■スポンサードリンク
新参者
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
新参者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全306件 181~200 10/16ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾さんの加賀恭一郎シリーズ最新刊。 これまでいろいろな作品で主役でも脇役としても登場している、東野作品の中で突出した魅力的なキャラクターである加賀。今作はそんな加賀の魅力が満載です!! 全編を通じて一つの事件を追った短編構成となっていて、引き込まれる読みやすい作品だと思いますので、読書に慣れていない方に勧めるのにも良いかも。 東京下町を舞台にしており登場人物も江戸っ子のせいか、読後感もワリとスッキリかと思いますよ。 ただ、純粋なミステリーというよりは人情モノの側面が強いので、ミステリ好きな方々には消化不良に感じる部分があるかも。。。 とは言っても東野さんの上手さはサスガです!!最近読んだ作品の中では抜群に面白かったので満点にさせてもらいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾さんの加賀恭一郎シリーズ最新刊。 これまでいろいろな作品で主役でも脇役としても登場している、東野作品の中で突出した魅力的なキャラクターである加賀。今作はそんな加賀の魅力が満載です!! 全編を通じて一つの事件を追った短編構成となっていて、引き込まれる読みやすい作品だと思いますので、読書に慣れていない方に勧めるのにも良いかも。 東京下町を舞台にしており登場人物も江戸っ子のせいか、読後感もワリとスッキリかと思いますよ。 ただ、純粋なミステリーというよりは人情モノの側面が強いので、ミステリ好きな方々には消化不良に感じる部分があるかも。。。 とは言っても東野さんの上手さはサスガです!!最近読んだ作品の中では抜群に面白かったので満点にさせてもらいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマ化するので購入したが本格ミステリーではない。 ミスリードから流れていくのである程度的は絞れていく。そうは云っても最後まで読まないと決め付けられない展開でありそれなりに愉しめる。ちょっと中弛みになりそうな気がするのでドラマではどうなるのか。 加賀を阿部寛と置き換えてても違和感はない。残念なのはあだち充似の作風でやたら善人ばかりになっていること、大袈裟な人情タウンにする必要があったのかと訝う。あとは序破急に戸惑うものがある。 映像を観てから読むのも一興かもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマ化するので購入したが本格ミステリーではない。 ミスリードから流れていくのである程度的は絞れていく。そうは云っても最後まで読まないと決め付けられない展開でありそれなりに愉しめる。ちょっと中弛みになりそうな気がするのでドラマではどうなるのか。 加賀を阿部寛と置き換えてても違和感はない。残念なのはあだち充似の作風でやたら善人ばかりになっていること、大袈裟な人情タウンにする必要があったのかと訝う。あとは序破急に戸惑うものがある。 映像を観てから読むのも一興かもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
誰かが言った、素敵な本との出会いってのはタイミングが重要である。年末年始に読み、心が洗われ今年もやるぞとそんな気にさせてくれる。加賀恭一郎は人形町の住人だけではなく、読者をも朗らかにさせてくれる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
誰かが言った、素敵な本との出会いってのはタイミングが重要である。 年末年始に読み、心が洗われ今年もやるぞとそんな気にさせてくれる。 加賀恭一郎は人形町の住人だけではなく、読者をも朗らかにさせてくれる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾・・売れているから、読まないなんて、へそ曲がりなことは言わないでぜひぜひ読んで欲しい一冊。実によくできている。しかも人情に厚い町の、橋田寿賀子ドラマを見ているような面白さもあり、いや、家政婦は見ていたか・・・ともかく、普通に面白くて、きっと誰でも楽しめて、やはり人間っていいもんじゃないかと思わせてくれる、秀逸の一冊。当たり外れのない東野作品の中でも特に読みやすくて、ああやっぱり東野圭吾はいいなと何度も思ってしまう一冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾・・売れているから、読まないなんて、へそ曲がりなことは言わないでぜひぜひ読んで欲しい一冊。実によくできている。しかも人情に厚い町の、橋田寿賀子ドラマを見ているような面白さもあり、いや、家政婦は見ていたか・・・ともかく、普通に面白くて、きっと誰でも楽しめて、やはり人間っていいもんじゃないかと思わせてくれる、秀逸の一冊。当たり外れのない東野作品の中でも特に読みやすくて、ああやっぱり東野圭吾はいいなと何度も思ってしまう一冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本作は、東野作品としては異色と言えると思います。 主人公がおなじみの加賀恭一郎であるところは、 目新しいとは言えませんが、手法はまさに”新参者”という感じです。 一つの殺人事件の容疑者を、一話ずつ完結の短編の中で一人一人つぶしていくという、 画期的とも言える展開の作品です。 どのお話も派手さはないのですが、なんともいえない情緒があり、 優しい気持ちになれます。 この春ドラマ化されることが決定しましたが、 わかりやすいストーリー、老若男女にうけるであろう内容で、 なるほど、日曜夜にはもってこいだと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本作は、東野作品としては異色と言えると思います。 主人公がおなじみの加賀恭一郎であるところは、 目新しいとは言えませんが、手法はまさに”新参者”という感じです。 一つの殺人事件の容疑者を、一話ずつ完結の短編の中で一人一人つぶしていくという、 画期的とも言える展開の作品です。 どのお話も派手さはないのですが、なんともいえない情緒があり、 優しい気持ちになれます。 この春ドラマ化されることが決定しましたが、 わかりやすいストーリー、老若男女にうけるであろう内容で、 なるほど、日曜夜にはもってこいだと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昨年は『パラドックス13』もとても面白く、相変わらず外れがほとんどない東野作品ですが、さらにこの作品がこのミスで再び1位になったということで、いやが上にも期待が高まりました。 が、なるほどこのミス投票者に受けそうな構成だなぁ、よくできてるなぁと思いながら読んでいたものの、加賀刑事もの(?)なら『どちらかが……』『私が……』などの方が当時の個人的嗜好からはまって読んでいた実体験もあったので、普通に楽しみつつ残り数ページまできたところ……やはり最後に東野さんらしいトドメがあり、さすが当代きってのエンターテイナー東野さんです。このミス1位も納得。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このところ、新刊はいつも期待を裏切られていました。 しかしながら、この作品は、作者の持ち味がジワリと出ていました。 読み進めていくプロセスでほんのりとした気持ちにさせてくれ、読むことが楽しくなるというのが、この作家の持ち味のひとつだと思っています。 もっと、こういう味を濃くした作品を創り出していただきたいです。 ただ、タイトルの「新参者」のつけかたは、少しばかり苦笑いです。もう少しうまくまとまるタイトルはなかったでしょうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昨年は『パラドックス13』もとても面白く、相変わらず外れがほとんどない東野作品ですが、さらにこの作品がこのミスで再び1位になったということで、いやが上にも期待が高まりました。 が、なるほどこのミス投票者に受けそうな構成だなぁ、よくできてるなぁと思いながら読んでいたものの、加賀刑事もの(?)なら『どちらかが……』『私が……』などの方が当時の個人的嗜好からはまって読んでいた実体験もあったので、普通に楽しみつつ残り数ページまできたところ……やはり最後に東野さんらしいトドメがあり、さすが当代きってのエンターテイナー東野さんです。このミス1位も納得。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このところ、新刊はいつも期待を裏切られていました。 しかしながら、この作品は、作者の持ち味がジワリと出ていました。 読み進めていくプロセスでほんのりとした気持ちにさせてくれ、読むことが楽しくなるというのが、この作家の持ち味のひとつだと思っています。 もっと、こういう味を濃くした作品を創り出していただきたいです。 ただ、タイトルの「新参者」のつけかたは、少しばかり苦笑いです。もう少しうまくまとまるタイトルはなかったでしょうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾さんの作品の中で、リアルな生活観がすごく描かれている作品だと思いました。読んだだけで自分も人形町の住人になった気がするんですよね(笑)私は東京にはあんまり縁がないので、テレビで観たり、観光でちょこっとってくらいしか知識がなかったんですが、別の意味で歩いて風情を楽しみたい気がしました。 話がそれましたが、背景は江戸情緒溢れ、読んでいて興味深いものでした。そんな中で殺人事件が・・・人間関係が織り交ざって何というか深いお話、、、そんな気がしました。それと同時に加賀刑事の全体を見る目は相変わらずスゴイなと感心しました。次回作の加賀刑事も早く読みたいと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾さんの作品の中で、リアルな生活観がすごく描かれている作品だと思いました。読んだだけで自分も人形町の住人になった気がするんですよね(笑)私は東京にはあんまり縁がないので、テレビで観たり、観光でちょこっとってくらいしか知識がなかったんですが、別の意味で歩いて風情を楽しみたい気がしました。 話がそれましたが、背景は江戸情緒溢れ、読んでいて興味深いものでした。そんな中で殺人事件が・・・人間関係が織り交ざって何というか深いお話、、、そんな気がしました。それと同時に加賀刑事の全体を見る目は相変わらずスゴイなと感心しました。次回作の加賀刑事も早く読みたいと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人形町界隈を舞台とした、短編集。 さらりと読め、また東京の下町風情を感じとれる点がよい。 が、さらりと読めるということは難しいことを考えなくて済むということであり、 はっとするような展開や、斬新な切り口等は皆無。読みながら定石を確認することになるだろう。 下町の描写、登場人物が多すぎるため、深い作りこみはされていない。 そのあたりを割り切って読むとよいだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
港かなえ「告白」と比べてみました。新人とはいえ本屋大賞を受賞した昨年度のベストヒットミストリーと、超ベストセラー作家の最新作です。 同じように視点が変わりながら、全体で大きなミステリー作品となっています。各作品にも、伏線・トリックがちりばめられています。 かたや人間の醜い部分の連鎖、かたや人間の温かい部分の連鎖。ともするとドキドキするのは人間の悪の部分かもしれませんが、「新参者」はドキドキするような人間の温かさを描いていて、とても楽しめました。 作品構築度・文章の美しさ・展開の自然さ、いずれをとっても、「新参者」は素晴らしいですね。 作家がミステリーを通して、何かを訴えるというのは、こういうことなのだと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人形町界隈を舞台とした、短編集。 さらりと読め、また東京の下町風情を感じとれる点がよい。 が、さらりと読めるということは難しいことを考えなくて済むということであり、 はっとするような展開や、斬新な切り口等は皆無。読みながら定石を確認することになるだろう。 下町の描写、登場人物が多すぎるため、深い作りこみはされていない。 そのあたりを割り切って読むとよいだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野さんの本、初読なんです、お恥ずかしながら。。 何で興味を持ったかと言えば、偶然入った人形町のとあるお店のレジ付近で 人形町が舞台のこの本の「宣伝」を見たから。そうなんです、そのお店も本書に 登場しています。勿論、架空の名前に変えてありますが。 他に出てくるシーン・お店も全て現地取材に基づいて書かれていることは一目瞭然。 ビジネス街の大手町からほんの2駅目という都心立地にありながらゆっくりと時間が流れる 人形町界隈の情景が(行ったことが無い方にも)はっきりと目の前に浮かび上がるかの ような鮮やかな描写。捜査を進める刑事は次はどこへ?とワクワクしながら読み進め、 あっという間に読了。 殺人事件の真犯人を探すタテ糸にちょっとホロリとさせる話を横糸に入れつつ 紡がれた心温まる下町人情話。読んだ後は舞台の人形町を訪れたくなること請け合いです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!