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(短編集)
動機、そして沈黙
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動機、そして沈黙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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2009年に出た単行本の文庫化。 「ぼくが彼女にしたこと」「迷い込んだ死神」「未開封」「死に損」「九のつく歳」「動機、そして沈黙」の6編を収める短編集。 いずれも本格ミステリをちょっとひねったようなもの。グロテスク、フェチ、レズビアンといった要素もちりばめられている。 「動機、そして沈黙」はよくできている。西澤さんお得意の、論理の上にさらに論理を展開させるタイプのストーリーなのだが、恐るべき結末が待ち受けている。 そのほかのも水準以上の出来ではあると思う。ただ、いずれも無理があるというか、引っかかるものが残るような感じで、素直には結末に納得できないような……。 | ||||
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一切知識も無く読み始めた為、 短編集だと気付くのに時間がかかった。 あとがきを読んでみると、同じ名前の登場人物がいるのは 単なる偶然のようだ。 しかし作家たるもの、ひとつのキャラクターにつけた名前を 他のキャラクターにもつけてしまうものなのだろうか。 普通避けはしないのだろうか。 個人的には、この短編がシリーズもので 全てがどこかでつながってくるならばまだ楽しめたのだが そういった面白さはなく 不必要と思われる設定や描写が多いようで気になる。 謎解きの複雑さや巧妙さを楽しむわけでもなく 読後感は悪いものが多い。 これが持ち味らしいが、この筆者の作品を初めて読んだ自分としては 好みではないのかもしれない、という判断に止めるが 人の醜さや後味の悪さ、それでいて面白さ という点では、個人的には京極夏彦氏の作品を推す。 | ||||
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一切知識も無く読み始めた為、 短編集だと気付くのに時間がかかった。 あとがきを読んでみると、同じ名前の登場人物がいるのは 単なる偶然のようだ。 しかし作家たるもの、ひとつのキャラクターにつけた名前を 他のキャラクターにもつけてしまうものなのだろうか。 普通避けはしないのだろうか。 個人的には、この短編がシリーズもので 全てがどこかでつながってくるならばまだ楽しめたのだが そういった面白さはなく 不必要と思われる設定や描写が多いようで気になる。 謎解きの複雑さや巧妙さを楽しむわけでもなく 読後感は悪いものが多い。 これが持ち味らしいが、この筆者の作品を初めて読んだ自分としては 好みではないのかもしれない、という判断に止めるが 人の醜さや後味の悪さ、それでいて面白さ という点では、個人的には京極夏彦氏の作品を推す。 | ||||
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