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彼女はたぶん魔法を使う
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彼女はたぶん魔法を使うの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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主人公の会話はイマイチでした。普通のミステリーです。 | ||||
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32年前の作品であり,シリーズ「柚木草平」の代位作目だそうです。キャラも元刑事の探偵さん。雰囲気は東直己の「探偵バー」のコンセプトに似てます。こちらの方がハードボイル感(キザなセリフと女性にもてるルックス)がありますが・・・・ ハッキリ言って事件調査の怪しい依頼。そしてダラダラとして話が進んでいきます。(余計な描写が多い)この小説の一番のダメさは,ラストの事件の解決描写が唐突に始まってしまっているとこかな~そして小出しに,関係者との会話で読者に事件の真相を語っていく・・・「おい探偵,いつそれがお前に分ったんだよ?」です。(ちょっと流れが分かりづらいし・・・殺人が行われた理由も方法も詳細に書いていません) 星は・・・3つ。柚木のキャラが良いので甘くします。次も読んでみたいという思いがあるので,判定はその後で・・・。タイトルの意味も,よく分かりません。多分脇役の夏原祐子のことでしょうかね? 追記~これは2時間ドラマにした方がいいです。主演は・・・そうだな~若い頃の柴田恭兵かな(もう結構年がいってるが~)イメージは・・・恭平に近いように思いました。(笑) | ||||
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ルポライター柚木草平シリーズの一作目です。 実際には探偵色が強いですが。 女子大生のひき逃げ事件の調査を被害者の姉から依頼されるところから始まります。 ミステリー小説として、なかなか面白かったです。 それにしても、柚木の言い回しが、ネチネチしていてイライラする場面もあり、 なんで彼が女性にモテモテなのか不思議ですが、 きっと自分には分からない何かを持っているんでしょう。 | ||||
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全てがバランス良くまとまっていて素直に面白いなーって思います。で、これ早い話が昔流行ったトレンディドラマでしょう。草平かっこいいなーとか冴子美しそうだなーとか会話が洒落てんなーとか楽しめればそれでよし。楽しめない人はさようなら。読後に何か残るわけじゃありません。だってこれトレンディドラマなんだもん。 | ||||
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まだケータイもポケベルさえなかった時代の話で、その時代を過ごした自分からするとなんだかこそばゆく感じるお話でした。 | ||||
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ハードボイルド風ミステリー。 “風”と書いたけれども、作者は正統派ハードボイルドとして書いているかもしれない。 でも主人公が格好悪く、それなのに理由もなくモテるのが、昨今のアニメみたいで“風”にしか思えない。 その部分をのぞけば良く出来ている作品だとは思う。 | ||||
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素直なストーリー展開、魅力的女性たち、読みやすい文体…そんな感じ。 この柚木草平と言うハードボイルドを“気取っただけ”の男を好きになれるかが、作品の満足度に繋がると思うんだけど。。ねえ。 ただ、最後まで読ませる筆力は充分ある。柚木草平シリーズがあるみたいですけど、あまり興味は湧かないかな。それ以外の作品はちょっと読んでみたいかも。 | ||||
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基本メンバー以外に登場する女性が魅力的。タフなハードボイルドが奥さんには敵わないのは面白くも自分自身をの背中をザワザワさせる。 | ||||
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柚木草平シリーズ。 元刑事で、今は刑事事件専門のライター。 38歳、妻と子どもと別居中。 会う女、みんな可愛い。 全部恋しちゃう。 そんないい加減な男だが、 なぜか憎めないし、 モテテしまう。 警察が追わない事件なんかを、 小遣い稼ぎに探偵業。 女子大生が、交通事故で死んだ。 その死を不審に思う姉は、 草平に事件を探る依頼をする。 なんだか違和感のある依頼だったが、 調査が、進むにつれ、 不審な点が見えてくる。 そして、 そんな折に第二の殺人事件が起こる。 推理を楽しむというより、 草平の適当さと、 人間関係の複雑さを楽しむ感じでした。 ハードボイルドになりきれない、 三枚目だけど持てちゃう男。 なんか、 それだけで、楽しいよね。 | ||||
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1990年に講談社から出た単行本(1993年に講談社文庫)の復刊。 柚木草平シリーズの第1作。 いまどき珍しい正統派ハードボイルド。台詞回しも文体も、誰もが思い浮かべるとおりの調子である。主人公は強がっているけれど、実は傷つきやすい。女性を見れば、気障な台詞を吐く。最初はパロディか何かだと信じて疑わなかったのだが、著者はどうやら本気でハードボイルドを書いているらしい。びっくりした。 1990年に書かれたということはさておき、作品としては良く出来ている。トリックがややもたついた印象だが、描かれる世界、犯罪、社会性と、いずれも一定の水準をクリアしていると思う。 タイトルのセンスはどうかと思うものの、登場する女性も魅力的であった。 新本格ならぬ、新ハードボイルドというところか。 | ||||
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