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化物語
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化物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全203件 121~140 7/11ページ
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西尾維新の作品を読み始めるに当たって最も読みやすいと言われて今更読みました『化物語』 ーああ、これで一番読みやすいのか西尾維新(苦笑) もうみなさん書かれていますがこの長い文章のほとんどが主人公とヒロインの掛け合い。 ほんとに会話だけで2段に分けた23文字18行にびっしりと400ページoverで書ききっている 著者とそれを映像にしたシャフトの力に感心しきりです。 まあ感心することと作品を面白いと感じることは別ですが、私は十分笑わせていただきま した。どっちかと言うと 作品自体よりも著者がおもしろい人なのではないか? と思わなくもないですが…… やっぱりみなさんが書かれている通り、人を選ぶ作品ではあります。ただこの作品に興味を 持つ人の多さに対してこの本の値段と装丁がハードルが高く、さらに文章が読む人を選んでし まうというのはなんとも困った話です。 BOXに「大ヒット御礼」とか書くのならもっと手に取り安い形で出版できないものかと思い ます。 | ||||
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おもしろかった。それしか言えないアニメでの衝撃を超える衝撃でした。ぜひ読んでみてください。でも、値段は高いかなーとも思います。 | ||||
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駄作でないことは確かです。 凝った設定、キャラの性格付け、真相への展開などは伊達ではありません。 では手放しで絶賛できるかというと以下の問題を抱えています。 1.主人公を罵倒するコントが6割以上を占める 正確な割合はカウントしていませんが本編そっちのけでしょうもない罵倒とツッコミになっていない反論が延々続きます。 根拠もなく主人公を変態扱いする罵倒が続いても面白くありません。 2.禁じ手を平然と使う 「カタカナの発音」「読点が多くなる」 と言った「禁じ手」を平気で使用しています。 「こういうの面白いと思うだろ?」と得意気になられても引くだけです。 3.ウンチクっぽい話をひけらかしている割には「テンション」「モチベーション」という単語を誤用している。 最初「Engrish」(Englishに非ず)として使用したのかと思ったのですが、素で誤用しているのでしょう。 結論 ストーリーが冗長なコントで台無しという印象がぬぐえませんでした。 | ||||
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内容的には文句なしで★5です。しかし、個人的にはページが上段下段に分かれてる構成が読みづらかったので−2ぜひ文庫本サイズでも出して欲しいですね上3冊下3冊って感じで、値段もほぼ同じになりますしね最後にもう一度言いますが、内容的には文句なしで★5です。 | ||||
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・学校の授業が大嫌いだった ・もちろん本なんて漫画以外読んだ事が無い、読めない ・所謂オタク向けが大好き ・中二病患者 若い人にはもっといい本を読んでほしい。推敲も下調べもせず駄文を連ねただけの小説モドキより面白い本はいっぱいあるから | ||||
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5〜6年前に戯言シリーズに嵌っていたのですが、最近、西尾維新さんの 作品は読んでいなく、化物語を知ったのもアニメが話題になってからでした。 原作を読んでみたくなり、本作を手に取ったのですが、久々に西尾維新さんの 会話劇に酔いしれました。 アニメから入った人は同じ感想を持つと思いますが、アニメは原作に忠実です。 ただし、やはり時間の制限もありますし、西尾維新ワールドは活字ならでは という要素もあるため、原作もチェックしてみることをお勧めします。 戯言シリーズの時は登場人物が多かった(入れ替わったりもするし・・・)ため、 全員を把握するのに苦労することがありましたが、化物語では少数精鋭(?) のため、読みやすいです。 上巻では「ひたぎクラブ」「まよいマイマイ」「するがモンキー」の 3作が収録されていますが、会話劇だけでなく、怪異に絡む謎解きも しっかりと楽しませてくれます。 最後に一言、神原の面白さは小説じゃないと伝わりません! | ||||
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主人公がもてすぎるのが少々アレだけれど非常に面白い作品だと思う。 本作品を面白いと判断するかどうかは主人公と登場人物の女の子のくだらないやり取りを 楽しめるかどうかに掛かっていると思う。 主人公のテンションが異様に高いところも好みの分かれるところ。 会話の随所に盛り込まれるマニアックな要素にニヤリと出来るかどうか。 個人的には駿河モンキーがお気に入り。 | ||||
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ちゃんと文学を嗜んでいるのでしょうか? この本の中身は、キャラのかけ合いが独りよがりに続くだけですね……。 かの富野氏は、アニメばかり見てきた人たちに良いアニメは作れないという趣旨の発言をしたようですが、ライトノベルにも同じことがいえるのでは? それともライトノベルというジャンルの読者は、ストーリーなどそっちのけでただ可愛い絵柄のイラストのキャラクターが載っていれば満足なのかな?? | ||||
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面白かったのですがクドイように謳い文句にしていた言葉遊び・掛け合いはそこまで質が高いものではなく、オヤジギャグの延長戦のような感じでした。 この作品の主人公は実は変態でした。たいていの主人公は胡散臭いほど無垢なのが定番ですが、この作品の主人公は人間っぽかったです。助兵衛な主人公が嫌いでアニメから入る人は抵抗があるかもしれません。 ラノベとして読めば面白いと思います。 | ||||
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久しぶりにツボにはまった小説です。 アニメの方から入りましたが、見終わった後に小説を読むと 極めて原作に忠実にアニメ版も再現できているのがわかります。 そして原作の小説でも主人公達の会話がとてもテンポ良く、 笑わせてもらえます。 名作中の名作です。 | ||||
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高校生、阿良ラ木暦は春休みに吸血鬼におそわれたところを、謎のおっさん、忍野メメ救われる。以後、吸血鬼の後遺症を自覚しながら、日常の怪を背負った女の子たち出会い、関わってゆく。相変わらずひねったキャラの名前と独特の会話のやり取りは作者ならでは。さらに、今までの作品より、文章ずっと読みやすくなっており、ラノベファンの西尾維新初心者にもお勧めできる。ただ講談社のBOXシリーズは装丁がちゃちなのに、価格がハードカバー波に高い。文庫が出てから買った法が無難。 | ||||
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自分はアニメからこの作品に入りました。 原作を読むことによってそのシーンでの心理や胸中などもよく解り、アニメの方を観たときに「あ〜今こんな事考えてんだ」とゆう感じでさらにアニメが楽しくなりました。 尺の問題もある為、どうしてもハショらなければならない台詞などもあった為、アニメで一部解りづらい所もありましたが、原作を読んで一発で解りました。 観ても面白かったですが、読んでも非常に面白かったです。 不満点があるとすれば値段くらいですかね。 でかいし、分厚いんで仕方ないとは思いますが・・まあ、ぶっちゃけこの値段はありえね〜とは思いました・・。 買いましたけどね。 その時その時のキャラの考えや心理などを知り、さらに作品に入り込めた感じがします。 この作品を深く感じ入りたいと言う方は、買って損はないと思います。 | ||||
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アニメを見てから原作を読んだんですが最高でした!!この作品はストーリーも充分面白いんですが、キャラクターの会話が最高に面白いです。やはり西尾維新は天才ですね。値段が高いですが買う価値は充分にありますよ。かなり楽しませてもらいました。 | ||||
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掛け合い漫才の様な会話が延々と続く作品です。 私には、この掛け合いがまったく面白いと思えませんでした。 ストーリー自体は平凡ですし、掛け合いが面白いと感じられる人でないと、この作品は楽しめないのではないかと思います。 | ||||
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キャラ同士の掛け合いが好きです。別に漫才だと思って読んでないので、笑いも求めてません。台詞の一つ一つのセンスがすきです。 なかなかシュールなので合わない人にはおすすめできません。 | ||||
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割とページ数があるが、それをかなりの割合で登場キャラの掛け合いに費やしているのは、他の小説では中々見られないストーリーも纏まりがあって良いが、ストーリー以上にその掛け合いが面白いのだまた登場キャラの名前や言葉回しがいちいち個性的で、それらが魅力で溢れ生き生きしている様を見るとこちらまで何となく楽しくなってくる時折深みのあるセリフもあり、作家のセンスは素晴らしいただ少しマニアックな小ネタが多いので、そこは賛否両論はあるでしょう | ||||
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アニメ化されたときは驚きでしたが、アニメ見てから読んでも楽しめます。 とにかく、会話の面白さに尽きるでしょう。 トイレ行ってから読まないと、チビってしまいます(笑) ただ、値段が…もう少し安いと良かったです。 | ||||
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読み始めたきっかけはアニメ版の「化物語」を偶然視聴したことでした。途中から見かけたこともあって、わけがわからない。なのに妙にどこか面白くて印象に残りました。そしてネット上では「戦場ヶ原、蕩れ」なる言葉をよく目にするようになり、「なんだ、これは?」と思ったのが、興味をもったきっかけでした。 そして読んでみて、 「これって『萌え』じゃないよね。なんと表現すればいいんだ? そうか、それで『蕩れ』なのか」 と、これまた妙に納得したのでした。 主人公は男子高校生であり、さまざまな怪異と出会い、そして怪異に巻き込まれた女の子達が、次々と主人公と親しくなっていく。その女の子たちは、ツンデレであったり、委員長タイプであったり、幼女であったり。特にツンデレの女の子と主人公はやがてつきあうようになる…という、表面的なストーリーを追えば、「あぁ、典型的なライトノベルのパターンね」ということになります。なるのですが… 「ん? これって本当にライトノベルなのか?」 という疑問が抜けません。というよりも、これは 「ライトノベルの記号的世界を下敷きにしつつ、作者の言語世界を巧みに表現した小説」 と言った方がよいのかもしれません。 ライトノベルでは一般にビジュアル的なかっこよさ、面白さ、主人公の超人的能力などが魅力になっていることが多いのですが、この「化物語」はそうではありません。この作品の魅力は 「主人公が、異なる感覚・世界観をもった登場人物と会話することによって炸裂し繰り広げられる、見事にかみ合わない会話の数々、言葉遊び的世界」 です。登場人物のそれぞれが、それぞれの感覚・世界観をもち、そして主人公とわけのわからない会話を繰り広げていきます。 そしてだからこそ、一般のライトノベルのように、「主人公が怪異に脅かされている登場人物の女の子達をかっこよく助けてめでたしめでたし」のようにはなりません。怪異の原因は、登場人物たちの嫉妬であったり過去のトラウマであったりするわけですが、主人公にしても、また助言する忍野というキャラクターにしても、直接助けるわけではなく、「登場人物自らが、自分で問題を背負って怪異を解消していく」という形をとります。そこには、登場人物それぞれの過去、考えを尊重するという形が見て取れます。そしてまたそういう解消方法をとるからこそ、その後の主人公と登場人物との関係も、依存的な関係ではなく、登場人物の感覚・世界観がそのまま生かされた会話が成り立つ形になります。 この 「主人公が、異なる感覚・世界観をもった登場人物と会話することによって炸裂し繰り広げられる、見事にかみ合わない会話の数々、言葉遊び的世界」 という形式で私が連想したのは、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」でした。子供の頃に「不思議の国のアリス」を読んでも、わけがわからなくて全然面白くなかったのに、今は何か面白い。あの感覚とよく似ているなと感じたのでした。 ある意味、「化物語」は現代日本の萌え文化、ライトノベル文化の中で、それを下敷きにして生まれた「不思議の国のアリス」なのかもしれません。 | ||||
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『化物語』と、ド頭でいきなり文字遊びをかましてくれていて、なるほど興味は沸きます。というか自分がタイトルで食いついたタチです。 タイトルで想像するには、"和の雰囲気"を主軸に置いた妖怪・怪系が飛び出す硬派なお話かと思いきや、全然そういう種類ではありません。裏切られましたなぁ。 話の筋書きとしては、特別に追わなければならないような練りに練ったプロット・複雑な登場人物の関係性・意外な結末などはありません。一応"能力者"的な要素はありますけど、さほど重要ではない。読みどころはそこよりも、終始徹されるキャラ同士の掛け合いにありますね。 「女キャラがボケて、男(主人公)がツッコむ」という、漫才のような形でページが進んでいきます。っていうことはつまり、「作者がボケて、作者がツッコむ」という一人コントが本の中で繰り広げられているわけです。作家とはいえ、特にお笑い芸人でもない人が書くコントのようなもの。好き嫌いは出るでしょう。2006年の作品ってことを思っても、俺は嫌いな方に出てしまいましたが。 よーするに、ここで繰り広げられる漫才が「面白いか面白くないか」だけが殆どの評価です。定価で買うのなら、その前に書店でパラッと読んでみると安心です。 | ||||
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自分は一度アニメを見てから買いました。 最初は、見た後だとあまり楽しめないかなと思っていたのですが、 アニメで見るのとは違う面白さが感じられました。 特にキャラどうしの掛け合いの合間に、心理描写が描かれるのでより掛け合いが楽しめますね。 でも遠まわしな言葉や、なかなか本題に入らなかったりするところもあるので、 そういう部分にイラッときたりめんどくさいと感じる方は楽しめないかもしれません。 でも好きになれる人はかなりはまれるので、他の人のレビューなども見て買いたくなったら、 ぜひ買ってみてください。 | ||||
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