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殺人鬼フジコの衝動
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殺人鬼フジコの衝動の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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読んでいる最中は、面白くて先を!先を!だったけれど、終わってしまうと「やれやれだぜ・・・」となる。 ていうか、読んでいる最中に夢中になるのは、当たり前なのかな? とにかく、基本、人が死んでしまう話は嫌いなので、意識的に避けてきたのだが、本屋で平積みになっていたので、つい魔がさして購入。(ちなみに、上記の理由から、名探偵コナンとかも、あまり好きではないです・・・) 後味が悪いと、帯だか、あとがきだかにあったが、まさに・・・です。 人にオススメも出来ないし、しないなぁ・・・。 映画でもなんでもそうだけれど、「ラストにまさかの展開が!」というあおり文句はアテにならないです。死語を引用すると、「想定内」です。 | ||||
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子供視点で書かれる序盤の虐待場面がちょっと酷くて、いやになってしまった。 これも、言ってしまえば虐待の連鎖を表現したような小説になるのか。 最後のあとがきなど、ややミステリー仕立てになっているのだが、 ちょっと中だるみしてしまい飽きてしまったのも否めない。もう少しテンポがよければよかった。 | ||||
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状態はいい方でした。 内容については、好き嫌いが別れると思います。 | ||||
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実話とは思えないですね、中盤からは実にあっさりと殺人を繰り返す、藤子。 結局は母の様な生き方を踏襲した、藤子。 「此の親にして此の子あり」と言った所でしょうか。 | ||||
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画像と異なり、通常のカバーの分が発送されてきました。 残念です。 | ||||
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まあ、確かにたくらみになるほどって感じはあったけど、 慟哭はしなかったなぁ(笑) どんでん返しと言えばそうなんだけど・・・ でも、想像ついちゃうから、さほど吃驚はしないと思うよ? で、虐待の負のスパイラルの話なんだけどねぇ なんていうか、うーん。。。 ちょっとそれは安易じゃないの?って感じが。 まあ、物語だと言えばそれまでなんですけどね。 まあ、図書館で借りたからまあいいかぁって感じです。 | ||||
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ノンフィクションかと思って、ネット検索しました。すっかり作者に騙されました。そう言う意味では、楽しめたのかな? | ||||
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恐らく何人の方たちがこう思ったことでしょう。 そして、フジコの気持ちにシンクロする方たちが間違いなく 数パーセントはいるのでしょう。確実に。 この事実を知っていながら、思わず「気持ち悪りーっ」、と 吐き気を覚えていました。 小学校に入った時から全ての人が気がつくと思います。 その存在に。 えもいわれぬ雰囲気と、その狂気。 学年が追う毎に増していくその存在感と、周りの人間達。 知らない間に繰り広げられる集中攻撃による欠席者が少しづつ。 尼崎連続殺人事件が最近ありましたが、ある意味類似の人間だった のではないでしょうか。 カルマとは言いえて妙でした。 60点。とにかく気持ち悪い。 こういう世界、お目にかかりたい方、刑務所の一日見学なんか お勧めです。特に隔離部屋。 | ||||
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レビューの評価も☆5〜☆1つまで、ほぼ同じ数に割れている点が、 珍しく、やはり、この作品の好き、嫌いの評価割れを示していますね! 個人的には、このエログロ小説のなんとも言えないB級の面白さに 一気読みしてしまいました。 読後、冷静に考えてみると、これだけフジコの周りで死亡者が 続発したら、警察が動くでしょうに、、、、。とか思いますよネ。 ラスト、小説家の死亡記事など、続編へ気持ちは誘われます。 これも、フジコのなせる業(わざ)? | ||||
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新聞の広告で知り、興味があり注文した。内容は新聞の広告程でもなかったが、それでも面白かった。 | ||||
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帯の「頭を殴られるような衝撃のラスト」に魅かれて買いましたが、 ハッとするようなラストではありませんでした。 確かに意外性はあるし、ストーリーとしては面白いと思うのですが、 伏線や人物描写が浅く表面的なので、ムリヤリ感が出てしまい、 なんだか小手先芸に感じてしまいました。 現代的な問題に絡めてゾクゾクと読ませる能力はありますが、 女性のドロドロ心理系ミステリーで有名な桐野夏生さんや 乃南アサさんあたりに比べると物足りなさが否めないです。 | ||||
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15人を殺害したフジコ。 その娘による事実を元にした小説。 因果応報をテーマにしているのだろうが、 主人公であるフジコの殺害動機に全く共感できずに不快感が募る。 読了しても残る不愉快さは事実を元にしているからかもしれない。 話題作であったのは事実であるが、 今更ながら「なぜであろう」という疑問が残った。 | ||||
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話としては良くできていて高い評価でも良いのかも知れないけれど、私はやはり読了感の悪さが好きになれない。この人の作品は『更年期少女』が確か日経だかの書評で良かったとか何とかで、そこから三冊読んでいますが、まあ、よく此処までと思うほど、いや〜な結末を考えます。 | ||||
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主人公フジコが社会にでるまではかなりしつこく念入りに生々しく描かれていますが、 後半はさっぱりした感じです。 前半は、結構子持ちの親にはつらいかもしれません。 あまりにもひどすぎる内容に、エグ耐性や精神が強い人じゃないと滅入ってしまうかも。 最後もびっくりするほどではないですが、いろいろと仕掛けがあります。 なので、「あとがき」まで読むことをおすすめします。 | ||||
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はっきり言って、こういうドロドロしていて、エグくて、過剰な描写であふれた話は大嫌いです。 文章もラノベくさくって、読んでいて良い気分はしませんでした。 しかし、なぜか一気読みしてしまいました。だいたい二〜三時間かな? ひさびさに小説を読んだ割には、スイスイ進みました。 それは単に文章量の問題もあるんでしょうけど、なんやかんや惹きつけられてしまう『引力』があるからではないでしょうか。 間違っても『魅力』とは言いたくないですが。 トリックそのものは、「え、そんだけ?」と言いたくなるようなものでした。むしろ「そうじゃなかったの?」と聞き返したくなりました。まあ、確信はありませんでしたけど。 最後の最後のページ、というか文章を読んだ瞬間、叫びそうになりました。正直、アレが一番怖かった。 「実はこうだったんだよー!」というより、「ほらね、こうなるでしょ?」という意味での「どんでん返し」かと思います。 『告白』の時も思いましたけど、子どもが傷つけられる話は、本当に気分が重くなります。現実でも十分暗いニュースで溢れかえっているのに、フィクションでこれほど胸糞悪い話いらねえよ……。と言いたくなります。 読解力に乏しいので、時たま頭がこんがらがる場面がありました。これは夢なのか、現実なのか……。読んでいて混乱したのは、自分だけでしょうか。それとも、それが作者の狙いなんでしょうか。 兎にも角にも、こんな作品、誰にも薦めたくない。それに流行ってほしくもない。ドラマ化や映画化なんて、ジョジョの実写化と同じくらい嫌です。 この物語は、帯にそそのかされて読んでしまった哀れな読者たちだけが、そっと胸の奥にしまいこむのが一番いい。 スプラッターな殺人物が最近流行っているように感じますが、それが当たり前となる日がこないことを祈っています。 人形は人形らしく、静かにおとなしく横たわっていればいい。それが世の中の『チツジョ』なのだから。 | ||||
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ミステリーは実はそんなに好きじゃないんですが、 ほかの方と同じく帯に誘われて読んでしまいました。 でも別に怖くはなかったです。 はしがきを読んで、実在の事件なのかなと思いましたが、 あとがきまで読むとそうじゃないことがわかり、 「あとがきにたどり着くことを」ってこういう意味か?と思いました。 どっちかというと、拍子抜け、という感じ。 ところで読了の方でも勘違いされたままの方が多いようで、 もったいないなと思ってレビューを書くことにしたのですが、 あとがきまで読んだら、また1・2章を読んでみるといいと思います。 これ以上書くと本当にネタバレで読む楽しみがなくなるので書きませんが、 あとがきよりこれが1番の仕掛けかなと思います。 | ||||
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とにかく最初から、最後まで重い。 それにしても実際に、こういう社会ってあるのでしょうか? 私はあるような気がします。 必要のないものを、必要があるかのように洗脳されビジネスとして成立しているようなものの裏側は。。。 それにしても重い。 | ||||
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まず第一に全編通して残虐・下品な描写が多いので注意が必要です。 このタイトルでハートフルなヒューマンドラマを想像する人がいるとは思えませんが、 人によっては最後まで読み続けるのも難しいくらいの読んでて胸糞の悪くなる話です。 しかしこの胸糞の悪い世界に慣れてしまえば、作者の巧みな文章運びにより すいすいと読めてしまいます。 ともすればダレそうな展開なのですが、うまい塩梅で緩急がつけ分けられており 調度良い尺で盛り上がったまま話自体は終わっています。 そして、最後を締めるあとがき。 いわゆる「帯バレ」していたのでかなりハードルが上がっていましたが… 個人的には「う〜ん、それだけ?」というレベルでした。 予想の範疇を出ませんでしたし、 はしがきとあとがき自体がリアリティを持たせようとしすぎてあざとい印象を受けました。 とはいえ、レディコミなんかをもっと暗くドロドロさせたような話自体は やはり(それらに耐性のある)女性に受けそうな気がしますし、 しっかり最後まで読ませてくれる快作だと思います。 | ||||
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いろいろ言われてるけど私は面白かったと思います。 思わず一気読みをしてしまったくらい。 ただ「ミステリー」としてカテゴライズしていいのかというと疑問符が浮かんでしまいます。 とにかく読んでて気持ちのいい作品ではないです。 でもページを捲る手は止められない。謎のスピード感。 そして一番「気持ち悪い!」と思ったのはフジコ小学生時代の「へいき?へいき?」のシーンです。 これにはとにかく怖気が走った。下手なホラーより怖いです。 しかし、全体としては非常に中途半端な立ち位置の作品だと思います。 ホラーでもなけりゃミステリーでもない・・・ですが、人間のドロッとした澱んだ部分を見たいのならオススメしておきます。 | ||||
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店頭で見かけた時、 「あとがきまでが物語です。」という 本の帯を読んで少し気になり買いました。 ジャンルはホラーです。 ホラーと聞くとオバケのイメージがありますが この本は、どちらかと言うと生ナマしい感じの殺人ホラーです。 注意としては、文中に殺人の瞬間がリアルに書かれているため 苦手な人にはオススメ出来ません。 しかし、この本は怖い物見たさに読みたくなりました。 物語の主人公は、フジコと言う少女です。 彼女の小学生から物語はスタートし、 中学、高校、そして大人になったフジコは結婚、妊娠、逮捕まで物語は進みます。 正直、この物語は "金"と"男"に振り回された結果、このような殺人が生まれる! という物で、女の嫉妬が垣間見れます。 「うわぁ〜」と「ぞわっ」とされたい方に、オススメです。 本は分厚いですが、スイスイ読める本でした。 最後に最初の話に戻しますが、 「あとがき」 このあとがきが、この物語のエッセンスになっており ラーメンのこしょうみたいな、あとがきを読む事で今までの物語が引き立つ! そんな仕掛けもあるので、気になった方はどうぞ! | ||||
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