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化物語
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化物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全203件 161~180 9/11ページ
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面白いことは保証できます。なんといっても主人公と数々のヒロインとの漫才。ここまで思いつくかと感嘆しますし。でも良くも悪くもそれだけ。私がそういう風に感じたなは初西尾維新で、話のテンションに慣れなかったこともあります。ただ私は話にもう少し厚みが欲しかったです。面白いし、映画みたいにシーンはめまぐるしく変わっていく。掛け合いも抜群、ベタな押さえどころは押さえる。でも心に残ったり、考えさせられたりするシーンはない。忍との関係が唯一それにあたりそうですが、あまり語られなかったし…ということで評価を下げさせていただきました。 | ||||
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この作品は自分的には戯言シリーズを越える面白さ。言葉遊びが笑える。物語もシリアスな場面もあるが面白い所が多すぎる。是非お薦めします。 | ||||
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最初読んだとき「まさか小説でここまでやるとは…」と衝撃を受けました。とりあえず小説を読むやつには、一通り読ませましたね。内容はまったく万人向けではないので読む気がある人はご注意を…(特に下ネタが嫌いな人には注意が必要 下巻から下ネタなしでは語れなくなりますので) はまればとことんはまる。自分なんかは友達と7時間くらい語っていたからな。 これを読んでない人は人生を損していると思えるくらいの一品です。 | ||||
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全体的に『良』と言えるが、決して『最良』とは言えない。稚拙ではないであろう文が逆に読みづらく感じることがあるかも。また、冗談の中の単語(人名や用語など)を理解できる人でないと笑えないことも。何よりも、伝わるモノが薄い。本題にもっと伝わるモノが濃くなればほぼスキのない作品になるのかも。だが、はじめに述べたように、『一つの物語』として読むなら良い作品と言えるのかもしれない。つまり、単に物語を楽しもうとして読むのならば満足は出来るかもしれない。 | ||||
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個人的にはめちゃくちゃ好きです! アニメ化ということで盛り上がってもおります。 さすが西尾維新という西尾維新さ全開で、独特の会話のテンポなどもいいです。 主人公の阿良々木暦を中心に、三人の女の子との三つの話が入っています。 それぞれの子がいわくありで、話の最後にどんでん返しがあったりもしてびっくりします。 戦場ヶ原ひたぎ、八九寺真宵、神原駿河、どの子も超個性的で他にはいないキャラです。 これは買う価値ありです! | ||||
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皆さんと同じく星を満点にしたかったのですが、一つだけ気になった個所がありましたので、 目に留まりやすいよう低めの評価とさせて頂きました。 若干導入部のネタばれになりますので、気になる方は私のレビューは読み飛ばして購入して下さい。 もちろん皆さんの評価に嘘偽りはありませんから安心です。 では私がなぜこのような評価なのかというと、初期の戦場ヶ原ひたぎ(ツンデレちゃん)がバイオレンス過ぎたからなのです。 1・主人公である阿良々木暦に対して突然背後から話しかける。 2・暦が驚いた瞬間「口の中に」刃の出たカッターナイフとホチキスを押し当て、脅迫する。 3・要求を呑んだ暦からカッターは引き抜くが、ホチキスは「内頬の肉を挟み、押し込んでから」引き抜いてしまう。(故意) 4・ガシャコ!と押し込む訳ですから当然口の中には針が刺さります。血だって出ます。痛いです。 本編で語られる通り、この背景にはツンデレちゃんなりの理由がありますし、 暦相手だったからこそこの描写が出来た訳なんです…が。他にも過去の犠牲者を仄めかす台詞が…。 こういう事をしてしまう少女がこの後の笑いの中心ということで、最初はかなりげんなりでした。 この時点では不快感がかなり濃〜い濃度を占めた気持ちになります。 ただし読み進めていくうちに笑う箇所が増えること増えること。 読み終える頃には当初の不快感なんて意味を持ちません。 喉元過ぎれば何とやらと言いますか、ここのシーンが終わると後は本当に笑いの渦なのです。 とは言っても私のようにエグい表現が好きではなく、西尾先生の作品に触れたことがない方もいらっしゃるかと思います。 そういった方はこの点も踏まえた上でご購入を検討されてはいかがでしょうか。 このレビューでお伝えしたかったのは、笑いだけではなくこういう描写もあったよ、ということです。 ここが気にならなければ是非ご購入を。皆さんでこの面白さを共有しましょう。 | ||||
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キャラの掛け合いが面白すぎる!声に出して笑った小説はこのシリーズが最初だと思う。 西尾さんのセンスが光りすぎているのが目をつぶっていても瞼を通してまぶしいくらい。 とまあ、とても笑えるのだけれど結構長め。 けれど、面白い会話だなーって思って読んでたら数十ページ進んでて驚いた事もあるぐらいすんなり読めちゃいます。 西尾さんの本のなかで数少ない明るく楽しい話。 | ||||
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さすが「控えめに言って、自信作」。 もう笑って腹捩れて死ねるんじゃないかほどおもしろい。 あと10年はこれを越える「笑える小説」は出ないなって確信を持てる。 これを読まずに何を読む! これぞ00年代を代表する「笑える小説」だ!! 上下巻3000円というのも納得の出来。 発売から1年。「こよみヴァンプ」も発表されたことだし、あとはGWの事件を語ればこの物語は完成する。 | ||||
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西尾維新の本を読んだのはこれが初めて。新感覚だとかの定評があって期待して読みました。 この本は主人公である阿良々木暦(あららぎこよみ)が様々な少女たちと出会い 彼女たちに取り巻く怪異と遭遇してそれを除去しようとするのがストーリーの内容。で、章ごとにそれぞれの少女の話が書かれている。 この上巻では戦場ヶ原ひたぎと主人公の会話がおもしろい。 あるきっかけで主人公といっしょに自分の怪異にまつわる問題を解決しようとするのだが・・・。 この戦場ヶ原という女子は容姿端麗で見た目は良家のお嬢様風なのだが、実は超毒舌の罵詈雑言をまき散らす困った奴。 「ゴミの役にもたたなかったわ」「唾を飛ばさないで。低学歴がうつるわ」「神経に触れるのよ、つまらない虫けらごときが」 ここまで容赦ない毒舌に普通は沈黙するのだが、主人公はそれに対してツッコミをいれるのがすごい。 また、毒舌にツッコミを入れるという新感覚がおもしろいのかもしれない。 このようにライトノベルのような男女のほんわか会話ではなく それを大きく引き離した上級の言葉遊びの掛け合いが本書の魅力であり最大の面白さと言える。 もちろんストーリー自体もこのふたりの関係も今後見逃せない仕上がり。 もしも「面白さ」を求めていたらこの本はそれを満たした逸品だと思う。オススメ。 | ||||
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大好評のようですが、私にはあまり面白く思えませんでした。 というか、楽しくなかった。というのが正しいかも。 私はいわゆる、”合わなかった”方の人間です。 ”合わなかった”人間の意見として、参照していただければ幸いと思います。 (星3にしてしまって、全体の評価を下げてしまうことが心苦しいのですが) 3000円ほど払って上下巻を揃えて読みました。 この作品は、キャラクター同士の漫才的な会話で大部分構成されています。 自然な日常会話は、ほとんどないと言ってもいいくらい、主人公は突っ込み役で、オムニバス形式の各話に登場する女の子がボケで、そんな感じで会話が続いていきます。 ボケ→ツッコミ→ボケ→ツッコミ・・・・→本題→ボケ→ツッコミ という感じです。 女の子のキャラクターも非常に多種多様なもので、一人一人強烈な個性をもって、一々抉るような鋭いボケをかまして、主人公と丁々発止の会話をしていくのです。 私にはこの漫才が全く面白くありませんでした。 茶番を見ているよう・・・という程ではありませんでしたが、抱腹絶倒にはもちろん至らず (抱腹絶倒できる人は素直に羨ましいです。最高のライトノベルでしょうから) 正直、漫才パートは早く終わってくれないかな。という感じでした。 たぶん、西尾維新と笑いのセンスがズレているのでしょう。 唯一、面白かったのは神原との会話でした。 もちろん、本編……というか、大筋のストーリーは、西尾最高の名著とちらほら呼ばれるだけあって、面白いできになっています。 ですが、本当に会話パートが多い作品なので……。 (漫才:本筋 の比率が、 2:1 くらい) あと、戯言シリーズと同じような感じで、当の主人公に降りかかった一番稀で大規模で大事件な怪異について、最後まで詳しい説明がなくて、ぼやかされて、消化不良という感じでした。 | ||||
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大好評のようですが、私にはあまり面白く思えませんでした。 というか、楽しくなかった。というのが正しいかも。 私はいわゆる、”合わなかった”方の人間です。 ”合わなかった”人間の意見として、参照していただければ幸いと思います。 (星3にしてしまって、全体の評価を下げてしまうことが心苦しいのですが) 3000円ほど払って上下巻を揃えて読みました。 この作品は、キャラクター同士の漫才的な会話で大部分構成されています。 自然な日常会話は、ほとんどないと言ってもいいくらい、主人公は突っ込み役で、オムニバス形式の各話に登場する女の子がボケで、そんな感じで会話が続いていきます。 ボケ→ツッコミ→ボケ→ツッコミ・・・・→本題→ボケ→ツッコミ という感じです。 女の子のキャラクターも非常に多種多様なもので、一人一人強烈な個性をもって、一々抉るような鋭いボケをかまして、主人公と丁々発止の会話をしていくのです。 私にはこの漫才が全く面白くありませんでした。 茶番を見ているよう・・・という程ではありませんでしたが、抱腹絶倒にはもちろん至らず (抱腹絶倒できる人は素直に羨ましいです。最高のライトノベルでしょうから) 正直、漫才パートは早く終わってくれないかな。という感じでした。 たぶん、西尾維新と笑いのセンスがズレているのでしょう。 唯一、面白かったのは神原との会話でした。 もちろん、本編……というか、大筋のストーリーは、西尾最高の名著とちらほら呼ばれるだけあって、面白いできになっています。 ですが、本当に会話パートが多い作品なので……。 (漫才:本筋 の比率が、 2:1 くらい) あと、戯言シリーズと同じような感じで、当の主人公に降りかかった一番稀で大規模で大事件な怪異について、最後まで詳しい説明がなくて、ぼやかされて、消化不良という感じでした。 | ||||
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オムニバス形式で、毎話、スポットの当たる女の子が変わります。 導入部分の楽しさが大きいほど、またいつものあの日常に戻りたい という意味も込めて中盤から後半への本筋の問題と 悲しみの中にもきっちりと筋を通した結末が活きるといった ライトノベルの真髄を極めた作品のように思っています。 戦場ヶ原の初めのインパクトに少し引くかもしれませんが ツンデレ?なので楽しみに読んで頂きたいです。 主人公の突っ込みと特に戦場ヶ原、バルタン後輩のエロ理不尽な会話は秀逸です。 作者が自分の好きなように書いた結果、ほぼキャラクター同士の 馬鹿な掛け合いで大分ページが埋まってしまったと 後書きにあるのですが、これだけ面白ければ自重せずに これからも全然好きに書いてくれてかまわないのにと思いました。 | ||||
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西尾維新さんの新シリーズ。そして、最高傑作です。 「戯言」のように人死にが出ることはなく(死に関係するキャラはいますが)、謎解き要素もひかえめで、ミステリ作家としての西尾維新を求める方には物足りない箇所もあるかもしれません。ですが、エンターテインメントとして見れば、非常に秀逸な作品です。 とにかく登場人物が魅力的。会話におけるギャグとユーモアの数々はTVのお笑い芸人のそれよりも面白く、腹を抱えて笑い転げました。民俗学的な妖怪知識も加味されており、他の作家では書けない個性的な世界を創ることに見事に成功しています。 人死にがないという点も、逆に強みです。「戯言」でお気に入りのキャラが次々と死んでいくことに涙した方は多いと思いますが、この作品ではそういった心配もなく、とことん感情移入して最後まで読み続けることができます(ただ、八九寺真宵にだけは泣かされます)。 BOX文庫という訳のわからない体裁と、1600円という値段は気になりますが、一読すれば、きっとそれ以上の満足が得られるはずです。 | ||||
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ある日、阿良々木暦は、足を踏み外したクラスメイト、戦場ヶ原ひたぎを階段で受け止めた。すると、彼女は異常なほど軽かった―まるで、体重がないかのように... 私は好きですね。上下巻で終わりなのが、寂しいです。誰にでも優しい主人公、阿良々木暦。一度、怪異に触れたせいか、どんどん怪異の関わる事件に巻き込まれていくというか、首を突っ込んでいくのですが、登場する少女たちにけちょんけちょんにされながらも、いい味出してます。会話がすごくおもしろいけれど、マニアックといえばマニアック。下巻も楽しみです。 | ||||
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とにかく笑える。とくに八九寺の言葉ひとつひとつに。 内容が少し軽いような気もしたけれどその分読みやすいと思う。 ただ無駄な文が多いく,早く進みたいという気持ちが大きかった。 時間つぶしになら最適だろう。 | ||||
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この1冊が西尾維新作品に手を出すきっかけになりました。面白いよとは聞いていたのですが、これほどまでとは。 この本全体を一言で言うと、各話のヒロインと主人公・阿良々木暦との漫才とも思えるやりとりでしょうか。 一番面白いのは、やっぱり全編通してのヒロイン・戦場ヶ原ひたぎですね。よくもまぁ、あそこまでスバラシイ言動が飛び出すのかと感心します(笑) 内容としては、阿良々木暦の(文中の言葉を借りると)「怪異」体験記なんですが、まあ、妖怪というか妖しというか、そういう類をネタにしたお話しですね。 個人的なツボは、3話目でまさかの猿の手ネタで来たこと。 すごい好きなんですよ、猿の手。W.W.ジェイコブズの短編では、皮肉さは残してあるけど悲惨さは回避されてるんですよね。そこが不満だったり。 それこそ高橋葉介氏のネタっぽいですけど、ラストはちゃんとドア開けて対面してくれないと。 | ||||
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全てのキャラが好きになってしまいました。 主人公の阿良々木暦と他のキャラとの会話が面白い。 ついつい笑ってしまいます。 暦と忍の間には何があったかや、暦の絵は最後まで書かれていませんが、それが西尾さんらしくて、いいと思いました。 読む人の創造力を沸き立ててくれます。 | ||||
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怪異は上下巻合わせて鬼・猫・蟹・蝸・猿・蛇・猫と見せて日常はギャグを混ぜつつ進むテンポ良さ。さすがは西尾さんの作品と思わせます。個人的に暦が忍に対して何をしたのか?ブラック羽川との初対決は?と気になるところはあるんですが…それは戯言シリーズのいーちゃんの本名と同じく明かされないのかなと思います。作品としては面白いのでお薦め!特に暦とひたぎ・真宵・駿河のやり取りは一読の価値有り!です。 | ||||
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戯言シリーズとはかなり雰囲気が違いますが、これはこれでとても楽しめました。 言葉遊び的なコミカルな会話が最高で、電車の中などで読むのはキケンです。(吹き出してしまうから) 西尾維新らしいといえば、魅力的なキャラを惜しげもなく使い捨てるところですね。それにし ても、これで終わりなのは惜しすぎるので、続編はぜひ書いて欲しいところです。 | ||||
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西尾維新の作品はこれが始めてです。 試しに上巻だけ買いましたが、次の日には下巻が手元にありました。 全て一人称で綴られる文章。最初は違和感があったが、すぐ慣れました。 そしてこの作品はやっぱり『会話』が肝です。 テンポの良い、ボケとツッコミ。 まさか小説でこんなに笑えるとは思いませんでした。 面白いです。 ただ、人によっては合わない人もいると思うし、そういう人から見れば ただの自己満足のイタい小説と思われるかもしれない。 合う人にとっては、もうたまりません。ネタだらけです。 数年後に読み返して面白いかどうかは分かりませんが、 この小説は“今”見るのが一番いいかと思います。 キャラもこれ以上ないくらい個性的で愉快です。 個人的には八九寺真宵が好きです。 西尾維新を読んだことが無い人はこの化物語から始めたらよいのでは? 良くも悪くも新しい発見に繋がるかもしれません。 | ||||
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