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捨て猫という名前の猫
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捨て猫という名前の猫の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ルポライター柚木草平シリーズ、久しぶりの長編です。 今回は、女子中学生の自殺から物語が始まっていきます。 携帯電話が出てきたり、柚木の年齢は変わらずとも、 時代に合わせた舞台設定となっています。 なんとも救いようのない顛末でしたが、なかなか良かったです。 | ||||
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『刺青白書』以来、九年ぶりとなる《柚木草平》シリーズの長篇。 あの永遠の38歳・柚木草平がついに携帯電話を持つことに!! というのが、本書最大のトピック。 (ちなみに表記は「ケータイ」でなく「ケイタイ」) 時代の波がこんなところまで、と思うと感慨深いものがあります。 そうした、時代への譲歩が示されたのですから、IT関連のディテールや 業界の内幕の書き込みが浅く、偏見があるのはスルーすべきでしょうw ストーリイ展開や人物配置、扱われる事件などは、良くも悪くも著者の王道パターン。 軽妙な会話も健在で、相変わらずの“樋口節”が堪能できます。 ただ、著者の年齢のせいか、ハードボイルドというより、都会の人情話 といったテイストに、微妙にシフト・チェンジしているようにも感じました。 (著者がもう、ベテラン刑事の山さんの年代ですもんね) | ||||
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『刺青白書』以来、九年ぶりとなる《柚木草平》シリーズの長篇。 あの永遠の38歳・柚木草平がついに携帯電話を持つことに!! というのが、本書最大のトピック。 (ちなみに表記は「ケータイ」でなく「ケイタイ」) 時代の波がこんなところまで、と思うと感慨深いものがあります。 そうした、時代への譲歩が示されたのですから、IT関連のディテールや 業界の内幕の書き込みが浅く、偏見があるのはスルーすべきでしょうw ストーリイ展開や人物配置、扱われる事件などは、良くも悪くも著者の王道パターン。 軽妙な会話も健在で、相変わらずの“樋口節”が堪能できます。 ただ、著者の年齢のせいか、ハードボイルドというより、都会の人情話 といったテイストに、微妙にシフト・チェンジしているようにも感じました。 (著者がもう、ベテラン刑事の山さんの年代ですもんね) | ||||
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