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ギャングスター・レッスン



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ギャングスター・レッスンの評価: 3.50/5点 レビュー 32件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全32件 21~32 2/2ページ
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No.12:
(3pt)

ヒートアイランドを読んでから

いずれ読もうと思っていたのだが、文庫化されたので渡りに船と呼んでみた。「ヒートアイランド」の続編という位置づけなので、「ヒートアイランド」を読んでからでないと、あまり面白くないかもしれない。クライムノベルなのかハードボイルドなのかジャンルがよく分からないが、題名のとおり、「ヒートアイランド」で主人公だったアキがいっぱしのギャングスターに育っていくまでの過程を書いている。章立てもレッスンの進化に合わせて「裏戸籍」「試走」「実射」「予行演習」「実戦」となっている。それなりに楽しめるが、続編ものの常で、やはり一作目の方が面白かった。なお、この後「サウタージ」という三作目につながっていくが、面白さという点では三作目で盛り返しているのではないか。文庫であればという前提でこの本も買って損はないだろう。
ギャングスター・レッスン (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:ギャングスター・レッスン (徳間文庫)より
4198925542
No.11:
(3pt)

アキの再登場は嬉しいが・・・

 『ヒートアイランド』の終わり方から、アキを新メンバーとしたシリーズが続くだろうことは読者への「お約束」であった。アキがどのように成長し先輩2人がどんな風に彼を迎えるのか? 更にはアキのチーム内での役どころとコンビネーションはどうか? 等々興味は尽きず、胸を躍らせながら『ギャングスター・レッスン』読み始めた。結果から言えば、「少し残念!」と言わざるを得ない。読者に早く続編を提供したいという作者のサービス精神は評価できるし、こんなにも早くアキが入ったチームの活躍が見られるのは確かにありがたい限りではある。しかしながら、これまで培われた「垣根ワールド」とも言うべき作品群と比較すると、どこかしら印象が弱い。
 彼の作品を読んで気付くのはその独特の作風(肌触り?)で、若い時分に初めてデルタ・ブルースを聞いた時のような雰囲気を感じたことを覚えている。その底辺に脈々と流れるのは「アウトローの怒り」のように感じるのだが、今回はその「怒りのパワー」が少し弱いようだ。具体的に書くとネタバレになりかねないが、街のヤクザ(キャラクターは好きです)の前に3人揃って雁首を並べたり、後半に起こるトラブルへの対応を前もって考慮していない等々、前作の完璧さと比べると温度差がありすぎる。新メンバーの加入でギクシャクしたチームワークを描きたかったとすれば、作者のトリックにモロに引っかかってしまったとも言えるのだが・・・
ギャングスター・レッスン (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:ギャングスター・レッスン (徳間文庫)より
4198925542
No.10:
(2pt)

「ヒートアイランド」より,ほのぼのしてます。

前作「ヒートアイランド」の続編。
「ヒートアイランド」巻末の約束どおりの1年後に仲間になったアキを,2人の犯罪プロが育て上げ,初めての実戦に繰り出すまでの物語。
前作が好きな方には,それなりに楽しめる作品だ。
ただ,連作ということもあり,スピード感やドキドキ感はいまいち。
「手に汗握る」シーンもそれほどなく,前作に比べるとちょっと「ほのぼの」とさえ感じさせる雰囲気がある。
「ヒートアイランド」の世界観よりもかなり軽いノリです。
ギャングスター・レッスンAmazon書評・レビュー:ギャングスター・レッスンより
4198618704
No.9:
(3pt)

ヒート好きなら

「ヒートアイランド」のそのまんま続編です。同書が楽しかったなら読むべき。いまいちだと思うなら読む必要はなし。
前作に比べると深みは無い。ただそれでも面白い。前作のイメージのままギャングには入っていけるので、シリーズものとしてはありの内容。
結局「サウダージ」(第三弾)やいずれ刊行されるであろう第四弾へのつなぎにはちょうどよい作品かもしれない。
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4198618704
No.8:
(4pt)

ヒートアイランドの続編

かなり作者が楽しんで書いているなぁ、と感じました。
読んでいてこちらも楽しかったです。
表題の通りに、アキをギャングに育てていきます。暗さはないですよ。
おまけが最高におもしろい!笑った!
ギャングスター・レッスンAmazon書評・レビュー:ギャングスター・レッスンより
4198618704
No.7:
(3pt)

可でもなければ不可でもなし

ヒートアイランドの続編で、アキが前回の2人組みと手を組み汚い金を強奪するためのレッスンから記念すべき第一回目の強奪までをえがいた作品。はっきりいって前作「ヒートアイランド」を読まないとほとんど面白さは感じないと思います。そして、ヒートアイランドより内容が明らかに薄いです。前回の2人組みの経緯などが書かれているのは良いのですが、重点は主人公アキのレッスンですのでこの小説の結構な部分を使って細かいところまでレッスンについてかかれています。しかし、書きすぎかと;;車の改造の話のところなどは専門用語がダダーーっとでており車に興味の無い私などは???でした。(少し解説はしてるのですが簡略しすぎで分かりません)つまらなくは無いのですが、物足りない。まるで長編映画のラストいっこ前のつなぎみたいな感じです。ターミネーター3のような。
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No.6:
(2pt)

期待が大きすぎたのかしら・・・

ヒートアイランドがわくわくして早く!早く続きを!とページが進んだのに対し、こっちはあららら・・・と思っている間に読了。同じ表現が重なっていたりしてなんか読んでいて「あー」って思った。ちょっとの注意なのにもったいない。
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No.5:
(2pt)

『ヒートアイランド』主人公アキファン向け

『ヒートアイランド』の作品に比較すると、展開が薄い。アキファンや、ハードボイルドが好きな人なら★の数は増える。
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No.4:
(4pt)

ギャングになろう!!

「ヒート・アイランド」の続編です。前作のキャラクターに魅力を感じた人なら、彼らのその後を知りたいはず、ぜひ一読を。ですが正直ストーリーなどは、連作小説の形をとっているため「ヒート・・」と比べると物足りなさを感じます。しかしながらこの小説はタイトル通り、レッスンですので、主人公であるアキになりきり、ギャングになる仮想体験を楽しむようにして読めば良いのではないでしょうか。この人は車にかなりの拘りを持っていて、その映写はそこそこの車好きであればかなり楽しめると思いますよ。この人の小説の中には絶対最低一人はカーキチが出てきます(笑)。相変わらずキャラクターが生き生きとしてますので、テンポの良いライトクライムノベルとして、充分楽しめます。完読後の後味の良さもこの作者のいつもの風味と言ったところでしょうか。
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No.3:
(3pt)

まあまあかな

登場人物の個性が良く出ていて、面白い作品でした。ギャングスターの養成など、中々と面白い話しの展開で、飽きの来ない内容にもかかわらず、特筆すべき長所が見当たらない。心に響いてこない。と言えば大袈裟ですが、「別にこの本を読まなくても、損した気分にはならないよね」といったものです。次回作はぜひにも、これを逃したら損をするといった物にして下さい。
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No.2:
(3pt)

注目の垣根作品、続編にして最新作

今回は「ヒートアイランド」で大活躍した渋谷のヘッド、アキが、犯罪のプロになる為のレッスンを、チャプターごとにクリアしていくという、ミッションクリア系のシミュレーションゲームのような構成です。強盗を一つの職業と捉えた、すこぶるストイックなところが見所ですが、多分に作者の趣味が窺い知れる部分も面白いところです。特に車に関する描写では、オタク的な知識をこれでもかとばかりに披露しています。後半の、少々スラップスティックな展開や、お遊び的要素(コンパニオンが唄っている歌など)には賛否両論あるかもしれませんが、「ワイルド・ソウル」にしても、どこか突き抜けた明るさがあるのが、垣根作品の長所でもあるので、一概に否定はしづらいところです。また、作中に前作のフォローがあまりないので、本作からいきなり読むと多分面白さが損なわれます。ぜひ「ヒートアイランド」を読了後に手にとって下さい。さらに続編「サウダージ」のリリース予定もあるそうなので、乗り遅れないように是非。
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4198618704
No.1:
(4pt)

犯罪のプロであるということ

「ヒートアイランド」の主人公アキが、プロの犯罪者になるための修行の過程を一冊使って丁寧に描いています。読者もアキと同じようにプロになるにはこういうことが必要なのか。と思わせられる反面、作者の「犯罪のプロとはかくあるべし」という矜持が見え隠れする点も面白く読めるポイントではないかと思います。 個人的には桃井が以前付き合っていた女性と出会ったときに、アキが気を利かせつつ、軽く桃井に説教したシーンがどこか青春だなあという感じでよかったです。 おまけ小説の「コパカバーナの棹師」も、本編で読者に爽やかなインパクトを与えたシンちゃん(笑)が、これまたヤクザ者らしくない、爽やかな話を展開しています。 アキの今後に期待する気持ちも込めて星4つにしました。
ギャングスター・レッスンAmazon書評・レビュー:ギャングスター・レッスンより
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