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(短編集)

動機、そして沈黙



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【この小説が収録されている参考書籍】
動機、そして沈黙
動機、そして沈黙 (中公文庫)

動機、そして沈黙の評価: 3.75/5点 レビュー 12件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

腑に落ちない

2009年に出た単行本の文庫化。
 「ぼくが彼女にしたこと」「迷い込んだ死神」「未開封」「死に損」「九のつく歳」「動機、そして沈黙」の6編を収める短編集。
 いずれも本格ミステリをちょっとひねったようなもの。グロテスク、フェチ、レズビアンといった要素もちりばめられている。
 「動機、そして沈黙」はよくできている。西澤さんお得意の、論理の上にさらに論理を展開させるタイプのストーリーなのだが、恐るべき結末が待ち受けている。
 そのほかのも水準以上の出来ではあると思う。ただ、いずれも無理があるというか、引っかかるものが残るような感じで、素直には結末に納得できないような……。
動機、そして沈黙Amazon書評・レビュー:動機、そして沈黙より
4120040453
No.2:
(3pt)

好き嫌いが分かれるか。

一切知識も無く読み始めた為、
短編集だと気付くのに時間がかかった。
あとがきを読んでみると、同じ名前の登場人物がいるのは
単なる偶然のようだ。
しかし作家たるもの、ひとつのキャラクターにつけた名前を
他のキャラクターにもつけてしまうものなのだろうか。
普通避けはしないのだろうか。

個人的には、この短編がシリーズもので
全てがどこかでつながってくるならばまだ楽しめたのだが
そういった面白さはなく
不必要と思われる設定や描写が多いようで気になる。
謎解きの複雑さや巧妙さを楽しむわけでもなく
読後感は悪いものが多い。
これが持ち味らしいが、この筆者の作品を初めて読んだ自分としては
好みではないのかもしれない、という判断に止めるが

人の醜さや後味の悪さ、それでいて面白さ
という点では、個人的には京極夏彦氏の作品を推す。
動機、そして沈黙 (中公文庫)Amazon書評・レビュー:動機、そして沈黙 (中公文庫)より
4122057213
No.1:
(3pt)

好き嫌いが分かれるか。

一切知識も無く読み始めた為、
短編集だと気付くのに時間がかかった。
あとがきを読んでみると、同じ名前の登場人物がいるのは
単なる偶然のようだ。
しかし作家たるもの、ひとつのキャラクターにつけた名前を
他のキャラクターにもつけてしまうものなのだろうか。
普通避けはしないのだろうか。
個人的には、この短編がシリーズもので
全てがどこかでつながってくるならばまだ楽しめたのだが
そういった面白さはなく
不必要と思われる設定や描写が多いようで気になる。
謎解きの複雑さや巧妙さを楽しむわけでもなく
読後感は悪いものが多い。
これが持ち味らしいが、この筆者の作品を初めて読んだ自分としては
好みではないのかもしれない、という判断に止めるが
人の醜さや後味の悪さ、それでいて面白さ
という点では、個人的には京極夏彦氏の作品を推す。
動機、そして沈黙Amazon書評・レビュー:動機、そして沈黙より
4120040453

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