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推定少女



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【この小説が収録されている参考書籍】
推定少女 (ファミ通文庫)
推定少女 (角川文庫)

推定少女の評価: 4.23/5点 レビュー 26件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.23pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

これはあかん

いや、日本語は美しいけどね。
(ネットで小説の手本として勧められる桜庭作品なだけに)

しかし、ストーリーが支離滅裂すぎる。
伏線も回収してないし。
主人公のカナが突然ブラックアウトして
幻覚を見るシーンが多用されているが、
これって......ヤバい薬でもやっているんじゃないの?
と疑ってしまう様な描写。
(SFの大御所のディックも薬やってたし、フランスの文豪も
 そういう奴多かったしなぁ......作家に薬は必要悪か?)

後、大人と子供の境界とか思春期の思い出がどうのこうのと書かれていますが
この小説ではっきりとそんな大仰なテーマを明言している箇所は皆無です。
3つあるエンディングの一つで「大人になりたくない」というカナの
独白が一カ所あるだけです。
このストーリー構成から子供の心理だとか、思春期のモラトリアム云々なんて
導き出されないですよ。
多分この作品、登場人物も薬やって、作家も薬やって、読者も薬やって
皆でパープリン妄想しているだけなんだな、と。

長くなってしまったが一言でまとめれば「意味不明」なストーリー。
ただ最初に言った通り日本語の文章は美しいよ。
推定少女 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:推定少女 (角川文庫)より
4044281033

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