■スポンサードリンク
新参者
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
新参者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全306件 41~60 3/16ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾の作品は大好きです、ただ新参者は登場人物が多すぎて、区切り区切り読むと誰が誰かわかりにくいです。でも東京の人形町の情景が風情があるので、面白いです、確かに人形町に行きたくなる作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
が、小説の描写の中に出てきますが、そこは一度だけ行ったことがあります。 妙にそうそう小学校もあったな、などと小説には関係なくはしゃいでしまう。 身近に感じるこの小説の舞台を、改めて散策して見ようかとうちの奥さんと検討中。 刃物屋さんや玩具店も確認しなくっちゃ。実際にあるのかなぁ。 ところで、 最近加賀恭一郎を描いた作品を読み続けているがドラマの影響もあり もう、 加賀恭一郎=阿部寛 にしか思えない。はまり役なのか刷り込まれてしまったのか どっちなのだろう・・・ それとも作者が阿部寛をイメージして描いた物なのか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマで見た記憶があったのですが、思い出しながら楽しく読めました。人形町がさらに近づいた感じがします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野さんはぴったり来なくて遠ざかってましたが、 今回は素晴らしい本に出会いました。 加賀さんの大ファンになりました。 ほかのシリーズも読みたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画の公開に合わせて原作を読んでみようと思い、「新参者」から読み始めた。以前、テレビドラマを数回見たことがあるが、全回を見たわけではなかったので、初めてドラマ全体で一つの事件を追っていたことを知った。すっかり違う事件が毎週起きているのだと思い込んでいた。 この短編を1時間ドラマにするには、もっと広く作り込む必要があったことは理解できる。なので、こんな結末だったっけ?というような話もあった。たとえば時計屋の話。娘の結婚相手と会うシーンなど、本の中には存在しない。それはそれで、いい話っぽくなっていたし、原作の雰囲気が壊れるわけではないので、OK。本を読んで、ドラマも通しで見直してみたくなった。これこそがメディアミックス効果なのか。 ただドラマを先に見たことで、本を読んでいても、阿部寛の顔が浮かんできてしまう。本を読む限りでは、もっとカッコ良くない刑事のようにも思えるのだが、先に刷り込まれた情報は強い。もう少し暖かくなったら、休みの日に人形町も歩いてみたい。この本に出てくる店って、実在しているのだろうか? ないとしても、雰囲気のある通りを歩くのは、きっと楽しいに違いない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
加賀シリーズ。5年に渡って文芸誌に掲載されていた。 各話のデティールが深い。そこでは被疑者たちのアリバイを支持してゆき、真犯人を炙り出す技法には読んでいて呻らされた。おすすめ! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマにもなった加賀恭一郎シリーズ。 短編集かと思いきや、その一篇一篇がすべてつながっており、すべて読むとひとつのミステリーになっています。 相変わらず趣向を凝らした作品。飽きさせません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『「私は確かに子供をかわいがりました。それについては自信があります。でもね、かわいがることと大切にすることは違うんですよね。大切にするっていうのは、その子の将来のことまで考えて、その子にとって一番いい選択をし続けるってことなんだ。ところが私にはそれができなかった。私はただ、愛情を注げる対象を手に入れて、浮かれたいただけでした」』 この文章を読んでドキッとした。 私にも子供がいるが、思い当たる節がある。 子供は好きだが、例え子供に嫌われてもその子にとっていい選択をしているかと言われれば自信がない。 考えさせられた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今迄、読んだ東野作品とは違った構成。とても楽しく読む事が出来ました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
刑事・加賀恭一郎、日本橋へ。 日本橋の片隅で一人の女性が絞殺された。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎の前に立ちはだかるのは、人情という名の謎。手掛かりをくれるのは江戸情緒残る街に暮らす普通の人びと。「事件で傷ついた人がいるなら、救い出すのも私の仕事です」。大切な人を守るために生まれた謎が、犯人へと繋がっていく。 @これは面白い!まさに名人芸です。私はこれ犯人探しなんか二の次でしたね(第一構成上解るはずないし)。八つの小さな物語ひとつひとつが日本橋人情劇になっていてどれもが素晴らしい。ウルウルでした。私は「加賀シリーズ」を一挙買いしまして、しまったこれは暴挙だったかと後悔しましたが(途中の加賀は気に入らんし)、これに出会えて後悔ぶっ飛び大満足です。あと2冊。「眠りの森の君」との恋はどうなるのか?いよいよ真打登場です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
子煩悩(親バカ)という隠れ蓑が目を曇らせ、大事なことさえも見えなくなる。 猫可愛がりすることは簡単だが、大切に育てることには、相応の痛みが伴う。 小さなことだから、やっても意味がないとか、手を抜いていては確たる成果は出せない。 一見無駄に見えることにさえ、真実に通じるものを含有する。 人情が、人の心に巣くう闇を溶かす。 義理と人情が一番。 別れても好きな人。 夫婦は別れれば他人だが、親子の絆に終わりはない。 互いに自立は必要。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この時代の東野さんの作品面白いです。加賀さんの人柄がとても親しみが持てます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「眠りの森」「麒麟の翼」をテレビで観たのが、加賀恭一郎シリーズに触れた最初でした。 つまり 映像→小説の順だったわけです。 それゆえ、加賀さん=阿部寛さんになっています。東野さんが、阿部さんに 当て書きしたんだ!と思うほどイメージぴったりです。 さて、「新参者」はドラマを観て無いので、小説が先になりました。短篇が積み重なり、事件の真相に集約していく構成が新鮮で、一気に読んでしまいました。ドラマを是非とも観たくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
暇さえあればスマホばかりいじってたけど、 新参者を読みはじめて読書欲に火がついた。 このまま読書の秋に突入したい。 魅力的な日本橋の下町商店街を舞台に、 魅力的な登場人物が次々と物語を繰り広げ、 最終章になるにつれて、全ての章が繋がって事件の解決まで至るのが気持ちが良い。 殺人事件の話しではあるが、なぜかスカッとした。 被害者も、被害者の別れた夫も、そして加賀さんも温かい人だからでしょうか。 日本橋や人形町界隈を散歩してる気分にもなった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
メインとなる殺人事件は1件だけだが、その捜査の課程を描く中で、聞き取り調査を行った下町の家族内で起こる「日常の謎」をサブストーリーとして織り込んでおり、連作短編のような趣きを持っている作品。 下町の風情や人情が描かれており、加賀はそこで暮らす人々のいざござや悩みに助言を与えるアドバイザーのような役割を担っている。 特に印象に残っているのは、「上着を着ていたかどうか」という些細な違いから真相に気づく「煎餅屋の娘」。 加賀が本事件の結末で見出したのは、壊れているように見えて、失われていなかった家族の絆であり、父親が真に果たすべき役割。 殺人事件の犯人は最後の方にならないと登場しないし、推理の決め手となる事項は後出しで、謎解きの要素は薄く、地道な捜査過程を描いた警察小説。その捜査の課程をつぶさに見ると、被害者がある勘違いをしていることに気づいて洋菓子屋を探し出すなど、加賀の頭の良さには脱帽するしかない。 「事件によって心が傷付けられた人も被害者であり、そういった人を救い出すのも刑事の役目」、「犯人を捕まえるだけでなく、どうしてそんなことが起きたのかを追求する必要があり、それを突き止めないと同じ過ちが繰り返される」という加賀の言葉が重く響いた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾作品の中でも、加賀恭一郎シリーズが好きです。全部読んでいます。 その中でもこれもしくは『麒麟の翼』が一番と思います。 この作品は、特に全体の構成がすばらしいです。 加賀恭一郎の人となりも一番にじみ出ているように思います。 その他の加賀恭一郎シリーズでは、『悪意』、『赤い指』もかなり面白かったです。 その他は、まあまあです。 『卒業 雪月花殺人ゲーム』だけは、いただけませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても良い商品でした。 日々愛用しております。 家族の人気者です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾さんの作品はいくつか読みましたが、中でもこの作品は一番好きです。 短編で読みやすいので飽きっぽい自分にも読むことができました。 短編としても楽しめ、全体としても一つの事件解決に向かっているので、倍の面白さがあります。 少し寂れた下町の情緒溢れる雰囲気もまた好きです。 加賀シリーズが好きな方にはもちろん、人情ものが好きな方、東野圭吾さんの感動もの、温かい話が好きな方にもおすすめです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一つの殺人事件にまつわる8つの人情話をオムニバス形式に進め、最後で事件の真相解明に至る構成の見事さに感動しました。 次回作 麒麟の翼 への伏線ともなっています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
堅実なロジック、情緒への目配せ、魅力的な人物造形と、作者の持ち味が遺憾なく発揮されている。 縦軸となる事件に、横軸の短編が連作として絡んでいる話。 しかし構成上仕方なく、やはりメインの事件はやや薄味か。 「瀬戸物屋の嫁」が出色。 思わず「そうか!」と言ってしまったほど。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!