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ナース
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ナースの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ジャンボが山中に墜落! 乗員乗客500名はゾンビと化した! 男達の医師団、消防団、警官、自衛隊が逃げ出した中、 七人の看護婦はゾンビに立ち向かう! 天才正紀の傑作アクションホラー!! 短か過ぎて、物足りないと思うだろうが、 謎を全て説明しないのがホラーである。 理路整然と説明してはSFになってしまう。 天才正紀はホラー作家としてももちろん天才であった! ディーン・R・クーンツ が同じネタで書いたら少なくとも2倍、 スティーヴン・キング なら7倍の長さになるであろう。 見事に刈り込んだノンストップアクションに一気読みせよ! | ||||
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山田正紀氏のホラーは初めて読んだ。語弊があるかもしれないが、面白かった。出だしのところに「ナイチンゲール誓詞」と、この物語を引っ張る理恵の「私たちはナースだ、世界が病気になったら治してやりゃあいいんだ」という啖呵が並べて書いてあり、それがストーリーを端的にあらわしている。 星を一つ減じたのは、「謀殺の翼」でも感じたように説明が少々くどいと思ったから。航空機が墜落した現場だ、そこまで書かなくても読者は十分想像できますって。 離断遺体、部分遺体、頭部と脊椎だけ、みたいなものがこれでもかと出てくるので、そういうものが苦手な方はやめた方がいいかも。 でも、いろいろ突っ込みどころはあっても、男前な女性たちの活躍は一読に値する。 | ||||
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ジャンボ機墜落の事故現場への救援要請を受け、出発した日赤病院丸山班のナース7人。そこでは事故の悲惨さを物語る多くの死体と、闇に蠢くおぞましく恐ろしいあるモノが待っていた。血と内臓が飛び散り、首が宙を舞うスプラッターホラーです。読み終わってホッと一息つくと、ナースが何もそこまでしなくてもいいのでは?と納得できないようなところも出てくるのですが、読んでる間はもう夢中、警察や自衛隊など頼りにならない連中を尻目に、毅然として巨大な力を持つモノに立ち向かっていくナースの姿はまさしく白衣の天使、格好よく美しい。また、ホラーというおどろおどろしいエンターテイメント小説の中に、生とは何か?死とは何か?といった簡単には答えの出せそうにない質問を繰り返し、読む者を深く考え込ませるあたりも作者らしくてよい。惜しむらくは、盛り上げるだけ盛り上げ、引っ張るだけ引っ張っておいての最後の戦いがあっさりとしすぎ。7人のナースについても、一人一人の人物の書き込みが不足気味。紙幅の都合もあったのでしょうが、残念です。 | ||||
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