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海の稜線
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海の稜線の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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スピード感があるサスペンスドラマである流石である是非読んで見て欲しいサスペンスである | ||||
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黒川氏のサントリーミステリー大賞受賞後第一作となる作品。 これまた刑事コンビものだが、関西人と関東人がコンビを組み、互いにそれぞれの文化圏で張り合いいがみ合いながらも最後は団結する凸凹コンビぶりが楽しい一編である。 取り上げる事件も初期の黒川作品は導入部がだいたい同じで次第にさまざまな犯罪事件に流れていくパターンでおなじみだが、本作も取り上げるのは海難事故の保険と沈没に関わる殺人事件。 手堅い展開で最後まで興味深く読める。 事件とかは社会派だが、読後はユーモラスなのがいい。 | ||||
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関東と関西の文化の違いを軽妙な台詞によって 次から次へと、テンポ良く描いています。 こういう二人が電車の中で言い合う風景を想像しただけで、 笑ってしまいます。 海洋ミステリーともいうべき内容で、 黒川作品らしく、非常に深い知識がたっぷり盛り込まれていて、 読んでいて全く飽きません。 ミステリーファン、海洋ファン、 キャラクター小説が好きな方には、特にお薦めの一冊です。 | ||||
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東野圭吾の作品をすべて読んでしまい、同氏お薦めの本を20冊以上、読みましたが、その中でも抜群に面白かった一冊。建造から廃棄まで船に関すること一切、また、海運業のことも、親父さんが船主だったとはいえ、よくぞ、ここまで調べ上げ、美事なミステリに仕上げたものだと、拍手を贈りたい。大阪vs東京の掛け合いも、めっちゃおもろいです。2010年の暮れに読みましたが、20年以上も前の作品であることを意識することもなく、一気に読んでしまいました。ちなみに、「二度のお別れ」「雨に殺せば」「八号古墳に消えて」も、この「海の稜線」の続編ともいうべき「ドアの向こうに」、姉妹編ともいうべき「絵が殺した」、「アニーの冷たい朝」、また「キャッツアイころがった」「暗闇のセレナーデ」、「切断」「封印」「カウント・プラン」と、これを書いている時点で12冊を読みましたが、東野圭吾同様、黒川博行には、はずれがありません! | ||||
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黒川博行の作品は数作読んだが、この作品は中でも面白い。 軽妙な会話、小気味良いテンポで物語が展開するのは他の作品と共通するところだが、 この作品は特に殺人トリックの種明しに依存することなく、事件の経緯、背景等の意外 性で読者を楽しませてくれる。 | ||||
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