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軽井沢マジック



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軽井沢マジックの評価: 2.83/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

あんまりなステレオタイプの警察描写に苦笑い

好奇心旺盛でよせばいいのに自分から事件に首を突っ込み、ひっかきまわす主人公水乃サトル。推理力は抜群なのですが、乏しい情報から推理を先走らせてしまうため、迷推理でかえって周囲を振りまわすことに。これでは警察に睨まれ、ひどい目にあうのも自業自得というものであります。といおうか、警察の方がひどい目にあっているような。
気楽にさらっと読める2時間サスペンス風味の本作ですが、驚いたのはオウム事件の発覚以前の執筆だったということ。予言・・・といっては大げさでしょうが、タイムリーな内容だったんですねえ。
あんまりなステレオタイプの警察描写に苦笑い。
軽井沢マジック (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:軽井沢マジック (講談社文庫)より
4062761548
No.5:
(4pt)

気楽に読めるライトミステリーシリーズ第一作

二階堂氏の重厚な本格路線でない、ライトタッチのミステリー。著者あとがきでも通勤時間や暇な時の時間潰しに最適な軽い読み物を書いたとあるように、その意味では成功作と言える。軽いミステリーと言ってもそこは二階堂氏のことであるので、きっちりとした殺人事件と人間関係が描きこまれている。特に斬新なトリックが使われているということでもないが、それなりにナイフ移動の謎などは最後まで引き付けられる。好評のためその後シリーズされており、その1作目となる。
最初に出た徳間ノベルズ版は表紙が下手くそなイラストで観た目かなり安っぽく感じてしまう。何でこんな装丁なのか・・・。
軽井沢マジック (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:軽井沢マジック (講談社文庫)より
4062761548
No.4:
(4pt)

変な名探偵

 1995年に出た新書版の文庫化。
 水野サトル・シリーズの第一作。二階堂蘭子シリーズとはまったく違い、ドタバタとユーモアの世界。私は、こちらのがずっと好きだ。
 まずもって主人公が変な奴だ。格好いいはずなのに、いろいろなマニアで、おっちょこちょい。ワトスン役の女性とのコンビもぴったりだ。ほかの登場人物も戯画的で面白い。
 ミステリとしてはまあまあの出来。礼によってトリックはどこかで見たようなものだが、綺麗に処理されており、破綻がない。
 ユーモアミステリ好きにおすすめ。
軽井沢マジック (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:軽井沢マジック (講談社文庫)より
4062761548
No.3:
(1pt)

美青年という設定に夢見すぎた

主人公は変人の美青年という設定と、作者の名前で読んでみました。
「人狼城の恐怖」シリーズに一度挫折してるので、読みやすいものからチャレンジしようと。
あの分厚いシリーズを書いた人と同一作家とは思えない、軽い話、キャラ、オチ...。
別に主人公、変人じゃないし、個性的でもないし。
その「変人」っぷりを登場人物の会話で説明するんじゃなく、
当人の行動で描いてほしかった。
盛り上がらなかったけど、シリーズ化されてるってことは、
ちょっとこの後の作品に期待しようかな。
やっぱり「人狼城」の作家さんだし。
軽井沢マジック (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:軽井沢マジック (講談社文庫)より
4062761548
No.2:
(2pt)

恥ずかしい

主人公は旅行会社勤務の水乃紗杜瑠(みずのさとる)で、語りをする部下の美並由加理(みなみゆかり)と事件に巻き込まれるという設定です。これは、好き嫌いが分かれるかもしれないです。シリアスな物語というよりも、ドタバタを楽しむ読み物ではないでしょうか?偶然巻き込まれた事件のようで、実は必然であったことが、後に分かることや、様々な所にさりげない伏線があるのは、さすがという筆運びです。ただ、私はこの主人公がなんとなく恥ずかしい…これは、すっかり読む視点が美並嬢になっているからで、実ははまっているからだと思います。
軽井沢マジック (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:軽井沢マジック (講談社文庫)より
4062761548
No.1:
(3pt)

証拠をあからさまに書き込みすぎ

二階堂黎人の悪いところがどこかと聞かれればフェアプレイであろうとするあざとく証拠を書き込むことすべてのエピソードを無理矢理一本の糸に結びつけようとすることこの2つでしょうこの作品でも上記欠点が如実に表れているため少し彼の作品を読み慣れていれば、結論のいわんとしていることがバレバレになってしまいます
軽井沢マジック (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:軽井沢マジック (講談社文庫)より
4062761548

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