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キャッツアイころがった
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キャッツアイころがったの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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優 | ||||
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Very nice | ||||
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風邪で寝込んで何見できないときに一気に読みました。楽しかった! | ||||
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黒川作品はほとんど読んでいるが、初期の作品としては、推理が巧妙で、なかなか読ませてくれる作品です。おすすめ。 | ||||
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第4回サントリーミステリー大賞受賞作。素人探偵と警察の対決といった構図で展開されるミステリーが面白い。実はタイトルを見て、しばらく敬遠していた作品なのだが、読んで良かったと思った作品だった。 滋賀県北部で見付かった身元不明の殺害死体の胃袋から発見されたキャッツアイ。京都の美大生、大阪の日雇労働者が殺害され、その死体からも相次いでキャッツアイが発見される。殺害された美大生の同級生の啓子と弘美が事件の真相に迫る。 | ||||
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やっと3回目の本作でサントリーミステリー大賞受賞を果たした作品。 地味だ地味だと言われたので過去の刑事コンビを主役から本作はいかにも80年代的な女子大生が主役になっており、宝石密輸の絡んだ謎の連続殺人が展開する。 正直、本作よりも大賞逃した過去2作の方が作品としては面白さは上のように感じたが、女子大生が主役となったことでライトタッチのサスペンスとしての魅力は出ている。 | ||||
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多少、滑り気味なのは仕方ないかもしれません。 会話が古臭いのも四半世紀を過ぎればまた同じ。 黒川さんの作品はこれが初めてですが、面白かったです。 ただ、美術とあまり関係なかった気もするし、キャッツアイを死体の口にねじ込むのも無理がある気がしました。だって、換金すれば高価なものですから。 なんとなく赤川次郎を連想してしまいました。 | ||||
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多少、滑り気味なのは仕方ないかもしれません。会話が古臭いのも四半世紀を過ぎればまた同じ。黒川さんの作品はこれが初めてですが、面白かったです。ただ、美術とあまり関係なかった気もするし、キャッツアイを死体の口にねじ込むのも無理がある気がしました。だって、換金すれば高価なものですから。なんとなく赤川次郎を連想してしまいました。 | ||||
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インドにスケッチ旅行に出かけた美大生が、戻るなり謎の死を遂げる。その数日前に被害者に会った後輩たちは警察に目を付けられることに・・・。何やら別の目的もありそうな女子大生二人組が、事件の真相を求めてインドへ旅立つ。 関西弁のイキイキした会話が何とも言えない魅力の黒川博行だが、デビュー間もないこの頃からその片鱗が窺える。 女子大生が事件を解決するなんて2時間ドラマのようで、今のハードボイルドな作風からはちょっと想像がつかないのだが、元美術教師だけあって日本画の複製法など細かな描写はさすが。サスペンスの中にもサブストーリーを求めたい私には好感触。 現在の黒川ファンには意外な一面が、黒川作品を初めて手に取る人には軽妙さが、楽しめる一冊。 | ||||
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インドにスケッチ旅行に出かけた美大生が、戻るなり謎の死を遂げる。その数日前に被害者に会った後輩たちは警察に目を付けられることに・・・。何やら別の目的もありそうな女子大生二人組が、事件の真相を求めてインドへ旅立つ。 関西弁のイキイキした会話が何とも言えない魅力の黒川博行だが、デビュー間もないこの頃からその片鱗が窺える。 女子大生が事件を解決するなんて2時間ドラマのようで、今のハードボイルドな作風からはちょっと想像がつかないのだが、元美術教師だけあって日本画の複製法など細かな描写はさすが。サスペンスの中にもサブストーリーを求めたい私には好感触。現在の黒川ファンには意外な一面が、黒川作品を初めて手に取る人には軽妙さが、楽しめる一冊。 | ||||
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黒川さんの本はほとんど読んでいますが、これは中でもトップクラスです。残酷そうでいて結構コミカル、かなりこみいったストーリーだけど妙に分かりやすい?なにもかもこれは黒川さんのすべての作品に共通する大阪弁のおかげです。その躍動感がほとんど感動的。生理的な快感さえ覚えてしまいます。おすすめです。 | ||||
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黒川さんの本はほとんど読んでいますが、これは中でもトップクラスです。残酷そうでいて結構コミカル、かなりこみいったストーリーだけど妙に分かりやすい?なにもかもこれは黒川さんのすべての作品に共通する大阪弁のおかげです。その躍動感がほとんど感動的。生理的な快感さえ覚えてしまいます。おすすめです。 | ||||
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本書は、第4回(1986年)サントリーミステリー大賞の大賞受賞作品である。ちなみに、同回読者賞は「源氏物語人殺し絵巻」長尾誠夫著である。その他に「カウント・プラン」で第49回日本推理作家協会賞の短編部門を受賞している。元高校の美術教師という経歴を活かした作品も多く、関西弁をしゃべる登場人物が味のある作品のスパイスとなっており、著者らしい作風となっていよう。 内容は、滋賀、京都、大阪で殺された男からはなぜか宝石のキャッツアイが発見された。京都での被害者である村山が通う美術大学の同級生の啓子と弘美が、美大探偵団を結成し、不純な動機から犯人探しをはじめる。その美大探偵団は、被害者のスケッチブックを見て、村山が死ぬ直前に行っていたインドへと飛ぶ。 一方、警察は3人を繋ぐ唯一の線であるキャッツアイから事件解決への糸口を手繰り寄せようと試みる。そして、地道な捜査によってようやくあぶり出された容疑者。しかし、そこにはあの美大探偵団の姿も‥‥。果たして犯人は捕まるのか!? たいへん面白かった。そして、読んでいると何だか懐かしさを覚えた。たぶん小学生の頃に読んだ、あの「ズッコケ3人組」とおなじ匂いを感じたからだろう。超高級な「ハラハラ・ドキドキの犯人探し」といった感じなのだ。著者も、はずれの少ない作家のひとりであろう。 | ||||
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本書は、第4回(1986年)サントリーミステリー大賞の大賞受賞作品である。ちなみに、同回読者賞は「源氏物語人殺し絵巻」長尾誠夫著である。その他に「カウント・プラン」で第49回日本推理作家協会賞の短編部門を受賞している。元高校の美術教師という経歴を活かした作品も多く、関西弁をしゃべる登場人物が味のある作品のスパイスとなっており、著者らしい作風となっていよう。 内容は、滋賀、京都、大阪で殺された男からはなぜか宝石のキャッツアイが発見された。京都での被害者である村山が通う美術大学の同級生の啓子と弘美が、美大探偵団を結成し、不純な動機から犯人探しをはじめる。その美大探偵団は、被害者のスケッチブックを見て、村山が死ぬ直前に行っていたインドへと飛ぶ。 一方、警察は3人を繋ぐ唯一の線であるキャッツアイから事件解決への糸口を手繰り寄せようと試みる。そして、地道な捜査によってようやくあぶり出された容疑者。しかし、そこにはあの美大探偵団の姿も‥‥。果たして犯人は捕まるのか!? たいへん面白かった。そして、読んでいると何だか懐かしさを覚えた。たぶん小学生の頃に読んだ、あの「ズッコケ3人組」とおなじ匂いを感じたからだろう。超高級な「ハラハラ・ドキドキの犯人探し」といった感じなのだ。著者も、はずれの少ない作家のひとりであろう。 | ||||
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