■スポンサードリンク


青酸クリームソーダ 〈鏡家サーガ〉入門編



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
青酸クリームソーダ〈鏡家サーガ〉入門編 (講談社ノベルス)

青酸クリームソーダ 〈鏡家サーガ〉入門編の評価: 3.22/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.22pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

入門編としてはまずまずも…

『ファウスト 2008 summer vol.7』に掲載,それを大幅に加筆・修正された作品で,
『鏡家サーガシリーズ』の5作目,前作からおよそ4年ぶりのシリーズ作品となります.
主人公を始め,アニメやサブカルを元にしたユーモアはシリーズの1作目に近い感じで,
『鏡家』のフォローもあるなど,初めて,久々,どちらにも入りやすい印象を受けます.
とはいえ,登場人物やその世界観はやはり過去作を知っておいた方が楽しめるでしょうし,
1作目を踏襲するような演出は,ファンならではの楽しみどころでニヤリとしてしまいます.
ただ,良くも悪くも突き抜けていた初期に比べれば『こぢんまり』とした感は拭えず,
終盤,「まさかダメミス?」と思わせ,そこから二転三転する流れはまずますでしたが,
どうもヒロイン側にページが割かれ,主人公も地味な為,今ひとつスッキリといきません.
その為かユーモアもくどくなってしまい,ただ賑やか,そして空回りしているのが残念です.
青酸クリームソーダ〈鏡家サーガ〉入門編 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:青酸クリームソーダ〈鏡家サーガ〉入門編 (講談社ノベルス)より
4061825976
No.3:
(3pt)

入門編としてはまずまずも…

『ファウスト 2008 summer vol.7』に掲載,それを大幅に加筆・修正された作品で,
『鏡家サーガシリーズ』の5作目,前作からおよそ4年ぶりのシリーズ作品となります.

主人公を始め,アニメやサブカルを元にしたユーモアはシリーズの1作目に近い感じで,
『鏡家』のフォローもあるなど,初めて,久々,どちらにも入りやすい印象を受けます.
とはいえ,登場人物やその世界観はやはり過去作を知っておいた方が楽しめるでしょうし,
1作目を踏襲するような演出は,ファンならではの楽しみどころでニヤリとしてしまいます.

ただ,良くも悪くも突き抜けていた初期に比べれば『こぢんまり』とした感は拭えず,
終盤,「まさかダメミス?」と思わせ,そこから二転三転する流れはまずますでしたが,
どうもヒロイン側にページが割かれ,主人公も地味な為,今ひとつスッキリといきません.
その為かユーモアもくどくなってしまい,ただ賑やか,そして空回りしているのが残念です.
青酸クリームソーダ〈鏡家サーガ〉入門編 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:青酸クリームソーダ〈鏡家サーガ〉入門編 (講談社ノベルス)より
4061825976
No.2:
(3pt)

まさに、〈入門編〉。

「ファウストVol.7」に掲載された同タイトルが加筆修正されたものです。 佐藤友哉さんの作品を「フリッカー式」から愛読してきた者としては、この作品が出たことは素直に喜ばしいです。 ただし、その出来はと言うと何だか微妙。 「フリッカー式」の主人公である我らが鏡公彦が再び主人公となっています。 しかし視点変えもなし、事件起こるも謎なし疑念なし推理なしのないない尽くしに明け暮れています。 ですが創士、稜子、佐奈、那緒美、潤一郎、さらには癒奈さんまでと鏡家メンバー総出演。まあ、やたらとテンションの高いだけのトンデモ大家族になってしまっている気もしますが。 また鏡家にまつわるエピソードがいくつか明らかとなっており、ファンとしては嬉しいです。 ただし、物語としては本当に微妙です。 鏡家サーガでなければ☆3つはつけない、そんな作品です。 鏡家サーガのファンであるなら買い、推理小説が読みたい方は他を選んで下さい。と言った感じ。 とりあえず、 頑張れユヤタン。
青酸クリームソーダ〈鏡家サーガ〉入門編 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:青酸クリームソーダ〈鏡家サーガ〉入門編 (講談社ノベルス)より
4061825976
No.1:
(3pt)

まさに、〈入門編〉。

「ファウストVol.7」に掲載された同タイトルが加筆修正されたものです。 佐藤友哉さんの作品を「フリッカー式」から愛読してきた者としては、この作品が出たことは素直に喜ばしいです。 ただし、その出来はと言うと何だか微妙。 「フリッカー式」の主人公である我らが鏡公彦が再び主人公となっています。 しかし視点変えもなし、事件起こるも謎なし疑念なし推理なしのないない尽くしに明け暮れています。 ですが創士、稜子、佐奈、那緒美、潤一郎、さらには癒奈さんまでと鏡家メンバー総出演。まあ、やたらとテンションの高いだけのトンデモ大家族になってしまっている気もしますが。 また鏡家にまつわるエピソードがいくつか明らかとなっており、ファンとしては嬉しいです。 ただし、物語としては本当に微妙です。 鏡家サーガでなければ☆3つはつけない、そんな作品です。 鏡家サーガのファンであるなら買い、推理小説が読みたい方は他を選んで下さい。と言った感じ。 とりあえず、 頑張れユヤタン。
青酸クリームソーダ〈鏡家サーガ〉入門編 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:青酸クリームソーダ〈鏡家サーガ〉入門編 (講談社ノベルス)より
4061825976

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!