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黒い家



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【この小説が収録されている参考書籍】
黒い家
黒い家 (角川ホラー文庫)

黒い家の評価: 4.00/5点 レビュー 468件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全344件 341~344 18/18ページ
No.4:
(5pt)

はっきりいってこの本は怖い!

最近、サイコホラーブームなのか、映画とかビデオでは「その手のもの」がやたら見受けられる。基本的に自分はこの手合いのものが好きで、「ふ~ん、また出たのか」と思い、なにげなく借りて観てみると、またそれが結構出来が良かったりする。なぜ出来がいいと感じるのか、それは本当に映画のストーリーが綿密な構成で緻密に描かれているから、という訳ではなく、一部(というか大半)は、撮影手法や効果音等のヴィジュアルに寄るところが大きいのではないかと思われる。しかし、本では、そのような視覚的特殊効果を用いることはできない。すべては、言葉の組み合わせ緻密でリアリティーに溢れた文章表現、文字‥言葉の組み合わせなど、作者の感性や技量でしか読者を魅了するしか手段がないのである。そのようなことを踏まえた上で、あえてもう一度いわせてもらうと「この本は、そこら辺りのサイコホラームービーよりも数倍怖い!」本の内容については一切触れません。というより触れてはならないと思います。それは、これからこの本を読もうとする人に失礼にあたる(かえって面白みを激減させる)からです。クライマックスからエンディングを迎えるまでは、正直言って首から背中の体毛がゾワゾワッと逆立つのが自分でもよく分かるぐらいに、「まるで自分が主人公になったような錯覚に陥り、呼吸が苦しくなる。」感覚を味わえます。「あ~、途中で本を置いて気を静めたい」とか思っても、もう読み始めると、一端本の中から自分を現実に引き戻そうという行為が出来なくなる(というより本がそうさせない)ぐらいにのめり込んじゃいます。 とにかくこの本を読めば、貴志祐介ワールドの魅力を堪能できるお薦めの作品です。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.3:
(4pt)

本当に黒くて怖い家・・・

この本を読んでどこかで聞いたことのあるような事件を思い浮かべました。(読んだら分かります)映画化されたようですが、著者の見事な描写はまるでスクリーンを見ているかのようなハラハラ・ドキドキを味わうことができます。読み始めたら止まらない。徹夜を覚悟して読んでください。本当にコワ~イですよ。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.2:
(4pt)

一人暮らしの方は読まないほうが...

こんなに恐怖を覚えたホラーは初めてでした。一人暮らしに慣れてはいる僕ですが、さすがこの本を読んでいるときは、 玄関のドアがちゃんと閉まっているか何度も確認しに行ったほどです。それは「黒い家」のあの彼女が主人公を探している場面と現実世界がオーバーラップして、 うちの玄関の外に来ているかもしれないといった恐怖からです。作家の貴志祐介の初期の作品で文体自体はまだ若さを感じますが、それだからこそ今までのホラーだと思って安心して読んでいると、腰を抜かすことになってしまいます。32歳独身男性ですが、夜中に一人でトイレに行くのがこんなに怖かったことはありません。 家族と一緒に暮らしている方にお勧めです。 一人暮らしの方は読まないほうがいいと思います。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.1:
(5pt)

読まずにはいられない

面白い本は、つい夜更かししてでも読みきってしまう。この本も、そんな一冊。ちょっとした息抜きにと読み始めたら最後。オチが気になって、仕方がない。結局、次の区切りがいいところまで読むはめに。そして、一応の解決はみたとおもったら、実は次なる恐怖の始まりで・・・。テスト勉強の合間には読んではいけない。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021

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