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殺人鬼フジコの衝動



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【この小説が収録されている参考書籍】
殺人鬼フジコの衝動
殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)

殺人鬼フジコの衝動の評価: 3.11/5点 レビュー 133件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全133件 41~60 3/7ページ
No.93:
(5pt)

これぞイヤミスか

ドラマが話題になったので見てから読んだ。 ドラマに漂う哀しさはほとんどなく、フジコの衝動がひたすら強調されていて、いわゆる「後味の悪さ」が強かったが、狂気の物語として味わうことができた。
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No.92:
(5pt)

フジコはただの殺人鬼じゃない

アマゾン5つ星は「気に入った」を意味するとのことですが、決して気に入ったわけではないのだけど、5つ星評価をせざるを得ない・・という有無を言わさぬエネルギーを持った作品です。痛いし、辛いし、苦しいのだけど、読むのをやめられなくて一気読みしてしまいました。フジコのような人物が出てくる小説は他にも読んだことがありますが、フジコは、いままで読んだどの人物よりもリアルで、創られた感じがまったくせず、こういう人が本当にいそうでした。それだけに、狂気や闇の部分ばかりが目立つことなく、普通に幸せになりたいと願っているフジコの人間的な生々しさには同情すら沸き、そこに真梨さんの筆力を感じました。一人称的な描き方で、読者に豊富な(?)イメージを喚起させるので、よけいにこわかったです。真相には衝撃を受けましたが、こんなに救いのない結末に、嫌悪感もなく余韻を感じた小説は他になかったと思います。本当に、最後の最後まで、読ませる小説です。
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No.91:
(2pt)

期待はずれ

レビューを参考にし自分好みの本だと期待しました。 正直予想より軽い内容でした。 ストーリーとしてはありがち。 孫我子武丸や貴志祐介 筒井康隆等を読んできた自分には物足りなさもあります。
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No.90:
(4pt)

クセになる真梨作品

とても恐ろしいのに、なんだろう…後半にいくにつれ、サクサク殺人を犯す姿がむしろすがすがしい。なんだかいい。好きです。
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No.89:
(4pt)

ページをめくるたびに誰かが不幸になっている

両親からはネグレクトのような扱いを受け、小学校ではいじめにあい、
なんとも不幸な少女の物語で、読みながらも「これはきっと主人公がスパッと逆襲する物語なのだ!」
と思っていたら、全く違う話だった・・・。

3章に入ってからはどちらかと言えば主人公?のフジコの思惑からドンドン外れていき
狂った歯車を無理やり自分の思惑にはめようとするために、軋轢が生まれて関わる人が
不幸になっていく。当然台風の中心にいるフジコ自身もその不幸にまみれていくという。

読んでいて不愉快?とはというか嫌な気持ちになるがページをめくるスピードは落ちなかった。
最後のあとがきを読んで、急に冷水をぶっかけれた気分になった。続編?が気になる。
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No.88:
(5pt)

これで泣ける人がいたら驚愕だが…

私は心がドライすぎるところがあり、あてにならないかもしれないが、この本はすんなり受け入れられた。
実際、現代で現実に起こっている事件も、これとさしてかわらない。
いや、もっとひどいものもあり、そういった事件の裏側でも、様々な人間の思惑が倒錯しているのであろう。

心にしみいるのは、なにも泣ける話ばかりではない。

こういった皆が描くことを避けるような文章にも、また人間の心を打つことがある。
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No.87:
(2pt)

イヤミスの極み

15人もの人を殺した希代の殺人鬼、フジコ。フジコはなぜ人を殺さねば生きられなかったのか、が綴られていく。前書きから後書きまでが小説で、すべて
読むと、いままで読んできた世界の裏側が見える構成になっている。小説として破綻しているわけではないけれど、出てくる人間が全員、愚劣で下品なので、これこそが人間でしょ?というには、それこそ一面的すぎるように思えた。
子どもがものすごく辛い目に遭うシーンが多く、非常に後味が悪い。
イヤミス好きという人にはいいかもしれないが、個人的にはこの本を読む時間は他のことに使いたかったな、と後悔。
同じ殺人鬼ものなら、『その女、アレックス』に軍配をあげたい。
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No.86:
(2pt)

最後まで読めないかも

ミステリー好きホラー嫌いの私ですが、この本は読むたびに気持ちを暗くさせます。お金をだしてなぜこんな気分にならなくてはいけないのかと何度か読むのをやめようと思いましたが、続編のインタビューインセルも買ってしまったので(インタビューインセルを先に購入し続編だとわかり殺人鬼フジコの衝撃を購入しました。インタビューインセルはこんな気持ちにならなそうだったのですが)なんとか最後まで読んでみようかと思っています。
そういえばこの本の冒頭で「この小説を途中で放り出すことなく、「あとがき」まで辿り着かれることを心から祈りながら。」という一文がありましたが。。。こういう事だったのかも。
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No.85:
(4pt)

人間失格

読むと後悔しますが読んでよかったですね
人間失格を読んだ上で読んだことある人にオススメです
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No.84:
(3pt)

想像ついちゃうから、さほど吃驚はしないと思うよ?

まあ、確かにたくらみになるほどって感じはあったけど、
慟哭はしなかったなぁ(笑)
どんでん返しと言えばそうなんだけど・・・
でも、想像ついちゃうから、さほど吃驚はしないと思うよ?
で、虐待の負のスパイラルの話なんだけどねぇ
なんていうか、うーん。。。
ちょっとそれは安易じゃないの?って感じが。
まあ、物語だと言えばそれまでなんですけどね。
まあ、図書館で借りたからまあいいかぁって感じです。
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No.83:
(4pt)

きちんと内容を把握してゆっくり読んでください。

とぎれとぎれの時間で読んでいたら、最後が理解しにくかった。

じっくり時間のとれるときに最終章は読んでください。

あとがきまで楽しく読ませてもらいました。
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No.82:
(3pt)

9640

ノンフィクションかと思って、ネット検索しました。すっかり作者に騙されました。そう言う意味では、楽しめたのかな?
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No.81:
(2pt)

うーん

内容が薄すぎて、インパクトもあまりない。もはや内容を覚えてない。
こういうの残酷でミステリアスな作品をやりたいなら、「告白」の作者くらいの腕が欲しい。

とにかく、内容の無いものを売るために宣伝と販促を頑張ったという印象。
「読まないと後悔」は言い過ぎ…
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No.80:
(4pt)

ぐいぐいと物語の中に・・・

テレビで作家さんが紹介され、興味を持ち購入しました。物語にどんどん引き込まれていき、一日で読み切ってしまいました。(通常、面白いと言われている小説でも、2~3日はかけて読む私です)これってもしかして?と思わせる最後も、ドキドキで良かったのですが、途中、安易な殺人の展開になるところが星4つの理由です。この作家さんの作品は初めて読みました。他の作品もぜひ読みたいと思っています。気楽に読むにはお勧めのミステリーです。
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No.79:
(4pt)

2冊目

通常版は持っていたのですが別冊が欲しくて、購入。
何度\読んでもおもしろい。
早く読みたかったので、到着が早くて良かったです。
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No.78:
(1pt)

薄い

海外在住なのでたまの帰国の際には本屋でミステリーを中心に本を買いあさるが、飛行機に持っていけるだけの重さの制限がある(他にも日本食など持ち帰る必要あり)ので本は重いので厳選する必要あり。書評や帯の推薦(書店員)につられて買って読んだら・・・(内容が)う、薄すぎる・・・。真相は宗教にしとけ、宗教ならなんでもあり、といった感じ。値段はいいとして重量だけの価値がなかった。残念。
個人的意見だが女性の書店員が薦める女性作家の本て合わない・・・男だからかな。
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No.77:
(1pt)

凡庸なエピソードの積み重ねで衝撃はない

殺人を犯し続けてしまうエピソードがどれも平凡すぎて、読んでいて退屈だった。特異な殺人心理が描かれているわけでもなく、そこらへんに転がっているような普通すぎる状況で淡々と殺人が繰り返されるだけ。逆に言えば読みやすい小説といえるかもしれないが。
ラストのドンデン返しにしても、途中で分かってしまったこともあり、印象の薄い作品だった。
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No.76:
(3pt)

気持ち悪りーっ!!!

恐らく何人の方たちがこう思ったことでしょう。
 そして、フジコの気持ちにシンクロする方たちが間違いなく
数パーセントはいるのでしょう。確実に。
 この事実を知っていながら、思わず「気持ち悪りーっ」、と
吐き気を覚えていました。

 小学校に入った時から全ての人が気がつくと思います。
 その存在に。
 えもいわれぬ雰囲気と、その狂気。
 学年が追う毎に増していくその存在感と、周りの人間達。
 知らない間に繰り広げられる集中攻撃による欠席者が少しづつ。
 尼崎連続殺人事件が最近ありましたが、ある意味類似の人間だった
のではないでしょうか。

 カルマとは言いえて妙でした。
 60点。とにかく気持ち悪い。
 こういう世界、お目にかかりたい方、刑務所の一日見学なんか
お勧めです。特に隔離部屋。
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No.75:
(3pt)

エログロ小説の面白さ!

レビューの評価も☆5〜☆1つまで、ほぼ同じ数に割れている点が、
珍しく、やはり、この作品の好き、嫌いの評価割れを示していますね!

個人的には、このエログロ小説のなんとも言えないB級の面白さに
一気読みしてしまいました。

読後、冷静に考えてみると、これだけフジコの周りで死亡者が
続発したら、警察が動くでしょうに、、、、。とか思いますよネ。

ラスト、小説家の死亡記事など、続編へ気持ちは誘われます。

これも、フジコのなせる業(わざ)?
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No.74:
(2pt)

いやーなお話

一度読んだだけなので、確証は持てないのですが、いくつかの実際にあった虐待事件をモチーフにしているのだと思います。
なぜなのかわからないのですが、実際の事件を元にしているものは、そこまで好きになりません。
いわゆる「イヤミス」は好きな部類ですし、こういった文章構造??のものも嫌いではありません。
しかし、話と話のつなぎめがあまりに不自然というか、現実離れしていてそこも気になります。
実際にあった事件をつぎはぎにしただけ、という印象を受けてしまいました。

殺人鬼たる彼女の心情は、ごくありきたりなもので、だれもが抱くようないらだちです。だからこそ表題の「衝動」という言葉はぴったりだと思います。
前半と最後のしめはそれでもよかったのですが、後半あたりがただただ悪趣味なだけに感じられてしまいました。
私は評価の高い「殺戮に至る病」も苦手だったのですが、それと同じように読んでいて苦しかったです。

ただ、これは本当に個人的な趣味の問題なので、気になる方は是非一度読んでみてほしいと思います。
結構前に読んだのですが、それでも時折思い出すくらいいやーな描写が度々あります。
そういういやーな感じの描写がうまいと感じました。
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