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ピース



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【この小説が収録されている参考書籍】
ピース
ピース (中公文庫)

ピースの評価: 2.33/5点 レビュー 92件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21~22 2/2ページ
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No.2:
(4pt)

タイトルが重要なキーワード

冒頭に出てくる、人に言えない過去を持っている梢路(しょうじ)。
梢路と付き合っている麻美。
そして連続するバラバラ殺人事件を捜査する坂森刑事。
この三人の視点を中心に物語は進んでいきます。
この21歳という年齢には不釣合いな、落ち着きと達観と幸せを諦めた
梢路が犯人なのか、それとも意外な人物が犯人なのか?
梢路の過去とは?
そしてなかなか見えてこない被害者達の繋がりは?
興味はどんどん深まってワクワクしながら読めました。
そして被害者達の繋がりと犯人の動機が分かったとき、それは同時にタ
イトルの意味が分かる時であって、あっと言わせてくれました。
そして考えさせられました。
もう一度考えながら読み直したくなる作品です。
ピースAmazon書評・レビュー:ピースより
4120037568
No.1:
(5pt)

納得のミステリー

著者の作品は普通のドラマのように始まって、そのうちに誰かが死んでミステリーが展開されるパターンが多いが、この作品もそれを踏襲している。
特に著者が優れていると思うのは、人が死ぬ前の何気ないストーリーが良いことだ。そのままドラマとして展開されても面白そうなぐらい質が高い。それが途中からミステリーになって楽しみが増すのだから二重に得した感じ。
殺害動機や犯人に関するどんでん返しなどうまいなあと思う。タイトルの意味がわかったときには、もう、参った!という感じ。
ピースAmazon書評・レビュー:ピースより
4120037568

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