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ナース
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ナースの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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40年ほど前に「神々の埋葬」を読んで以来、山田正紀の作品はちょこちょこと読んできたが、正直出来不出来の激しい作家という印象である。この作品、「壮絶ノンストップアクションホラー」とのことだが、とんでもない駄作。「1ページおきに読んでもよい」とコメントしている方がいたが、ほんとに同じことをくどくダラダラと表現しており、冗長極まりない小説。化け物の正体も何だか判らないままで、オチも何もない。 ハルキホラー文庫の一冊で、書下ろしとのことだが、作者がよほどネタに困ってダラダラと書きなぐった小説という印象しかない。 | ||||
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日航ジャンボ機の事故をスプラッターに書いたなら恐ろしい作者だ | ||||
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状況設定を端折り過ぎたせいで、 全くのめり込めない。 1ページ飛ばしで読んでもOKな程、 余りにも薄っぺらい内容。 10分程度の立ち読みで十分。 | ||||
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スプラッタホラー的な環境の描写や、登場人物の気質を「看護師でさえも………」「看護師であるがゆえに」のように看護師を基準にしている表現が多い。看護師という職業は確かにそういう部分もあるだろうが………日本赤十字という職場、看護師という職業に対する説明描写が少しくどく感じる。他の方々がレビューに書かれている事を、私も感じた。テーマというかタイトルが「ナース」ですから………突っ込んではいけないのかもしれないが。久々にスプラッタ描写の小説を読みながら、その壮絶な世界を頭で映像化していた分、結末にかけてが「あれ?終わり?」のように、少し拍子抜けした感もある。これについても、突っ込んではいけないのかもしれない。 | ||||
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久しぶりに トンデモ本にぶちあたった この作者は スプラッタとナース が好きなんだろうなあとしみじみしながら 久しぶりに本読んでて声出して笑った おすすめはしないけど トンデモない話を読みたい人にはおすすめします | ||||
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ジャンボが山中に墜落! 乗員乗客500名はゾンビと化した! 男達の医師団、消防団、警官、自衛隊が逃げ出した中、 七人の看護婦はゾンビに立ち向かう! 天才正紀の傑作アクションホラー!! 短か過ぎて、物足りないと思うだろうが、 謎を全て説明しないのがホラーである。 理路整然と説明してはSFになってしまう。 天才正紀はホラー作家としてももちろん天才であった! ディーン・R・クーンツ が同じネタで書いたら少なくとも2倍、 スティーヴン・キング なら7倍の長さになるであろう。 見事に刈り込んだノンストップアクションに一気読みせよ! | ||||
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山田正紀氏のホラーは初めて読んだ。語弊があるかもしれないが、面白かった。出だしのところに「ナイチンゲール誓詞」と、この物語を引っ張る理恵の「私たちはナースだ、世界が病気になったら治してやりゃあいいんだ」という啖呵が並べて書いてあり、それがストーリーを端的にあらわしている。 星を一つ減じたのは、「謀殺の翼」でも感じたように説明が少々くどいと思ったから。航空機が墜落した現場だ、そこまで書かなくても読者は十分想像できますって。 離断遺体、部分遺体、頭部と脊椎だけ、みたいなものがこれでもかと出てくるので、そういうものが苦手な方はやめた方がいいかも。 でも、いろいろ突っ込みどころはあっても、男前な女性たちの活躍は一読に値する。 | ||||
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死体がやたら襲ってくるアクションホラー。直球勝負のストーリーは面白い。のですが、この作家さんは、ナースとはこういうものだ、というフレーズが多すぎて辟易しました。主人公たちの全ての行動を、「ナースという職業の女性」だからこういう行動に出るんだ!と強引に押しすぎ・・・。これって、人物描写が甘すぎな、未熟な筆力を誤魔化しているような・・・。ストーリーテリングはそこそこ悪くないのですが、どうも作者の偏執的な変な思い込みが効きすぎてしまって、やや興ざめします。読者がストーリーの流れから自然に広範な知識を得られ、展開に入っていけるものが一流の小説ですが、「説明文」が多すぎるのもまだまだ甘い。全体的に面白いのに残念。D・R・クーンツやウィリアム・ピーター・ブラッティ、R・マキャモンのような作家の作品を一級品として、R・レイモンのような作家の作品を欠点もややあるが面白いB級、それ以下のそこそこ面白いけど心には残らない読み捨ての作品をC級とすると・・・・。本作は読んでいる数時間は楽しめる程度のC級といったところでしょうか。払った料金分だけは楽しませてくれます。 | ||||
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ジャンボ機墜落の事故現場への救援要請を受け、出発した日赤病院丸山班のナース7人。そこでは事故の悲惨さを物語る多くの死体と、闇に蠢くおぞましく恐ろしいあるモノが待っていた。血と内臓が飛び散り、首が宙を舞うスプラッターホラーです。読み終わってホッと一息つくと、ナースが何もそこまでしなくてもいいのでは?と納得できないようなところも出てくるのですが、読んでる間はもう夢中、警察や自衛隊など頼りにならない連中を尻目に、毅然として巨大な力を持つモノに立ち向かっていくナースの姿はまさしく白衣の天使、格好よく美しい。また、ホラーというおどろおどろしいエンターテイメント小説の中に、生とは何か?死とは何か?といった簡単には答えの出せそうにない質問を繰り返し、読む者を深く考え込ませるあたりも作者らしくてよい。惜しむらくは、盛り上げるだけ盛り上げ、引っ張るだけ引っ張っておいての最後の戦いがあっさりとしすぎ。7人のナースについても、一人一人の人物の書き込みが不足気味。紙幅の都合もあったのでしょうが、残念です。 | ||||
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