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Another(アナザー)
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Another(アナザー)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全215件 101~120 6/11ページ
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私はこの『another』という作品を、原作→アニメという順序で楽しんだ。氏の作品ではホラー色の強い「囁きシリーズ」を特に愛好していたので、本作品もかなり好みだった。 ただ難をあげるとするならば上巻途中までの展開が冗長で退屈であること、ホラーとしてもミステリとしてもやや中途半端な感が否めないこと、というのがある。氏の作品にしては(後にメディアミックスで初のアニメ化されたことでも頷けるように)幾分ライトな仕上がりになっているため、たとえば『殺人鬼』や『眼球綺譚』等に見られたエグさ、グロさは抑えられていることも要員の一つだろう。 自分が原作を読む中で一番意外だったのが「この作者ならきっと(主人公たちが山荘にて現象を止める方法を知った時に)こういう展開になるだろう」とニヤリとしていたのが、わりとあっさりと(それでも充分に惨劇かもしれないが)結末を迎えたこと。もっと凄惨で救いようのない人間の疑心暗鬼をつきつめたサイコ・ホラー的な展開を期待していたため、肩透かしをくったのだ。そのせいで結末の種明かしは(各メディアの中でもっとも優れていたに関わらず)感心しつつもちょっと残念なきもちになったものだ。 しかし、アニメ版ではまさにその部分が異常なまでに肉付けされており、原作に足りないと感じていたものが充分に補われていた。アニメ版の方は逆に結末の種明かしの辺りで不要な説明が加えられていたり、主人公の「お母さん」に対する想いがそこまで掘り下げられていなかったのもあり、そちらが不満ではあったが。 私個人としてはそのように相互で補強し合った作品として本作を捉えているため、原作単体での評価はしづらい部分もある。未読の方にはぜひ『another』という作品をより楽しむため、原作とアニメの両方を見ることをおすすめしたい。 | ||||
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久々に集中して、読むことが出来、面白かったです。展開のテンポがいいです | ||||
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絢辻さんの久々のヒット作。 後半にかけてやや失速してしまうが、 伏線の張り方や設定には感心してしまった。 分厚い本だが一気に読めてしまう作品です。 | ||||
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最初の設定からして自分には合わなかった。購入する前に少し設定と世界観を頭に入れておいた方がいい かもしれません。 綾辻行人氏は、第一部のあのトリックを思いついたがために、強引にこの物語を作ったのではないか、だから荒が目立ち、納得できない物語になったのではないか、読んでいてそんな印象を受けた。 強引な設定と世界観のせいか、ご都合主義が目立つし、それから無駄に分厚いし、それなのにこれといってカタルシスも生まれなかった。謎が徐々にあかされていく中盤以降も、その度に、ああそう、という感想しかなく、読んでいて時間の無駄かもなと何度も思いました、実際そうでした。 とにかく一人称の文章がすごく読みにくい。文が最後まで終わらず、……とかで濁したり、ダッシュを使って接続詞で終えたり。それが多い。自分には合わない文体だった。読みやすいの声が多くて、びっくり。読みにくいよ。 それから、クラスで進行する〈災厄〉を止める為の「おまじない」が個人的に、うーんだった。合理性も取れていなかったし。 そもそも、そんなことをするくらいなら、三組を無くして、六組でも作ればいいじゃん。不吉という理由で、マンションとか、四が付く部屋はないところあるでしょ? そんな風にすればいいじゃん。というか、そんだけ人死が出るなら、もういっそ廃校にしてもいいじゃん。 そんな風に思ってもうほとんど感情移入できない。色々融通は効くのに、なんだかんだ理由をつけて、肝心なところは融通が効かない。こういうところも無理やり感が出ていて、個人的にいまいちの要因。 そうそう。赤沢?という女の子には終始イライラさせられた。自分の無能さを棚に上げて何を言ってんだがって感じ。 「もう一人」に関しては、まあ予想はできないでしょう。悔しいという気持ちは全然生まれない。少しアンフェアだしね。後だしじゃんけんのような感じかな。だから、カタルシスも生まれず、ああそうの感想しかでてこない。 つうか、結局根本的な解決には至らなかったじゃん。どうすんの来年以降? まあこんな風に色々と不完全燃焼な作品でした。 | ||||
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今までに無いタイプの呪い(?)系の話で雰囲気も面白いなあとは思いましたが、いかんせん結末が尻すぼみでした。 怪異自体は全く解決してないし怪異の元凶の人物も全く絡んで来ないし、ただただ登場人物が死んで最後は、今年の怪異は無事解決しましたーチャンチャンみたいな。 そして何より、毎年怪異が起こると分かってるならクラスか学校自体無くせば良いじゃん! みたいな(汗) 謎の解明が全く無かったのでかなり消化不良になってしまいました。 | ||||
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綾辻さんの作品ということ、マイミスで以前紹介されていたという理由で購入してみました。 上巻しか読んでいませんが、面白いと思います。 ただ、普段好んで読んでいるジャンルとは系統が異なるため、読み始めは「あれ?」と首を傾げてしまい、購入は誤りだったかと思いました。 しかし、読み進めている内に主人公の心を包む謎が少しずつ解けていき、その結果生じる結果に「ああ!この子たちはどうなっていくんだろう?」と謎が解けていけば出てくる展開が気になるという読むことを止められなくなる感じが面白かったです。 ただ、ゴシック系とか「都市伝説」「タタリ」みたいな話が絡むだけで嫌悪感を感じられる方はこの作品は拒否反応が出るかもしれません。読み始め私も若干そうでした(笑) 下巻でどうなるか、楽しみです | ||||
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ラノベならラノベと言っておいて欲しかった、という感じです。 普段あまり小説は読まないのですが、人に勧められて読みました。 よく考えたら勧めてくれた人がラノベ好きな人だった笑 上巻はとにかくダルくてダルくて読み切れないんじゃないかと思いましたが 下巻はスルスルと展開していって割とあっさり読めました。 クドクド主人公の病気の説明するより鳴の特殊能力?の原因とかの方が知りたかったし なんだか最後の方だけバタバタと展開していってサラッと終わったという印象。 トリックらしいトリックとかは別にありません。どっちかというと学園ホラーかな。 読後は「上下巻にするほどの話だったのか?」という感想しかありませんでした。 | ||||
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長いこと書店で平積みされていて、表紙のインパクトに押されて買ってみました。 普通にミステリーとして面白く、表紙のイメージのような怖いホラーな感じはしません。表紙で買うのを躊躇っている方は、是非買って読んでみて下さい。 単行本版を持っている方は、表紙を外してみましょう。 一見真っ黒ですが・・・・。細かいところまで凝っていて素晴らしい装丁だと思います。 | ||||
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ホラー推理物のひとつの評価材料としては、いかに「わざとらしくないか」がある。そうでないと読者の共感が得られない。 元来、非現実的な世界を描くのだから下手をすると「興冷め」してしまいかねない。それを防ぐには「現実と空想の区別がつきにくい」ことが1つの要素。ストーリー展開があまりに不自然だったり、登場人物の行動、言動もそうだ。「Another」でいえば、前編の主眼点である「見崎鳴」は実在するのかしないのかを巡っての、主人公であるぼく(榊原恒一)の行動にやや違和感を覚える。さっさとクラス名簿を入手して確認すべきなのに、結局そうしたが、タイミングがおそ過ぎる。「後編」では、使われていない教室の探検シーンがあるが、事が事なのに、まして千曳先生という強力な助っ人がいるのに、自分たちだけで実施する、その理由がよく分からない。ストーリー展開上の作為だとすれば評価減点。 あと、登場人物が魅力的かどうか、共感できる人間かどうかも大切。 主人公の「ぼく(榊原恒一)」は15歳という年齢設定にしてはちょっと大人びてい過ぎるか?やたら理屈っぽいところなど、作者のカラーというか、作者の意思が入り過ぎているように写る。 見崎鳴は、悪く言えば「スカシ」ている風だが、徐々に明らかにされていく彼女の境遇から考えれば不自然ではないし、むしろ共感できるし魅力的に写る。 ストーリーの展開(謎解き)だけになりがちな推理物にあって作品に厚みを加えている。 前編は見崎鳴を巡る謎とクラスの異様な雰囲気が主な内容。後半は前編で描かれた状況の謎解きが済んで、いよいよ惨劇の展開と収束にむかっての登場人物の動きや心理状態がメインだ。前編を「長過ぎる」と感じる読者もいるようだが、そんなことはない。前編で異様な状況をしっかり描写することで後半を引き立てている。 後編最大の「謎解き」の結末は・・。これは推理物の最大のファクターだが、今回も確かに失敗ではない。その意外性という点においては。しかし、ストーリー全体の中で捉えると、やはりいくらかの「無理」(違和感と言ってもいい)を感じざるを得ない。読者を騙す作為的なものを感じてしまう。 総評としては、この作品はストーリー展開としては必ずしも満点とはいかない。それを救ってなお余りある(この作品を傑作にしたということ)のはやはり「見崎鳴」の人物像だろう。彼女の魅力は群を抜いている。彼女自体の謎解きを主眼点においてもいいくらいの存在感を持って前編から後編まで異彩を放っている。 | ||||
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映画を見た友達が良かったと絶賛していたので、どんなストーリーなんだろうと思い読んでみました。 ホラー系のストーリーとは知っていましたが、前半の方は話の進むテンポが遅すぎて(前置きが長い!)飽きてしまいそうでしたが、読んでいく内に面白くなってきました。後半は読んでいくにつれてどんどん展開が面白くなってきて、最後のほうになると前半の長い話がこのお話の結末の鍵だったんだなぁと納得させられまいた。 | ||||
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上下巻もあるから期待していたが、かなりたるい! 気胸の治療法なんていちいち書く必要ないと思う。 編集者は、なぜ一巻の量で仕上げさせなかったのか? 上下巻水増し商法が流行りそうでいやだなあ。 | ||||
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作者の館シリーズや殺人方程式シリーズは好きだけれどホラー系列の作品はホラーは好みではないのでパスしていました。8月4日に作者の作品が初めて映像化されるというので(館シリーズは当然映像化不可能ですから)見る前に読もうと読んでみました。思いっきり筋金入りの本格ミステリーでした。「死者は誰?????」というメインの謎が「その人かい!!!!!」という意外かつ筋の通った解明をされます。メインの謎がなるほどねという形で解明される作品を本格ミステリーというのですから。意表をついているけれどその人も死者の対象になるという伏線があるしその人が死者である伏線なんて露骨すぎるほど張りまくりなのに得意の叙述トリックで消える魔球みたいに2重に隠していて実に巧妙です。学園が舞台のホラーというとホラー音痴の自分がすぐに思いつくのはホラーな状況下で「自殺したのは誰?????」の謎を解明する本格ミステリー「冷たい校舎の時は止まる」です。辻村深月は作者に憧れて作家になったそうですがもしかして作者は逆に後輩(?)に影響を受けたのかもしれないと想像してしまいます。What?Why?How?Who?が明らかになっていく作品だといわれていますがWhere?(どこで起こるのか)When?(いつ始まったのか)もあるから5W1Hのそろった本格ミステリーです。アニメは未見ですが映像化不可能のはずのトリックを見事に工夫しているようだし13回かければ小説以上に生徒1人1人を詳しく描写できているのでしょうか?映画は叙述トリックは切り捨てていますが一緒に行った読書嫌いのグ妻は「全然わかんなかったー」と素直に驚いていました。(窓とか足とか墓とかはっきり映しておいてほしかったし意味のなくなった霊安室は省いてほしかったですがパンフレットのインタビューでシックスセンスパターンの逆をねらったと知って感心しました。) | ||||
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割とスラスラ読めます。これは読みやすくてオモシロイ。うん、楽しめました。 しかしアンフェアです。 まずは、ミステリーとホラーの境目を見失いがちになる事。 そして、最後のオチ。 「これはホラー小説だよ」といって渡された場合は別ですが、予備知識無しに読み進めていると、この小説をホラーだと気付くのは全体の3/4を読み進めた頃になります。というかなりました。途中まではある人物を「偉そうに超常現象語ってるけど、コイツが犯人じゃね?」と疑いながら読んでましたがまさかまさか。米澤さんの「愚者のエンドロール」を引用するなら、「別にいいじゃない、呪いだって」て感じです。あ、これはホラーだなと確信した時の私の顔は鳩が豆鉄砲喰らったよりも不細工な顔をしていた事でしょう。 「犯人」のごまかしについてはやられた!と思いました。注意して読み進めたつもりなんですが、基本的なとこに引っかかりました。 それはいいとして、私が主人公なら「アンタなんで今まで言わなかったんだ!」と怒鳴りちらします。ゼッタイ泣かせます。 もうちょいなんとかなっただろ……と言いたくなるような作品でした。 でもおもしろいですよ | ||||
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いつのまにかクラスに一人増えていて、やがて毎月人が死んでいく。この設定はおもしろいと思う。いったい、なぜそのようなことが起こるのか。増えた一人は誰か。期待しながら下巻を読んだのだが、見事なまでの肩すかし。そしてラストのどんでん返しの卑怯さ。これミステリーだったらアウトでしょ。一応、説明はつけてるけれど。やられたっていうよりは、それは詐欺だろうという不愉快さ。それと、最後までまったく怖くなかったです。ただ人が死ぬだけ。 | ||||
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ラストは、ちょっとあっけなかったりするし、他にも、煮え切らないとこもあるんだけど、面白かったです。 死者が、誰だか気になって、一気に読んでしまいました。 死者も、まさかの人で、私は読んでよかったと思いました。 | ||||
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ミステリー好きなので読んでみたが、多くの人が書いているように内容はホラー小説。個人的に三津田信三のシリーズを読んでいた後だっただけに、オチに納得がいかなかった。奇面館の殺人がよく出来ていたのに比べると残念の一言。。。 | ||||
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綾辻作品はほぼすべて読んできました。全作品好きです。 Anotherは1年前には購入したにもかかわらず、ページ数と綾辻作品の非本格ものは”どちらかというと”好みではないことから本棚に眠ったままでした。 今回、読む物がなくなったため重い腰をあげて読み始めたのですが、作品に引き込まれ本を読むために仕事を切り上げ帰宅するほどでした。 綾辻作品はいつも作品の世界に引き込まれ、時間がたつのがあっという間です。 本格好きの方には納得ができないこともあるとは思いますが、本格物ではないのです。 anotherの世界観で犯人あてをするとおもしろいです。 奇面館もよんでしまったし、次回作が楽しみです。 | ||||
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初・綾辻作品です。アニメ化・漫画化・映画化は知っていましたが、ずっとスルーしてました。が、表紙を見た瞬間に一目惚れして買ってしまいました。 まず文章なんですが、「ものすごーくめんどくさい」。なんというか、ラノベ臭いというか、しつこいというか……。 『○○はどうなんだろう……って、そんなのはどうでもよくて。』とか、『おいおい、話が脱線しすぎだ。しっかりしろ少年』など、地の文で時折こういった書き方をされるのは個人的に苦手なんです。 会話がくだけた文だと読みやすくて良いんですが、地の文となると辛い。反面会話文はそこまで軽い喋り方じゃなかったり。(←こういった文の区切り方も多かった) しかし難しいわけでも文章量が多いわけでもないので、サクサク読めるはずです。情景や人物の描写も控えめなので、アニメや漫画を読む前に自分で場面を想像してから、アニメなど見たほうがいいでしょう。ただしアニメはキャラがみんな美形揃いなので、原作とのギャップを考えるとこっちを先に見た方がいいでしょう。 肝心の話なんですが、某ホラー(?)作家にありがちな「キャッチーな設定とホラー要素」というのが印象として強く、「ちゃんと収集つけれるのか?」と不安でした。 そう思いつつも一気に引きこまれ、累計四時間ほどで読み終えた最初の感想は……。「うーん」でした。 序盤、なんか綾波レイみたいなコがいるなーと感じつつ人形店の場面へ。そこの店番であるおばあちゃんの『とある一言』に気づいた瞬間は思わず声がでました。ベタとはいえ良い! と後の展開にワクワクしました。 前半はその綾波レイみたいなコが何者か、なんでクラスの一員として認知されていないのか、という話がメインです。ここまでは『静かな怖さ』といった印象で、とても良かった。 文庫本でいうところの下巻に入ると、そのコの正体もわかってクラスの秘密も大体わかってきて、ようやくミステリーらしい展開が始まります。 ところが! 後半も後半、最終節の辺りから、ものすごい勢いで話が進みます。最後の舞台だというのに、名前が出たくらいのキャラが多数いたり、新キャラ(?)が突然絡んできたり、トンデモ設定が突如判明したり、とにかくめまぐるしいです。言うなれば雑に感じた。 大本命の『もう一人』(犯人的な存在)も、正体こそ意外だったものの、特定の仕方がミステリーとしては最悪でした。ホラーとして見ても怖い場面は特にないし、どうにも中途半端。 しかし、その犯人の伏線、構成はさすがでした。小説ならではでした。ただ、全体的に主人公が回想する場面が多く、どうにも後付けっぽく見えてしまうのがもったいない。 長くなりましたが、この話については説明が難しいです。序盤はとても楽しめたし、最後まで読みきれる魅力があった。しかし不満なところもいくつかあるし、不完全燃焼な結末だとも思った。それでもダメだとは決して思わないし、誰かに薦めたくもなる。不思議ですね。この話と同じだ。 『もうひとつ』の瞳が『もう一人』の真実を導き『もう一方』の記憶を呼び起こす。それがこの物語です。 | ||||
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映画化ということで興味を持ち読みました。 事前に、ネタバレすると面白くなくなると聞いていたのでネタバレなしで読みましたが...... この手の、ネタバレ禁止、みたいな本にありがちですがもうその「ネタバレ禁止」自体がネタバレみたいなところがあります。もう、オチありますよ〜って言ってるようなもんですからね。個人的に、この本の雰囲気は好きでしたがオチはその期待値ほどビックリしませんでした。 何の事前知識もなく読めていたら星は4〜5くらいだったと思います。 | ||||
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映画化されたので、気になり購読。 最初、分厚さに抵抗がありましたが、とても面白く、時間さえあれば、一気にペロっと読めます。 綾辻ファンの私としては、子供が主人公の、割とオーソドックスなミステリーの流れだったので、なんだか、いつもの綾辻先生じゃないなぁ、と思いつつ、読み進め…。が!最後に、お決まりの、山荘系(密閉系)殺人鬼の登場で、グロ連発。 3年3組にまつわる不思議のルールがはっきりしていて、ゲームみたいで、分かりやすかった。 うん、原作の設定どおりなら、映画も期待できるかも… | ||||
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