あなたの隣にいる孤独
- 青春ミステリ (357)
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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ネタバレになります。すいません。 他の方も書かれていますが後半かなりページ数を残した段階でいろいろと解決してしまいます。 そして幸せな雰囲気が続くのですが読んでいる側としてはもうここで終わってくれと思いました。 それでもフラグが立ってしまっていてそういう訳にはいきませんでした。とてもせつない。 文庫本の表紙にいる信楽焼きの狸のくだりは読み直すと泣けます。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 複雑な人生を歩んできながらも淡々と,場所や他人への執着も持たなかった少女が, 一つの出会いをきっかけに,ようやく自分の居場所を,居たいと思える場所を見つけ, まさかの心境の変化に喜びつつも,どこかで戸惑いの消えない様子に切なさを覚えます. また,大きなうねりに翻弄されていく中,それでも自分は二の次で気を遣う姿には, 強さや優しさなどとは似て異なる,そう生きてきたから,そうなるしかなかったから, 涙を捨てた十五歳のあまりに早い,大人よりも大人の判断には胸が締め付けられるよう. そして,不幸ではなかったこれまでが,意識しなかった他人を受け容れることで, 幸せは近くにあったこと,それを失うことの辛さ,さらにその感情の正体をも知り, 彼女が進む先はわかりませんが,待っていてくれる人が居ることは希望になるはずで, 決して単純な話ではないのですが,どうかそこへという思いとほろ苦い余韻が残ります. 重く,複雑な背景の物語ながらも,そこは良くも悪くもいつもの著者らしさを漂わせ, 一方でコメディにも転がせそうな序盤や,意外な結末は,他作とは少し違う印象でした. | ||||
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私にとっては好きな作品です。 異常なストーリーのわりには短編作品なので、母親側の視点などもう少し深く掘り下げてもいいのかなと思いました。 | ||||
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戸籍を持たない少女の母親の行方が知れなくなり、少女は母親を探し始める。 というサスペンス仕立てのストーリーが進行していきます。 どうなるんだろう、とハラハラしながら四分の三ぐらいまで読むと、そこで一応の解決をみてしまうのです。 そこから先は、平々凡々な日常が綴られるばかりで、たいくつでした。 と思ったら、ラストにきて、やっと事件が動きます。 でも、もうそのときには、「どうでもいいや」という気分になっていて、本当にもうどうでもいいラストとしか感じませんでした。 全体の構成を考えた段階でのミスではないかという気がしました。 | ||||
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樋口作品らしい独特の雰囲気はあったと思う。 でも、主人公の若さと作品の雰囲気がマッチしてないと感じる。 ちょっと懐かしい作中の雰囲気は、柚木草平シリーズで読みたい。 あと1つだけ、引っかかった表現が。 「インターネットのスレッド」ってなんだ?? | ||||
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