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殺人鬼フジコの衝動
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殺人鬼フジコの衝動の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全52件 1~20 1/3ページ
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ひとつのエピソードの始まり方でもうそのあと何が起きるかわかるので読んでいて楽しくないし、そのエピソードや登場人物のキャラ付けもテンプレでまったく目新しさがなく、「あなたは母親と同じ人生を辿る」っていう表現があまりにしつこくてもうわかったから黙ってくれとイライラする。 殺人シーンの「むぐぐ、むぐぐぐ」は最早ギャグとしか思えないし、そもそも大の男を普通に考察しまくってるけどフジコはどんだけ怪力設定?? 腑に落ちないと言えば何で殺されたカナリアがうまいこと止まり木に止まり続けてたのかもわからん。 後半に入る頃には作者が書くの飽きたとしか思えない会話文中心の詳細な描写をはしょった文章の羅列で、作者にやる気がないのは読み手にももちろん伝わるので読書スピードは落ちる一方。真相もつまらなくて何でこんなものが50万部も売れたのか本気で謎。 買ったことを後悔した。 あと余談ですが、こういう虐待を取り扱った小説って必ず「自分にも子供がいるので読んでて辛い」とレビューする人が複数出てきますが、本人たちに他意はないのはわかるのですが、子供の虐待を苦しく思うかどうかは想像力の問題で実際に子供がいるかどうかは関係ないし(現にこの小説の母親は虐待なんか気にもしない奴だし、現実でも我が子を虐待したり死に至らせてしまう奴も大勢いる)、「子供がいない人は自分ほどにはその辛さが理解出来ないでしょう」とやや子持ちマウント取りながら言っているようなものなのであまり書かない方がいいんじゃないかと思う。どうしても書きたいなら「作中で虐待されている子供を我が子に重ねると辛かった」とかの方がいいのでは。 | ||||
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本作品を、ミステリと呼ぶかホラーと呼ぶか…。 どちらでもなく、単なるネグレクトの経験から殺人の罪悪感のないサイコパスの成長を述べてるだけ。 作中の誰にも感情移入出来ず、つらつらと読み進めるだけ。 読んでいた時間を返せ。 | ||||
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ありきたりの人物描写で主人公の異常性が伝わってこない。親子の関係性が世代を超えて人格形成に影響を与えていることは分かったが最後は尻すぼみの印象は拭えない。読後の気持ち悪さだけが残った。 | ||||
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インパクトのあるタイトルに惹かれて購入しましたが、とにかく最初から最後まで気分が悪い! タイトルがタイトルなので当然なのですが、まず主人公フジコが全く魅力的ではない。 色々とやらかしていますが、いやいや絶対すぐバレるでしょ、というツッコミしか出てこない。 最後の仕掛けは「おお!?」と思いましたが、最後までリアリティに欠ける作品です。 特に真相が最悪でした。 | ||||
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ラストの意外性はあった。 ただ、伏線らしき描写は多少あったといっても突っ込みどころは多いし、これでどんでん返しですみたいな顔されても困ると言うか。 ミステリ要素抜きで、一個人の破綻していく人生を悪趣味に描いたものとしてはそれなりに読めた。 個人的には転校後の小学生時代の描写が特に読みごたえがあった。 | ||||
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不快感・嫌悪感が見事と言えば見事かな。 ミステリ部分とかその他もろもろ驚きの方は特になかったな。 正直そんなだった。 | ||||
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フィクションのくせに冒頭から、この小説は実話であると嘘をついている。卑怯だと思う。 当方ノンフィクションの本が好きで、たまたま手に取ったこの本の数ページを読んでノンフィクションのつもりで読んでいたが、 最後の最後でこれはフィクションであると。。。 ノンフィクション作家に失礼だと思う。 内容はともかく作家が許せない。 | ||||
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ただ延々と不幸な女の身勝手な殺人が描かれている。ただそれだけ。一体何を描きたいのかよく分からなかった。文章も鉤括弧の会話が多く、文章表現も乏しい。続編もあるようだが、気にならない。 | ||||
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あまりにつまらない。本屋のポップに騙されて購入した事、読むために費やした時間が無駄だった事が悔しくて、初めて本を捨てました。 真梨幸子という作家は、これが自身の代表作でありベストセラーだと謳われて恥ずかしくないのでしょうか。甚だ疑問です。 | ||||
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文章が壊滅的に下手くそ。かなり幼稚。 会話文が本当に読みづらい。不自然だし、「」が付いてないのに会話だったり(端折ってるっぽい)、そうかと思えば心の声だったり。 わけがわからない。 あとがきが1番面白かった。 それに主人公の性格が歪みすぎてて性格悪すぎて読んでて不愉快になる内容だった。 つまんないと途中で読むのをやめる私ですが、一応最後まで読む事は出来たのでとりあえず★2つです。 2016/05/31 | ||||
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文章が壊滅的に下手くそ。かなり幼稚。 会話文が本当に読みづらい。不自然だし、「」が付いてないのに会話だったり(端折ってるっぽい)、そうかと思えば心の声だったり。 わけがわからない。 あとがきが1番面白かった。 それに主人公の性格が歪みすぎてて性格悪すぎて読んでて不愉快になる内容だった。 つまんないと途中で読むのをやめる私ですが、一応最後まで読む事は出来たのでとりあえず★2つです。 | ||||
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文学ではなくいわゆる大衆小説だとしても、出てくる言葉も表現も貧相という他ない。 取材が甘いので学校、職場、記者などの言動にリアリティが欠けている。 湊かなえに似ている。素人臭を撒き散らしながらダラダラ書かれた文章。 | ||||
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サイコな感じが全面に出てるけど、あとは(主人公の行動もですが物語の展開も)勢い任せです。 物語として穴があり過ぎて、文章も並。 ちゃんとプロットされてるのかな…。 まあ、設定や話にインパクトがあるので話題になったんでしょうが、特に残る物の無い作品でした。 | ||||
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レビューを参考にし自分好みの本だと期待しました。 正直予想より軽い内容でした。 ストーリーとしてはありがち。 孫我子武丸や貴志祐介 筒井康隆等を読んできた自分には物足りなさもあります。 | ||||
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15人もの人を殺した希代の殺人鬼、フジコ。フジコはなぜ人を殺さねば生きられなかったのか、が綴られていく。前書きから後書きまでが小説で、すべて 読むと、いままで読んできた世界の裏側が見える構成になっている。小説として破綻しているわけではないけれど、出てくる人間が全員、愚劣で下品なので、これこそが人間でしょ?というには、それこそ一面的すぎるように思えた。 子どもがものすごく辛い目に遭うシーンが多く、非常に後味が悪い。 イヤミス好きという人にはいいかもしれないが、個人的にはこの本を読む時間は他のことに使いたかったな、と後悔。 同じ殺人鬼ものなら、『その女、アレックス』に軍配をあげたい。 | ||||
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ミステリー好きホラー嫌いの私ですが、この本は読むたびに気持ちを暗くさせます。お金をだしてなぜこんな気分にならなくてはいけないのかと何度か読むのをやめようと思いましたが、続編のインタビューインセルも買ってしまったので(インタビューインセルを先に購入し続編だとわかり殺人鬼フジコの衝撃を購入しました。インタビューインセルはこんな気持ちにならなそうだったのですが)なんとか最後まで読んでみようかと思っています。 そういえばこの本の冒頭で「この小説を途中で放り出すことなく、「あとがき」まで辿り着かれることを心から祈りながら。」という一文がありましたが。。。こういう事だったのかも。 | ||||
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内容が薄すぎて、インパクトもあまりない。もはや内容を覚えてない。 こういうの残酷でミステリアスな作品をやりたいなら、「告白」の作者くらいの腕が欲しい。 とにかく、内容の無いものを売るために宣伝と販促を頑張ったという印象。 「読まないと後悔」は言い過ぎ… | ||||
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海外在住なのでたまの帰国の際には本屋でミステリーを中心に本を買いあさるが、飛行機に持っていけるだけの重さの制限がある(他にも日本食など持ち帰る必要あり)ので本は重いので厳選する必要あり。書評や帯の推薦(書店員)につられて買って読んだら・・・(内容が)う、薄すぎる・・・。真相は宗教にしとけ、宗教ならなんでもあり、といった感じ。値段はいいとして重量だけの価値がなかった。残念。 個人的意見だが女性の書店員が薦める女性作家の本て合わない・・・男だからかな。 | ||||
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殺人を犯し続けてしまうエピソードがどれも平凡すぎて、読んでいて退屈だった。特異な殺人心理が描かれているわけでもなく、そこらへんに転がっているような普通すぎる状況で淡々と殺人が繰り返されるだけ。逆に言えば読みやすい小説といえるかもしれないが。 ラストのドンデン返しにしても、途中で分かってしまったこともあり、印象の薄い作品だった。 | ||||
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一度読んだだけなので、確証は持てないのですが、いくつかの実際にあった虐待事件をモチーフにしているのだと思います。 なぜなのかわからないのですが、実際の事件を元にしているものは、そこまで好きになりません。 いわゆる「イヤミス」は好きな部類ですし、こういった文章構造??のものも嫌いではありません。 しかし、話と話のつなぎめがあまりに不自然というか、現実離れしていてそこも気になります。 実際にあった事件をつぎはぎにしただけ、という印象を受けてしまいました。 殺人鬼たる彼女の心情は、ごくありきたりなもので、だれもが抱くようないらだちです。だからこそ表題の「衝動」という言葉はぴったりだと思います。 前半と最後のしめはそれでもよかったのですが、後半あたりがただただ悪趣味なだけに感じられてしまいました。 私は評価の高い「殺戮に至る病」も苦手だったのですが、それと同じように読んでいて苦しかったです。 ただ、これは本当に個人的な趣味の問題なので、気になる方は是非一度読んでみてほしいと思います。 結構前に読んだのですが、それでも時折思い出すくらいいやーな描写が度々あります。 そういういやーな感じの描写がうまいと感じました。 | ||||
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