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疫病神
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疫病神の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全69件 21~40 2/4ページ
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こんなにのめり込んだ作品はない。 ハードボイルドの中には奏でられる心地いい大阪弁のやり取り。 おかげで黒川作品網羅してしまった。 | ||||
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面白くって最後まで一気に読んでしまいました。ほかの作品もすぐに購入しました。 | ||||
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楽しく読めました!^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^ | ||||
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建設コンサルタントとヤクザがコンビを組んで、トラブルに巻き込まれながら奮闘していく物語。 内容は非常に面白い。 読んでいくごとに世界観に引き込まれていく感じがした。 キャラクターの描写も素晴らしい。 関西弁に少し違和感を覚えてしまったが、ヤクザっぽさが出ていてそれはそれで良かったかもしれない。 結末にはつい唸ってしまった。 ただ、登場人物や展開が多すぎて途中でこんがらがってしまうことがある。 序盤は主人公の立ち位置や振る舞いも理解できなかった部分も多い。 次作「破門」は直木賞を受賞しているらしい。 恐らく、キャラクターや立ち位置などを理解した上で読むことが出来るから、より楽しむことが出来るのではないだろうか。 次回作にもぜひ期待したい。 | ||||
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二宮と桑原のやり取りが最高に面白い。桑原の話は大阪のおばちゃん見たい。代金値切る大阪のおばちゃんそのもの。読みごたえあり。 | ||||
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いやー。面白かったです。大阪弁の会話のテンポ 実にいいんですね。 これだけ、小気味いい 会話は あんまりないなぁ。 放火、青酸流し、脅し、暴力、そして裏をかく。 何でもありの中で、二宮が 筋を通して まっしぐら。 駆け引きの巧みさ そして 焦点を明確にする。 一見さえないオトコにみえるが じつに 信念と勇気 がある。 それに、脱帽せざるを得ない。読後感がステキである。 相方になってしまったヤクザモンの桑原が シノギがあるといって、突っ込んでいく。 カタギ、チンピラ、ヤクザ それぞれが 格が違う。 桑原は ホンモノのヤクザの 自覚がある。いろんなものに カネを注ぎ込んでいる。 ヤクザなりの 自覚が 自分を支えている。ヤクザはヤクザなりにプライドがある。 産業廃棄物処理場をめぐって ゼネコン、下請け、そして コンサルティング(サバキ)の思惑が絡んで どんな欲が その中にもぐりこんでいるのか ただでは 転ばない人たちの 欲と欲の絡み合い。 一泡ふかせる という言葉に 集約していく。 | ||||
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大病院の待合室で待ち時間の間に疫病神シリーズ読み笑いのツボに入り恥ずかしい思いしたので人前で読むのは要注意です。桑原・二宮のコンビの会話の妙がすごいです。いつも桑原が二宮お起こす電話は「おいこらいつまで寝とんじゃ」時には「お早うヘルプスくん」あれどこかで聞いたセリフ。昔のアメリカのテレビ映画の「スパイ大作戦」のオープニングセリフで懐かしく感じ入りました。疫病神シリーズの最後は桑原の破門で終わりますが黒川先生の構想には桑原・二宮コンビの再起は無いのでしょうか。兎に角疫病神シリーズは関西弁の会話は吉本よりも面白い。 | ||||
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うわさに聞いていた傑作シリーズ第一作を今ごろ通読した。うわさ通りに面白く、楽しく読めた。産廃処理場建設計画に絡もうとする暴力団の筋が2本あり、前半部分、展開を追うのにやや手間取ったが、二宮さんと桑原さんという有名なコンビの会話に追い立てられるように付き合っているうち、すっくりしたラストに至った。十分に満足。『国境』『暗礁』と、順々に読み継いでいこうと思う。 | ||||
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スピード感もしかり、登場人物のキャラ設定も最高です!とにかくおもしろい! | ||||
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ここでは何故(のび太暮らしを求めている)という共通点があるにも関わらず (音尾とセルゲイとヘルダルフ)と自分のみが(疫病神)になるのかを説明しよう 他の面々、つまりは(悪女)にはあって(疫病神)にはないものがある それは(性衝動)である(悪女)にはあって(疫病神)にはないものである 言い換えれば(真のテレビゲーム適格者は疫病神)こそ(真実)にして(真理)だという話でもある 言い換えれば(疫病神)になると困ることが(悪女)にはあって それこそが(性衝動の正体)そのものだということだという話でもある (のび太暮らしを求めている)という共通点がある以上(動植物への忠誠心)ではない ここまでの情報と自分自身の肌感覚から導き出される答えはひとつ (動植物の餌食になりたい)から(動植物を食い殺し続ける)を意味する(のび太暮らしを行う)を実践することで (動植物を挑発する)を行っているのである ここまでの情報から(性行為の真実)がなんなのかが解明可能なのだ これは(動植物の餌食になるためのリハーサル行為)の一種にしか過ぎず (動植物の餌食になりたい)という発想こそ(性衝動の正体)だという話でもある つまり(動植物に心を支配されている)から(疫病神にはならない)だけの話なのである 言い換えれば(サドに性衝動はない)をも意味する図式なのである 何故なら(動植物に心を支配されていない)のがサドであり (動植物に心を支配されていない=性衝動はない)が成立するからである つまり(疫病神には性衝動はない)、こここそ相馬が音尾を苦手に思いライラがセルゲイとヘルダルフを警戒し 作家と役者が疫病神を警戒している真相がなんなのかが解明可能なのだ (疫病神を理解する)とは(性衝動を捨てる)を試みることを意味している (性衝動を捨てる)とは(動植物に心を支配されている)を(自分自身の手で崩す)を意味している (疫病神以外のもの)にとっての(動植物による支配を崩す)とは(自我を崩す)そのものを意味している つまり(心の穴が出来る)を意味しており、その心の穴の(埋め合わせ)こそ(疫病神に服従する)なのである テイルズオブゼスティリアの(真の正史)で例えるなら セルゲイとヘルダルフに深入りしたのが原因で(性衝動を捨てる)をライラは実行してしまった 言い換えれば(自我を崩す)をライラは実行してしまった その心の穴を塞ぐ存在こそセルゲイとヘルダルフだったのである つまり(ライラはセルゲイとヘルダルフに服従した)が起きてしまったのである それがスレイとエドナにも伝染してしまったというのが (スレイとエドナとライラはセルゲイとヘルダルフに服従した)の真相なのである これが(疫病神は疫病神自身は困らない)の正体なのである つまり(自分に服従しろ)を周囲に対し(パフォーマンス)しているだけだという話でもある つまり(どこまでも動植物には忠誠を誓わない)を選んだ人こそ(疫病神の正体)であり (のび太暮らしを望まない方法)と(動植物の餌食になるのをいやがらない方法)は別物であり (両方とも知らない人)が(疫病神の正体)だという話でもある それだけの話ですよ皆さん | ||||
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一見粗暴なヤクザと風采の上がらない建設コンサルタントの痛快厄病神コンビ。 テンポのいいストーリーテリング。 同シリーズの他の作品を是非読みたくなった。 | ||||
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読み終えた時に、ドラマ化するなら桑原役は北村一輝かな・・・二宮役は竹之内豊がいいなぁ~なんて思っていたらホントに北村一樹でドラマになっていたので驚きました(二宮は浜田クンやった)。 でもヤクザものやから民放では出来なかったのですね・・・。 後半からのスピード感、最後の爽快感、とっても良かったです! 翌日、「国境」を買いに本屋に行ってしまいました。 | ||||
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黒川さんの極道物はここしばらくこれだけ次のページが待ちどおしく思ったのはありませんでした。 | ||||
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いやー面白かった。 シリーズが有るのは有難い。 すっかり黒川にはまりました。流石直木賞作家 | ||||
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一気に読めました。大阪弁(河内弁?)がなつかしい。また、疫病神がきよった!のノリは古き良き大阪を感じます。 | ||||
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疫病神シリーズ、最新版「破門」からさかのぼり、本書ですべてを読了しました。 本書は1997年に出版されましたが、コンテンツの古さはまったく感じず、読みの深いストーリーに没頭しました。 本書が疫病神シリーズのはじまり、原点です。 二宮と桑原は、ある意味ビジネスライクな出会いからはじまるのです。 それがしっかりと役割を分担しながら、その展開がどんどんエスカレーションし炎上していくのです。 この大阪、浪速ハードボイルドは、現場指向の油まみれで、コテコテなスタイルでもつれあい、からみあうところに特徴があります。 独特のタッチで描かれ、いい味をかもしだしているアンダーワールドにどっぷり浸かり込んでしまいます。 本書の「疫病神」は、このあと、「国境(上・下)」、「暗礁(上・下)」、「螻蛄」、そして「破門」につながっていきます。 金銭にまつわる欲望がぐるぐると渦を巻いている展開が続きますが、読み進める気持ちがすさんでしまうことはないと思います。 自業自得、戒めのような、一人勝ちをさせないラストの落としどころに納得感があります。 | ||||
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文句なしに面白い、一気に吸い込まれて読み切ってしまいました。kindleでの使用は便利だけど文庫本との価格差が少ないのでお買い得感は期待薄です。 新書は仕方ないか・・・。 | ||||
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社内で最近読んだ本をお互いに情報交換していたのですが、上司がこの疫病神シリーズが最近ドハマりとのことでした。 まずはシリーズ一作目から、ということでその場でAmazonでポチった。 届いてからは一気に読み進め、その日に読了。 主人公のカタギかどうかのキャラ設定の妙味に加え、桑原のキャラクタ描写の素晴らしいこと。 あまりヤクザモノの小説とかは好んで読みませんが、これは単純に面白かった。 複雑に絡み合い、次々に登場する人物全てを瞬時に飲み込めず何度も戻ったりしましたがw ストーリーの展開自体はありがちな気もしますが、テーマが独特で楽しめました。 次回作も読んでみたいと思います。 | ||||
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この作者の本で最初に読んだのが「暗礁」。やくざと建設コンサルの男とのやり取りが面白く、これが三部作の第三部と知り、一部の「疫病神、」二部の「国境」も読みました。いづれも大変面白かったです。主人公のやくざに「悪名」の勝新がダブってしまいました。 | ||||
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場所が、南港、富田林、大阪ミナミ等々、自分の生活圏内が舞台となっており、地形場所が手に取るようにわかり、文章表現もそれが目に浮かぶ形で書かれており、楽しくて仕方なかった。 | ||||
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