水魑の如き沈むもの

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

水魑の如き沈むものの評価:

3.64/5点 レビュー 25件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.64pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全32件 1〜20 1/2ページ
No.32
(4pt)

程よく話が長い

やはり、いつものような二転三転する結末でした。
水魑の如き沈むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (講談社文庫)より
4062775255
No.31
(4pt)

程よく話が長い

やはり、いつものような二転三転する結末でした。
水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ)より
4562045418
No.30
(5pt)

気に入りました

大変素早く送っていただきありがとうございました。またお願い致します。
水魑の如き沈むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (講談社文庫)より
4062775255
No.29
(5pt)

気に入りました

大変素早く送っていただきありがとうございました。またお願い致します。
水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ)より
4562045418
No.28
(4pt)

作品世界の作りこみはすばらしいが、ミステリーとしては不満箇所あり

水魑様を信仰する4つの神社とその宮司たち、増儀と減儀という儀式、左霧・鶴子・小夜子・正一の家族の過去の経験など、作品世界の作りこみが重厚で、ページ数も多いが、物語としての読み応えは十分で、作者の物語の創作力・構築力はすばらしい。
13年前に儀式の最中に起こった死亡事件、刀城と祖父江が立会時に起こった殺人事件、さらに引き続き起こる宮司の連続殺人。事件とその背景にあるものが複雑で入り組んでおり、探偵役の刀城が後半で疑問点を整理しているのはわかりやすくて良い。真相の核となっている儀式に関する秘密は、全く想定外だったので、判明した時、なるほど面白いと感じた。このシリーズでお約束となっている真相の二転三転だが、刀城が推理を示す中で論拠の不備が見つかって、その都度犯人が入れ替わっていき、最終的に1人に落ち着く。
犯行現場とそれにつながる経路の状況がわかりにくいこと、真犯人が真相通りに実施可能かどうかを読者が判断しにくいこと、その後の連続殺人に関する動機に疑問があることなど、ミステリーとしては不満箇所があった。
水魑の如き沈むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (講談社文庫)より
4062775255
No.27
(4pt)

作品世界の作りこみはすばらしいが、ミステリーとしては不満箇所あり

水魑様を信仰する4つの神社とその宮司たち、増儀と減儀という儀式、左霧・鶴子・小夜子・正一の家族の過去の経験など、作品世界の作りこみが重厚で、ページ数も多いが、物語としての読み応えは十分で、作者の物語の創作力・構築力はすばらしい。
13年前に儀式の最中に起こった死亡事件、刀城と祖父江が立会時に起こった殺人事件、さらに引き続き起こる宮司の連続殺人。事件とその背景にあるものが複雑で入り組んでおり、探偵役の刀城が後半で疑問点を整理しているのはわかりやすくて良い。真相の核となっている儀式に関する秘密は、全く想定外だったので、判明した時、なるほど面白いと感じた。このシリーズでお約束となっている真相の二転三転だが、刀城が推理を示す中で論拠の不備が見つかって、その都度犯人が入れ替わっていき、最終的に1人に落ち着く。
犯行現場とそれにつながる経路の状況がわかりにくいこと、真犯人が真相通りに実施可能かどうかを読者が判断しにくいこと、その後の連続殺人に関する動機に疑問があることなど、ミステリーとしては不満箇所があった。
水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ)より
4562045418
No.26
(5pt)

ホラーミステリーの世界に誘ってくれた本

三津田氏の作品で最初に読んだ本でした。
初見だと、刀城言耶の昔からの知人への理解が追い付かない箇所もありましたが、
十分に楽しめると思います
水魑の如き沈むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (講談社文庫)より
4062775255
No.25
(5pt)

ホラーミステリーの世界に誘ってくれた本

三津田氏の作品で最初に読んだ本でした。
初見だと、刀城言耶の昔からの知人への理解が追い付かない箇所もありましたが、
十分に楽しめると思います
水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ)より
4562045418
No.24
(4pt)

読みやすくなった

舞台設定、物語の作りが深くて雰囲気出てた

ページ半分まで殺人が起きず、
その後も最後の方まで
読者の推理のための伏線がなかったから
人物の消去法的な推測をすることになったので真相への驚きはなかった

しかし、それでも前半は質の高い小説として読むことができるので面白い
今作は推理要素よりも怪奇要素重視
水魑の如き沈むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (講談社文庫)より
4062775255
No.23
(4pt)

読みやすくなった

舞台設定、物語の作りが深くて雰囲気出てた

ページ半分まで殺人が起きず、
その後も最後の方まで
読者の推理のための伏線がなかったから
人物の消去法的な推測をすることになったので真相への驚きはなかった

しかし、それでも前半は質の高い小説として読むことができるので面白い
今作は推理要素よりも怪奇要素重視
水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ)より
4562045418
No.22
(5pt)

ネタバレしてしまう~

文庫では解説の光原百合さんが書いているように、シリーズ一番読後感が良かった。まさに大雨の後の晴れた空。なのでいつもの「どろどろ、ぞわぞわ、ねちゃねちゃ、ずるるぅ~」を期待すると空かされるかもです。
シリーズとしてはこれは異色作になるのか転換作になるのか。
例えばシリーズがこれからもこの「ちょいラブコメ」風味で続くとしたら、果たして私は購入を続けるのか。やはり迷う所ではありますが。
正一パートや「絵に描いたような悪人の悪人ぶり」はとても楽しんだからなあ…
星五つ。
水魑の如き沈むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (講談社文庫)より
4062775255
No.21
(5pt)

ネタバレしてしまう~

文庫では解説の光原百合さんが書いているように、シリーズ一番読後感が良かった。まさに大雨の後の晴れた空。なのでいつもの「どろどろ、ぞわぞわ、ねちゃねちゃ、ずるるぅ~」を期待すると空かされるかもです。
シリーズとしてはこれは異色作になるのか転換作になるのか。
例えばシリーズがこれからもこの「ちょいラブコメ」風味で続くとしたら、果たして私は購入を続けるのか。やはり迷う所ではありますが。
正一パートや「絵に描いたような悪人の悪人ぶり」はとても楽しんだからなあ…
星五つ。
水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ)より
4562045418
No.20
(5pt)

ネタバレしてしまう~

文庫では解説の光原百合さんが書いているように、シリーズ一番読後感が良かった。 まさに大雨の後の晴れた空。 なのでいつもの「どろどろ、ぞわぞわ、ねちゃねちゃ、ずるるぅ~」を期待すると空かされるかもです。 シリーズとしてはこれは異色作になるのか転換作になるのか。 例えばシリーズがこれからもこの「ちょいラブコメ」風味で続くとしたら、果たして私は購入を続けるのか。 やはり迷う所ではありますが。 正一パートや「絵に描いたような悪人の悪人ぶり」はとても楽しんだからなあ… 星五つ。
水魑の如き沈むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (講談社文庫)より
4062775255
No.19
(5pt)

ネタバレしてしまう~

文庫では解説の光原百合さんが書いているように、シリーズ一番読後感が良かった。 まさに大雨の後の晴れた空。 なのでいつもの「どろどろ、ぞわぞわ、ねちゃねちゃ、ずるるぅ~」を期待すると空かされるかもです。 シリーズとしてはこれは異色作になるのか転換作になるのか。 例えばシリーズがこれからもこの「ちょいラブコメ」風味で続くとしたら、果たして私は購入を続けるのか。 やはり迷う所ではありますが。 正一パートや「絵に描いたような悪人の悪人ぶり」はとても楽しんだからなあ… 星五つ。
水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ)より
4562045418
No.18
(4pt)

民俗学とキャラが良い

このシリーズの長編は全部読んでいますが、本作が他の作品に比べ
登場人物の背景などがよく描き込まれており一番好きです。
本格推理として見るならば、もう少し無駄な部分をそぎ落として
すっきりさせ、事件と謎、手掛かりの輪郭を明瞭にさせてほしい
ところです。

ただこのシリーズはそれを補うほどの魅力と雰囲気があります。
毎回大量の民俗学知識が列挙され、それだけで好きな者には
読めてしまうと言った感じ。事件と関係ない地方の事例まで
語られたりするので興味深いです。

それから事件毎に登場するキャラクターの妖しく美しい魅力も、
楽しみどころの一つ。本作では過去作との関連性もあって
シリーズの読者には面白かったのではないかと思います。

刀城探偵の推理方法には最近慣れてきて、ああまたかという
脱力感を感じつつ、逆にツボにはまってきて楽しんでいます。
水魑の如き沈むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (講談社文庫)より
4062775255
No.17
(4pt)

民俗学とキャラが良い

このシリーズの長編は全部読んでいますが、本作が他の作品に比べ
登場人物の背景などがよく描き込まれており一番好きです。
本格推理として見るならば、もう少し無駄な部分をそぎ落として
すっきりさせ、事件と謎、手掛かりの輪郭を明瞭にさせてほしい
ところです。

ただこのシリーズはそれを補うほどの魅力と雰囲気があります。
毎回大量の民俗学知識が列挙され、それだけで好きな者には
読めてしまうと言った感じ。事件と関係ない地方の事例まで
語られたりするので興味深いです。

それから事件毎に登場するキャラクターの妖しく美しい魅力も、
楽しみどころの一つ。本作では過去作との関連性もあって
シリーズの読者には面白かったのではないかと思います。

刀城探偵の推理方法には最近慣れてきて、ああまたかという
脱力感を感じつつ、逆にツボにはまってきて楽しんでいます。
水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ)より
4562045418
No.16
(5pt)

これが現代的な本格ミステリ

以前、『密室の如き籠るもの』 (講談社文庫) のレビューでも書いたが、
刀城言耶は職業的な「名探偵」なのではなく、あくまでも、行く先々で事件に巻き込まれているだけである。
本来、怪異譚の蒐集家であって、怪異そのものを解き明かそうなどとは本人自身が思っていない。
だから本作においても、祖父江偲が体験した怪異は、あくまでも怪異のままである。
祖父江偲の視点で語られている個所は、結末のどんでん返しへの伏線としてのみ機能し、
事件の真相に直接関係のない、怪異現象は、あくまでも怪異現象でしかない。

また主人公は、「ガリレオ」シリーズの湯川や「作家アリス」シリーズの火村のような、
警察との信頼関係が築かれている「名探偵」ではなく、あくまで市井の作家であるから、
必然的に、探偵役として知りえる情報には限界があり、
「作中で探偵が最終的に提示した解決が、本当に真の解決かどうか作中では証明できない」
ことになる。
現代的な本格ミステリとしては、むしろ当然の展開であり、別に結末が腰砕けな訳でもなければ、
作者が投げ出しているわけでもない。
もともと、そのような作品として、そのように書かれており、そのような作品としては、非常におもしろい。
「第10回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞」も当然である。

ここで、「自分の考えている『本格ミステリ』ではない」などと言っても、意味が無い。
この作品の前年、第9回の受賞作は『完全恋愛』、翌年、第11回の受賞作が『隻眼の少女』なのだから、
「本格ミステリ大賞」とは、どのような「本格ミステリ」が受賞対象なのか、自ずと理解されるはずだ。
水魑の如き沈むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (講談社文庫)より
4062775255
No.15
(5pt)

これが現代的な本格ミステリ

以前、『密室の如き籠るもの』 (講談社文庫) のレビューでも書いたが、
刀城言耶は職業的な「名探偵」なのではなく、あくまでも、行く先々で事件に巻き込まれているだけである。
本来、怪異譚の蒐集家であって、怪異そのものを解き明かそうなどとは本人自身が思っていない。
だから本作においても、祖父江偲が体験した怪異は、あくまでも怪異のままである。
祖父江偲の視点で語られている個所は、結末のどんでん返しへの伏線としてのみ機能し、
事件の真相に直接関係のない、怪異現象は、あくまでも怪異現象でしかない。

また主人公は、「ガリレオ」シリーズの湯川や「作家アリス」シリーズの火村のような、
警察との信頼関係が築かれている「名探偵」ではなく、あくまで市井の作家であるから、
必然的に、探偵役として知りえる情報には限界があり、
「作中で探偵が最終的に提示した解決が、本当に真の解決かどうか作中では証明できない」
ことになる。
現代的な本格ミステリとしては、むしろ当然の展開であり、別に結末が腰砕けな訳でもなければ、
作者が投げ出しているわけでもない。
もともと、そのような作品として、そのように書かれており、そのような作品としては、非常におもしろい。
「第10回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞」も当然である。

ここで、「自分の考えている『本格ミステリ』ではない」などと言っても、意味が無い。
この作品の前年、第9回の受賞作は『完全恋愛』、翌年、第11回の受賞作が『隻眼の少女』なのだから、
「本格ミステリ大賞」とは、どのような「本格ミステリ」が受賞対象なのか、自ずと理解されるはずだ。
水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ)より
4562045418
No.14
(4pt)

作り込みは凄いがトリックは・・・

三津田氏の代表作ともいえる刀城言耶シリーズの新作ですが、本作も舞台設定や人物設定、歴史的考察などしっかり作り込まれおり
これまでのシリーズを読んできたファンを裏切る事はないと思います。終盤の伏線の回収や謎解きまで気になって読み続けしまいました。
しかし、このシリーズでいつも感じるように、筋は通っているものの強引さやご都合主義が否めないトリックが受け入れられない人には
駄作にもなり得ます。とにかく世界観は良いのでタイトルや表紙絵にピンときたら手に取る価値はあると思います。
水魑の如き沈むもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (講談社文庫)より
4062775255
No.13
(4pt)

作り込みは凄いがトリックは・・・

三津田氏の代表作ともいえる刀城言耶シリーズの新作ですが、本作も舞台設定や人物設定、歴史的考察などしっかり作り込まれおり
これまでのシリーズを読んできたファンを裏切る事はないと思います。終盤の伏線の回収や謎解きまで気になって読み続けしまいました。
しかし、このシリーズでいつも感じるように、筋は通っているものの強引さやご都合主義が否めないトリックが受け入れられない人には
駄作にもなり得ます。とにかく世界観は良いのでタイトルや表紙絵にピンときたら手に取る価値はあると思います。
水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 水魑の如き沈むもの (ミステリー・リーグ)より
4562045418