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殺人鬼フジコの衝動
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殺人鬼フジコの衝動の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全58件 1~20 1/3ページ
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フジコの一生が描かれるが、時代を考えたら、本当に居そうで怖い。 | ||||
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怖かった。でも主人公の気持ちも分かる。こんな人生だったらって思うとゾッとする | ||||
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一気に読める | ||||
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このぐらいの時系列を書こうとすると普通だと超大作になってしまう気がするのですが、この作者はどんなお話でも「キュッ」と脚本的にドラマの尺に収まるように(?)、読者を飽きさせず一気に読ませる書き方が超一流だと思います。読んでいてクドイとか、そういう心理描写は必須なのか?などという違和感や気持ちの寄り道しないで直ぐに読めてしまいます。 また丁寧に心情を描くなどは無くひたすら起きていることをそのまま書くことによって(そういうものだということわりが前提の作品でもある)、当人の周囲に流されるだけであったり短い思考でたどり着いた結論に飛びついており特に深く長い思考がない、つまり想像力の欠如・思考を繰り返し検証する忍耐性の欠如及び衝動性が人生を誤らせることに繋がっていることがよく伝わっているかと思います。 書き方としてはミステリーというよりも「エンタメ」に近い感じを受けてしまうのですが、エンタメと考えるにはテーマが酷すぎるので、その辺りを次元を違えた教訓として受け取って読むべき作品と考えます。 | ||||
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ほとんど一気読みに近い形で読み切りました。怖さ、グロテスクさもありながらも、ページを繰る手が止まりませんでした。とても面白かったです。フジコの恐ろしさと同時に悲しさをも感じました。 | ||||
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とにかくフジコの生い立ちが切なすぎて悲しくなりました。 ちょっと気分悪くなるような場面もありました。が、全体的に面白く読ませていただきました。 | ||||
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ラスト1行あとがきまで含め、非常にプロットがよく考えられている。こんな小説はいまだかつて読んだことがない。めちゃくちゃひきずります。 | ||||
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おー…。おー…!これはやばいやばいやばい!そうきましたか…! あぁこれはすごい。あとがきの最後は鳥肌モノだったなぁ…。 というかこんな物語が活字として世の中に出回っていて、しかも648円+税で買えるってすごくないですか!? ネタバレ避けたいからあんまり言えないけど、確かに不自然に介入していた感はあったよね。ただそこに終着するとは思わなかった…。 話の展開が読めなさすぎて、多分8回くらいミスリードしてた。 真梨幸子さんの作品って難しそうと勝手に思って、読んでこなかったけど、今度からちゃんと読んでみよう。 | ||||
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人間の闇が見れて興味深い内容でした。自分にはない発想と行動に息を飲んだ。 | ||||
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実際このような感覚を持った方がこの世にいるのだろうか? と言っても、実の子を虐待する親もいるのだから、 これはわたしの知らない世界なのであろう。 それにしても、だらしのない人生だ、って思ってしまう。 最後のページで、あ!、って思う以上に。 | ||||
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殺人の描写がグロいので気分が悪くなりました。 私自身小さい子供がいることもあり、虐待の部分は本当に心が痛く、この本を読んだことを後悔しましたが、 あとがきを読むと続編を読まずにはいられません。 | ||||
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イヤミスというジャンルの小説で評価の別れる作品でハッピーエンドを求める方には不向きです。 ノンフィクションだと勘違いされてる方をよく見かけますがフィクションです。 作家さんには申し訳ありませんが文章力やストーリー構成は並程度。 小説を沢山読んでいる方には物足りなかったり突っ込みどころ満載かなと言う印象でした。 そのせいか読みやすく感じます。 小説を読み慣れていない方や、暇つぶしがてらの一気読みにはぴったりではないでしょうか。 突っ込みどころは多々ありますが総合的に楽しめました。私は好きです。 ただ、これに関連したフジコの作品は微妙過ぎて『うーん…苦笑』と言った感じでした。あまりお勧めできませんが合わせて読んでみるとまた違う見え方がします。 殺人に関する表現についてですが、グロ耐性のない方にはキツいかもしれません。 グロい表現もさる事ながら精神的にくる作品だと思います。誰も幸せになりません。それぞれ心に闇を抱えたまま終わります。 フジコの母親の毒親っぷりが…個人的に一番の胸くそです。 知らず知らず誰しも人を傷つけている…と言うのが見える作品だったかなと。 読みやすいイヤミス小説探してる方にはお勧めです! | ||||
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希代の殺人鬼と言われたフジコの半生を描いた記録的サスペンス作品。 続編の『インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実』も併せて図書館で借りて読んだら、あまりにも面白いので短編の『私は、フジコ』が付いた限定版を買い直した程の名作サスペンス! 今作は単なる殺人鬼となったフジコが覚醒して、犯行を重ねていく狂気を描いているものの、フジコの背景には殺人鬼に至るのも頷ける部分があるので、本当にエグい作品に比べれば怖さはそれ程ではなく程よく楽しめるし、 ラストの驚きには仰天させられて面白かったです(^-^*)/ 怖いサスペンスの入門編としては最適で、慣れてない方には充分恐ろしく楽しると思うので、 怖いサスペンスを読みたい時にオススメですO(≧∇≦)o | ||||
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あとがきで全てがひっくり返るこの小説は、かといって最後にすべての謎がキレイに解けるわけでも無いので、結構引き摺る。 | ||||
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こんなに面白いと思った小説は初めてです。続編では更に凄い事になっていました。真梨さんの作品は衝撃的な話しなのにリアルで身近に感じるので怖いです。全ての作品が素晴らしいのでオススメです。 | ||||
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評価が割れてる作品みたいですね〜 厳しい評価も理解できますが、とても上手く仕上がった作品だと思いました!一気読み〜!! | ||||
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尾野真千子さんのドラマを見て面白かったのですが、どうにも納得いかない部分があったので本を読みました。 納得いかなかった部分は解決出来ました。 小説としての完成度を求めると幼稚に感じる内容でしたが、読みやすく内容が頭に流れ込む様な作品です。 ただ、こんな事あるかよ!なんでだよ⁈的な心理を持って読んでしまうと一気につまらなくなる作品だと思います。 「事実は小説よりも奇なり」で◎ | ||||
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最高に後味の悪い小説という評判で読んでみました。 救いが無いとかグロテスクであるとか、ストーリーや描写は、ありがちな物だと思いました。 ただ、これをフジコが何らかの精神疾患を患っていて、それが表面化してくる過程と捉えると、 狂気に彩られていく心理状態の変遷がとても良くわかる秀逸な文章だと思いました。 前半は、幼少時代のいじめ、これが「今の時代でも十分ありそうなことだなあ」と感じさせられ怖かったです。 中盤以降になると、フジコの幻覚なのか、実際に起こったことなのか、読んでいてわからなくなる部分が出てきて、 何度かページをさかのぼって読んだりしましたが、終盤で、もう殺人と言う行為に慣れてしまってジェットコースター状態になってから 色々分かってきます。 読み始めると、一気に読めます。 私は大変面白い小説だと思いました。 内容的にかなり気持ちが悪い物で、座右に置きたい物ではないので星一つ減らしただけです。 | ||||
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まず感じたのは、どことなく耽美的な雰囲気のあらすじの文章とは大分方向性が違うということでした。この小説は耽美だとか繊細だとかの美しいものとはとにかく真逆の物語です。生々しくて醜くて腐臭すら感じるほど重くて苦しいものがこれでもかと詰め込まれているように思います。もちろんこれは"おはなし"なのであって、フジコのような境遇の女性が辻褄合わせのように大嫌いな母親と同じ類いの人間になっていくのはややご都合を感じたのですが、やはりフジコに母親と同じ符号が表れてゆく過程はぞくぞくしました。 最後は…ぞっとしました。 | ||||
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彼女の本を数冊読んだ中で1番面白いかったのがこれです。ドラマも面白い。 | ||||
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