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汝の名
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汝の名の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.34pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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前半ダラダラと長くてつまらなかったが後半の威力が凄かった。 展開が一気にやってくる。 そこからはハラハラして面白い! 私は陶子派なので読後はすっきり^_^ イヤミスでもなんでもなくただのハッピーエンドです。続きがあったら読みたいなー。次は久恵の番だし。 面白くて好みのストーリーだったけど、展開が遅くて前半が長すぎ。もっとそこは簡略して山場の話にボリュームもたせてくれたら満点でした。 | ||||
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まず中盤で現状に関するミステリーの種明かしがあります。 ただそれ以降は、いわゆる謎解きというよりも、登場人物の内面に関しての描写になります。 もう一回くらいどんでん返しがあるかなと期待して読み進めましたが、個人的には想定の範囲内の展開で終わりました。 過去〜現状に至った経緯に関しても、最終的な状態に至った経緯に関しても、説明不足のためいまいち納得できないものでした。 主役はミステリーでなく、女性の内面の醜い部分の描写なのだと思います。 | ||||
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この作家さんの本は、本書を含めて2冊目です。 前回読んだ『魔性』は最悪で、2度と この人の小説は読むものか!・・と思ったもんです。 が!表紙デザインとタイトル、あらすじを見ると面白そうで、思わず購入。 内容は・・というと読みやすく、前半は引き込まれたのですが『魔性』と同じく、最後があっけない。後は推して知るべし・・みたいな結末。 なんでしょうね?これがこの作家さんのスタイルですかね? 陶子が、もっと残忍だったら久恵の復讐が活きたと思う。 でも、どっちもどっちで、残念な人たちです。 関わりたくないな と思いました。 | ||||
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どっちに「肩入れすりゃ良いの?」みたいなw どっちも「健気でいじらしく真摯」な場合だと「両方の立場ってのがあるからやりきれないよね」ってな感じで両方移入も可能ですが、本書の場合「どっちもどっち」なんで、少々読んでて座りが悪かったw 面白い事は面白いです。楽しみました。 | ||||
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サスペンスとしては、予想を裏切るような展開はありません。 しかし、都会で生きる女性が幸福のバロメーターとして向きあう、 容姿・金・男について、『キレイ事抜きに、あなたはどう思う?』と突きつけられる内容で、 明確な主義がない人が読むと、影響されちゃうかもしれません。 対照的な二人の女性が、過去の自分の名前を捨てて、 憧れてきた理想の姿になりきろうとします。 陶子は、美しい容姿、強烈な上昇志向・自己顕示欲の持ち主です。 有力な後見人も得て、アブナイ仕事であるものの、社長として成功します。 反面、久恵は何もかも平凡であり、強烈なコンプレックスにより、 新しい名前や金を手に入れても、それが自身に馴染むことはありませんでした。 人間の価値は第一に容姿。。。であるわけないと思いますが、 これがないと、現代社会ではやはり非常に不利だとも思います。 久恵のように自分の容姿に囚われてしまい、それ以外の人間的魅力が全く育たず、 自信も生み出せず、卑屈になる人間は、男女問わずどこかにいるはず。 持たない人間の無い物ねだりは、やはり無意味。 それに気がつかない久恵が、全力で ”金魚の糞”になっていく様はとても虚しく悲しい。 そんな読み方も出来る物語。 ただ、陶子の理想の男として登場した御曹司。彼の意味が分からなかった。 本筋から言っても不要だったのでは? | ||||
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そこそこ面白かった 起承転結もちゃんとしてるし昼ドラちっく 過去の出来事から搾取する側に身を投じた陶子と 努力しても報われない自らに挫折し、陶子に自身の理想を重ね合わせ、彼女を信望する久恵との同居生活 最後の展開には、賛否ありそうだけど それも副題?の「WOMAN」にかかるような気がする。 汝の名は? | ||||
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勝ち組の陶子。負け組の久恵。 陶子に生活の面倒を見てもらっている形で生きている久恵が、陶子に心から愛する男性が現れ、 自分の居場所に危機感を感じ始めたことから二人のバランスが崩れていきます・・・。 女同士ならではのドロドロ系のストーリー。男同士の話ならば絶対こういう展開にはならないよなぁ。 やっぱ女って怖い。女の嫉妬と劣等感は根深いものがあるのです。 ・・・でもね、怖い怖い思いながらも二人の気持ち、私はなんとなく共感出来ちゃう。 そんな私もやっぱり嫉妬深い女なのでしょうか。 展開はかなり読めてしまいます。 読みやすいんだけど、なんか2時間サスペンスドラマみたい。 んー、でも、たまにはこういうのも読みたくなりますよね。 | ||||
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勝ち組の陶子。負け組の久恵。 陶子に生活の面倒を見てもらっている形で生きている久恵が、陶子に心から愛する男性が現れ、 自分の居場所に危機感を感じ始めたことから二人のバランスが崩れていきます・・・。 女同士ならではのドロドロ系のストーリー。男同士の話ならば絶対こういう展開にはならないよなぁ。 やっぱ女って怖い。女の嫉妬と劣等感は根深いものがあるのです。 ・・・でもね、怖い怖い思いながらも二人の気持ち、私はなんとなく共感出来ちゃう。 そんな私もやっぱり嫉妬深い女なのでしょうか。 展開はかなり読めてしまいます。 読みやすいんだけど、なんか2時間サスペンスドラマみたい。 んー、でも、たまにはこういうのも読みたくなりますよね。 | ||||
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展開は読めるし、無駄な表現も多く緊張感を持続して読める本では無い。 が都会に生きる女性の哀れさを表裏一体で表現しているのは見事で、怖い。 いささか、ご都合主義な点は、陶子が久恵に嵌められていた時に出てきた携帯電話。 付き合いが長いのなら、久恵が気が付いても良いのではと感じる。 また、パソコンが壊された久恵が絶句するが、ハードディスクが無事なら復旧も可能では無いのか? 女性なので、メカ物には弱いとは思うが大事な点で「なんだかなぁ」と思わせるのは とても残念である。 | ||||
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中盤くらいまでは読ませるのだが、最後まで読んで感じたのは説得力の無さだった。おそらく読者の予想を裏切ることを優先させているのだろうが、そのために物語の整合性が犠牲になっているように感じられた。登場人物も途中でキャラクターが大きく変化するのだが、その理由が残念ながら十分な説得力を持っていない。ストーリーの意外性を持たせるためにキャラクターを変えてみたものの、理由はとってつけたような印象でそれぞれの登場人物の行動に感情移入することを妨げている。また、意外性のために何らかのトリックを用いているわけでもないのでカタルシスが得にくい。 最後の復讐も実にせせこましいので、女の情念の恐ろしさを描く意図があったとすれば肩すかしとしか思えなかった。仮にその肩すかし感を描きたかったのだとしてもフリが足りないのでギャグとして弱い。(個人的にはギャグならばツッコミ役が欲しかったところだ。ここまできてギャグというのは田中啓文の小説のようで悪くないとも思うが。) ただ文章は悪くないし、そんなに期待しなければ普通の小説として成立しているだろう。最初が面白くなりそうだっただけに残念だった。 | ||||
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意外な方法でくるのかと思っていたけど、案外普通。途中から展開が読めてしまった。一気に読み上げたから、読みやすい作品ではある。ただ期待してしまった分、なんだかがっかりした。 | ||||
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意外な方法でくるのかと思っていたけど、案外普通。途中から展開が読めてしまった。一気に読み上げたから、読みやすい作品ではある。ただ期待してしまった分、なんだかがっかりした。 | ||||
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