ||||
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少しネタバレあり。 この先どうなるのだろうと気になって一気に読んじゃった。 面白い。 躍動感あふれる描写が上手いね。 一つ、松尾の捌いた薬でも多くの人間が悲惨なことになったであろう点について、自己保身のために棄民事業に関わった人間への復讐がこの話の根幹なわけで、そこは松尾自身が何らかのけじめをつけて欲しかったなぁ。 | ||||
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これは、太平洋戦争後の移民政策に端を発する物語。 当時の政策を暴くとか、悲惨な移民に涙とか、そういうものではなく、 シッカリとその辺を暴いてはいますが、痛快なサスペンスとして描か れているので暗くならずに読める。 | ||||
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戦後の食糧難の日本での移民政策は、実は棄民政策だった!母国に捨てられ、だまされ、アマゾンの原生林に破棄された日本移民の苦労・国家のモラルのなさ・巨大な悪の中では悪が悪ではなくただの保身として当然のようにまかりとっていたこと、想像力の欠如、、、重いテーマで社会風刺や国家の本質を問う内容で進んでいくのかと思えばそれだけではなく、きちんと娯楽小説になっているところがすばらしい。内容は上下巻もあり、時間軸も30年間以上あるのでずっしりとしていているけれども、各章の内容は長すぎず、過剰な内面の掘り下げもなく、テンポよく進んでいくので一気に読めてしまいます。 | ||||
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膨大なリサーチと熟考を重ねたのだろう深さがありながら、愉快なストーリー展開。登場人物の個性が際立ちながら一人一人に人生を背負った厚みと説得力がある。1ページ目から最後まで隙が無い。一気に読める。後味も良い。 | ||||
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数百円、数千円、数万円。「モノの価値」とは、いくらかのお金を出して、それ以上のモノを得るか否か。そのモノの値打とは単純にその一点に尽きると思う。細かいことはさておき、単純に面白かった。引き込まれる世界のスケールがとにかく大きい。この本の背景にある、時間、場所、人、すべてにまんまと吸い込まれた。 次に、このような本に出逢えるのはいつのことだろう…。 | ||||
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