あなたの隣にいる孤独



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初公開日(参考)2017年06月
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長編小説

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あなたの隣にいる孤独

2017年06月23日 あなたの隣にいる孤独

14歳の玲菜(れな)には戸籍がない。母親は〈あの人〉から逃げるために出生届を出さなかった。母と二人、町から町へひっそりと移り住み、ここ川越にも二年。一人で勉強している玲菜のために教科書を探してくれるリサイクルショップの主人、秋吉とその孫の牧生とも顔見知りになったある日、突然「あの人に見つかった」という電話を最後に、母は消息を絶つ。学校とも、社会ともつながりのない少女を一人残して…。 生まれたときから、ずっと逃げ続けている少女。 彼女の心が砕けてしまわないように、ぼく達は何をすればいいんだろう。 つながりの薄い現代社会で、必死に手をさしのべようとする人々。 青春ミステリーの妙手が放つ、心温まるストーリー。(「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6:
(4pt)

信楽焼きの狸…

ネタバレになります。すいません。

他の方も書かれていますが後半かなりページ数を残した段階でいろいろと解決してしまいます。
そして幸せな雰囲気が続くのですが読んでいる側としてはもうここで終わってくれと思いました。
それでもフラグが立ってしまっていてそういう訳にはいきませんでした。とてもせつない。
文庫本の表紙にいる信楽焼きの狸のくだりは読み直すと泣けます。
あなたの隣にいる孤独Amazon書評・レビュー:あなたの隣にいる孤独より
4163906711
No.5:
(3pt)

見つけた幸せと,知ってしまった辛さ

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

複雑な人生を歩んできながらも淡々と,場所や他人への執着も持たなかった少女が,
一つの出会いをきっかけに,ようやく自分の居場所を,居たいと思える場所を見つけ,
まさかの心境の変化に喜びつつも,どこかで戸惑いの消えない様子に切なさを覚えます.

また,大きなうねりに翻弄されていく中,それでも自分は二の次で気を遣う姿には,
強さや優しさなどとは似て異なる,そう生きてきたから,そうなるしかなかったから,
涙を捨てた十五歳のあまりに早い,大人よりも大人の判断には胸が締め付けられるよう.

そして,不幸ではなかったこれまでが,意識しなかった他人を受け容れることで,
幸せは近くにあったこと,それを失うことの辛さ,さらにその感情の正体をも知り,
彼女が進む先はわかりませんが,待っていてくれる人が居ることは希望になるはずで,
決して単純な話ではないのですが,どうかそこへという思いとほろ苦い余韻が残ります.

重く,複雑な背景の物語ながらも,そこは良くも悪くもいつもの著者らしさを漂わせ,
一方でコメディにも転がせそうな序盤や,意外な結末は,他作とは少し違う印象でした.
あなたの隣にいる孤独Amazon書評・レビュー:あなたの隣にいる孤独より
4163906711
No.4:
(5pt)

最近読んだ樋口作品では一番好きです。

私にとっては好きな作品です。
異常なストーリーのわりには短編作品なので、母親側の視点などもう少し深く掘り下げてもいいのかなと思いました。
あなたの隣にいる孤独Amazon書評・レビュー:あなたの隣にいる孤独より
4163906711
No.3:
(3pt)

構成のミスではないか

戸籍を持たない少女の母親の行方が知れなくなり、少女は母親を探し始める。
というサスペンス仕立てのストーリーが進行していきます。
どうなるんだろう、とハラハラしながら四分の三ぐらいまで読むと、そこで一応の解決をみてしまうのです。
そこから先は、平々凡々な日常が綴られるばかりで、たいくつでした。
と思ったら、ラストにきて、やっと事件が動きます。
でも、もうそのときには、「どうでもいいや」という気分になっていて、本当にもうどうでもいいラストとしか感じませんでした。
全体の構成を考えた段階でのミスではないかという気がしました。
あなたの隣にいる孤独Amazon書評・レビュー:あなたの隣にいる孤独より
4163906711
No.2:
(2pt)

柚木草平シリーズが読みたい

樋口作品らしい独特の雰囲気はあったと思う。
でも、主人公の若さと作品の雰囲気がマッチしてないと感じる。
ちょっと懐かしい作中の雰囲気は、柚木草平シリーズで読みたい。

あと1つだけ、引っかかった表現が。
「インターネットのスレッド」ってなんだ??
あなたの隣にいる孤独Amazon書評・レビュー:あなたの隣にいる孤独より
4163906711



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